日常に活かすレイキコミュの③レイキのパワーアップ方法について　〜気感編〜

気感。
気と呼ばれるエネルギーを感じる能力です。

レイキや何かしらの『気』と呼ばれるエネルギーを感じる感覚は、人によって差があります。

ある人は運動神経が良かったり、ある人は視力が良かったり、ある人は耳が良かったりします。
それと同じで、気を感じる能力にも個人差があって当然です。

視力や聴力も、善し悪しはあれど色彩感覚や音感を鍛えられるように、気を感じる能力も鍛えることが出来ます。

特に、ヒーリングをする人にとっては大切な能力です。
あまりに敏感過ぎて見たくないものが見えたり、聞きたくないものが聞こえたりするもの考えものですが、何も感じられないもの心細いものです。

今回は、前回紹介した、波動呼吸法を活用して気感を鍛える方法を紹介します。


①ステップ１
（１）自由で楽な姿勢をとり、胸の前で両手のひらを合わせて、手が熱くなるように擦り合わせます。熱くなった手で左右の手の甲を撫擦し、再び手のひらを合わせ、全体を擦り合わせながら１０回数えます。
次に、親指同士を擦り合わせるよう意識して１０回。更に人差し指、中指、薬指、小指を意識しながら、それぞれ１０回ずつ擦り合わせます。最後に手のひら全体を１０回撫擦します。

（２）手を離して、両方の手首から先を２０回振り、同じく手首を左右に２０回振ります。
胸の前で両手を合わせて約２０センチほど離し、ビリビリするのを感じながら、ハーという呼気とともにエネルギーが手から放射されるのを実感します。半眼で、両手の間の空間を見ながら波動呼吸を続け、手のひらで呼吸する（手から吸って手から吐き出す）意識を持続します。

（３）最後に２、３回、固く握っては伸ばす動作を繰り返します。


②ステップ２
続けて行う場合はそのままでかまいませんが、時間をあけて行う場合は、ステップ１で説明した「手首の撫擦と手首の振り」を行ってから実行して下さい。（これはステップ３についても同じですが、手を向き合わせるだけでビリビリする程度まで気感が開発された場合は省いてかまいません）
（１）胸の前で両手を向き合わせて約２０センチほど離し、手のひらの内側でゴム風船を支えている、とイメージします。
半眼でその風船を見ながら、ハーという呼気を送り込み、振動音とともに手のひらから風船の中にエネルギーが注入されていくのを感じます。
風船が膨らむにつれて、手の間隔はどんどん広がっていきます。吸気のときは風船がしぼんで小さくなるので、手のひらの間隔は狭くなります。

（２）しばらくこれを繰り返して、エネルギーの感覚がリアルに感じられるようになれば自然呼吸に戻し、手のひらがビリビリする感覚を大切にしながら、手を離したり近づけたり回転させたりして感覚を楽しみ、気感をさらに高めていきます。

（３）最後に両手を２、３回固く握っては伸ばす動作を繰り返します。


③ステップ３
（１）両手のひらを少し離して丹田に向け、約１０センチの間隔を保ってエネルギーの交流を感じます。

（２）そのあと、上腹部、前胸部、首の後部（ぼんのくぼ）、眉間部、頭頂部などに手を移して気感を開発します。熟練すると衣服の上から手をかざしても明確に感じられるようになります。

（３）実行しているうちに気感が鈍くなってきたら、手の撫擦と手首の振りに戻り、ハーの呼気と同調させていると。徐々に開発されていきます。


この感覚を鍛えることによって、体の不調和を手かざしで探ったりすることも出来るようになります。
僕の場合は、これを熱で感知するタイプでした。


この感覚を鍛えることの延長で、オーラを見る訓練も出来るそうです。
信じる信じないはお任せしますが、現在、科学の力でオーラも写真としておさめることが出来るようになりました。（キルリアン写真）
http://www.soseiworld.co.jp/data/kirurian1.html
それを見ると、水や植物など、ありとあらゆるものにエネルギーがあるのが分かります。
まるで、ひとつひとつに意識があるようです。


見えるものだけを信じる。

それでは少し寂しい気がします。

人の気持ちはどうでしょうか？

人は家族や恋人を愛するとき、スゴいエネルギーを放ちます。
そして、人はその愛を感じることが出来ますよね。

それは、生まれもって愛を感じる感覚が人に備わっているからです。

同様に、全ての人が持つ気感も、鍛えれば気の存在を認識出来るようになります。


松茸狩りに出たとしても、松茸自体知らなければ目の前にある松茸に気付きません。
それじゃ勿体ないですよ（笑）