障害児保育　りんどうのつぼみコミュの心をつなぐ会

昨日、月に一度の、大牟田の知的障害児者と保護者・家族の会　心をつなぐ会
に、参加してきました。

昨日の会の内容は、

?大牟田地域福祉計画推進委員会（人が真ん中まちづくりプラン?）の報告
?大牟田市障害者協議会運営委員会よりお知らせ
?エフコープふくし助成金目録贈呈式について
?部会、団体報告
?要望書提出について

と、なっていました。

この、?のワークショップは、プラン?の時は私も参加してましたが、?がいつの間にやら始まってました。

この報告を受けて、ショッキングな言葉を聞きました。

とある、ドクターの演説の話で・・・
本人は、悪気もなく、自分の正義で言ってある事なんでしょうけど、傷付く人もいる・・・と言う事。
きっと、気付かれてないんでしょう・・・

障害者も、出来る事は自分でして自立し、社会の役に立った方が良い・・・
自分は、サービス（たぶん福祉の）を受けるような障害者には、なりたくない・・・

でも、私が知っている知的障害者は、みんな頑張ってます。
安い賃金しかもらえないにもかかわらず、文句も言わず、自分の能力を一所懸命使って、努力してます。

みんなと同じように、自立して生きていけるなら、最初からやってる人達だと思う！健常の人達の方が、なんかサービス受けようとしてるんじゃないかな？
こんなことを言いたくなってしまうよね・・・

ドクターなら、もっと色んな人の事をみて欲しいよね・・・
いろんな人を診るんだろうから・・・
淋しいやね～

後もう一つ・・・・

大牟田市への要望書検討している時に出た話・・・

福祉の現場で、最近起きた事らしいんだけど、40歳代の知的障害男性が、夜、施設内で亡くなったという話。

その方は、夜、薬を飲まないと落ち着かない方らしくて、その夜も、薬を飲んで、たぶんふらついて、頭を打ち、嘔吐。
嘔吐物が喉に詰まって、発見遅く、亡くなったらしい。

今、福祉施設の運営も厳しいらしい・・・
40～50名入居者がいる施設でも、夜は、2～3人の職員しかいないらしいんです。

その方の、親は、母親しかおらず、ご病気で、半身不随らしくて知的障害のある息子さんの面倒を見れなくなり、しょうがなく施設に入れていららしいです。

知り合いの方の話では、息子に謝っても謝り切れない・・・こんな身体になって、息子を施設に入れっぱなしで、何にもしてあげられなかった・・・と、泣いてあったそうです。

その話を聞き、私も涙が溢れそうでした・・・

高齢化問題・・・誰にでも、いつかやってくる問題なんでしょうね・・・

でも、まだ、園児な私の息子。
この話は、とてもハードで、くじけそうな気持ちになりました。
これから先、長い道のりで、いろんな問題が起こって、少しづつ強くなっていくんでしょうね。
でも、今の私には、重すぎる問題でした