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週刊ブックレビューコミュの2012年2月の放送

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【BSプレミアム】2012年2月 4日(土) 午前6時30分〜午前7時24分
【BSプレミアム】2012年2月 6日(月) 午前2時00分〜午前2時54分
【BSプレミアム】2012年2月10日(金)午後0時00分〜0時54分

司会室井 滋 ・滑川和男

おすすめの一冊 様々なジャンルのゲスト3人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。

書名フェルメールとスピノザ <永遠>の公式
著者ジャン=クレ・マルタン 著 杉村昌昭 訳
出版社以文社
書評する人福岡伸一 (生物学者)

書名怪物はささやく
著者パトリック・ネス 著 シヴォーン・ダウド 原案 池田真紀子 訳
出版社あすなろ書房
書評する人桜庭一樹 (作家)

書名恋愛書簡術――古今東西の文豪に学ぶテクニック講座
著者中条省平
出版社中央公論新社
書評する人野崎 歓 (翻訳家)

特集 旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。

書名
王国
著者・ゲスト中村文則
出版社河出書房新社

テーマ
絶対悪VS美しき犯罪者!

内容
作家の中村文則さんをお迎えして、新刊『王国』についてお話しをうかがいます。
大江健三郎賞を受賞したベストセラー『掏摸(スリ)』の兄妹編と位置づけられる本作は、デビューから10冊目にあたる節目の長編。
男性作家が女性主人公ユリカの一人称で書くというチャレンジで、新たな中村ワールドを見せてくれます。
「悪」とは、「運命」とは、「希望」とは何か――。
スリリングな展開の裏に垣間見える本質的な問いについて、存分に語っていただきます。



【BSプレミアム】2012年2月11日(土) 午前6時30分〜午前7時24分
【BSプレミアム】2012年2月13日(月) 午前2時00分〜午前2時54分
【BSプレミアム】2012年2月17日(金) 午後0時00分〜午後0時54分

司会藤沢 周 ・柘植恵水

おすすめの一冊 様々なジャンルのゲスト3人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。

書名ナチを欺いた死体 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実
著者ベン・マッキンタイアー著 小林朋則訳
出版社中央公論新社
書評する人逢坂 剛 (作家)

書名短くて恐ろしいフィルの時代 
著者ジョージ・ソーンダーズ著 岸本佐知子訳
出版社角川書店
書評する人浜本 茂 (「本の雑誌」編集発行人)

書名だれかの木琴
著者井上荒野
出版社幻冬舎
書評する人吉田伸子 (書評家)

特集 旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。

書名本の魔法

著者・ゲスト司 修

出版社白水社

テーマ装幀の濃密な背景

内容
数々の文学作品の装幀を手がけてきた画家・司修さん。ご自身が手がけた装幀の中から、記憶に残る15冊の作品についてつづったエッセー「本の魔法」が、第38回大佛次郎賞を受賞されました。司さんが本の装幀に寄せる想い、創作の過程で経験した作家との深いつながりなどをお話しいただきます。どうぞお楽しみに。


【BSプレミアム】2012年2月18日(土) 午前6時30分〜午前7時24分
【BSプレミアム】2012年2月20日 午前2時00分〜午前2時54分
【BSプレミアム】2012年2月24日 午後0時00分〜午後0時54分

司会中江有里 ・滑川和男

おすすめの一冊 様々なジャンルのゲスト3人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。

書名二流小説家
著者デイヴィッド・ゴードン 著 青木千鶴 訳
出版社早川書房
書評する人なぎら健壱 (シンガーソングライター)

書名スターバト・マーテル
著者ティツィアーノ スカルパ 著  中山エツコ 訳
出版社河出書房新社
書評する人山形由美 (フルーティスト)

書名喪の悲しみ
著者マリ=フレデリック バッケ/ミシェル アヌス 著  西尾彰泰 訳
出版社白水社
書評する人保阪正康 (ノンフィクション作家)

特集 旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。

書名蜩ノ記
著者・ゲスト葉室 麟
出版社祥伝社

テーマ
「運命を受け入れ 生きる」

内容
5回目のノミネートで受賞した第146回直木賞。今作は人情味あふれる時代小説です。

城内で刃傷沙汰に及んだ豊後・羽根藩の檀野庄三郎は、三年後に切腹を定められて幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室と不義密通を犯した罪で、切腹を命じられていた。庄三郎には秋谷の監視とその事件の真相探求の命が課されていた。だが、秋谷に会った庄三郎はその清廉さに打たれ、事件が事実無根だったことを信じるようになっていく…。
命を区切られた男の、凄絶な覚悟を描いた時代小説についてお話を伺います。


【BSプレミアム】2012年2月25日(土) 午前6時30分〜午前7時24分
【BSプレミアム】2012年2月27日(月) 午前2時15分〜午前2時 9分
【BSプレミアム】2012年3月 2日(金) 午後0時00分〜午後0時54分

司会室井滋 ・滑川和男

おすすめの一冊 様々なジャンルのゲスト3人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。

書名地上の飯 皿めぐり航海記
著者中村和恵
出版社平凡社
書評する人佐藤良明 (アメリカ文学研究家)

書名わが告白
著者岡井隆
出版社新潮社
書評する人小池昌代 (詩人・作家)

書名マジメとフマジメの間
著者岡本喜八
出版社ちくま文庫
書評する人風間トオル (俳優)

特集 旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。

書名
幻影の星
著者・ゲスト
白石一文
出版社文藝春秋
テーマ生とは? 死とは? 時間とは?

内容
特集は直木賞作家・白石一文さんをお招きし、最新刊「幻影の星」について伺います。
「人もモノも自然も全部イリュージョンなんじゃないかな―」
東京で酒造メーカーに勤める熊沢武夫は、時折そんなことを呟く年上の「堀江さん」と付き合っている。ある朝武夫は郷里の母からの電話で、自分のレインコートが地元のバス停に置き忘れられていたことを知らされる。しかし同じレインコートは自宅にもある…。なぜ同じものが2つあるのか?
この世はすべて“幻影”なのか? 震災から一年、深く重いテーマをスリリングな展開で一挙に読ませる意欲作です。

コメント(7)

『本の魔法』は図書館から借りてきました。
昨年夏に堀江さんが紹介して興味持っていましたが、特集とはうれしいです。
井上荒野さんの作品とあわせて放送までに読みたいです。
昨日の放送を見ました。

「恋愛書簡術」は週刊ブックレビューおなじみの中条省平さんの著書ですね。
バルザック、ユーゴー、谷崎潤一郎はとんでもないひとということでしたが、どんな風にとんんでもないのかこの本を読んでみたいと思いました。

中村文則さんは「掏摸」の時も特集ゲストでしたね。
年間3万人の自殺者が出る社会で、作家は生きづらさを抱えているひとにどう向き合えばいいのか、生きようという生命力を自分なりの思いを込めて書いたということで、興味を持ちました。

「だれかの木琴」は読みました。
「本の魔法」はこれから読みます。
「蜩ノ記」「二流小説家」も読みたいところですね。
昨日の放送を見ました。

逢坂さんのギャグは笑ってしまいました。
『だれかの木琴』と『本の魔法』は読んでいましたので、やりとりをおもしろく聴いていました。
『だれかの木琴』は怖い内容でした。
普通の主婦が静かに崩れていく、理由はよくわからない、本当に怖いです。
司修さんは素敵な方でした。
あんな風に齢を重ねたいです。
『本の魔法』に登場する作家さん達は大半が物故者です。
戦後文学を背負ってきた人たちが世を去っているというのは淋しいことです。

来週の放送の特集の『蜩の記』は読みたいです。
『二流小説家』は読みました。

2週間後は白石一文さんが特集ゲストですね。
『幻影の星』は読んでいますので楽しみです。
司修さん、本当にすてきな方でしたね〜
ぜひ一緒に飲んでみたいです(^-^)
本は、佇まいや紙の重さや手触りや匂い、全てから成っているというお話に共感しました。
電子書籍は便利ですが、紙の本はなくなってほしくありません。
おかさん、コメントありがとうございます。

司さんダンディで落ち着いておられて素敵な方でしたね。
一緒に飲んでみたいですが、朝まではつきあえないかもと思いました。
本の内容からは酒好きの作家さんに朝までつきあっているという感じでした。

紙の本は電子書籍と違って手触りや匂いもありますね。
紙の本に囲まれているという自信というのもあります。

ある意味、週刊ブックレビューはこの20年間、紙の本とともにあったと言えるのかもしれません。
今朝の放送を見ました。

紹介本が3冊とも翻訳作品でしたね。
『二流小説家』は読んでいましたので、やりとりを興味深く聞きました。

葉室麟さんのお話も良かったです。
こういう話し方は説得力があります。
葉室さんは司馬遼太郎さん、藤沢周平さんガ好きなのだそうです。
中江有里さんが、この作品を藤沢周平さんの世界に近いと感じた、とかこの作品についていろいろな思いを感じているというのが伝わってきました。

次回は白石一文さん登場ですね。
その次は瀬戸内寂聴さんの「奇縁まんだら」シリーズの4冊目です。
確か1冊目の時にも瀬戸内さん特集ゲストでした。
今朝の放送を見ました。

ベストセラーレビューに評判の映画「ものすごくうるさくて」の原作が挙げられていましたね。
「ミレニアム」を見にいきたいです。

合評が和気あいあいでしたね。
爆笑の場面もありました。

山口百恵の「蒼い時」は読んだ記憶はありませんが懐かしい書名でした。

「地上の飯」おもしろそうでした。
この地球の上でごはんを食べるということですが、食べ物は大切ですね。

白石さんのインタビューは何年ぶりだったでしょうか。
作品を読んでいたので興味深くお話を聴きました。
東日本大震災の生々しい傷跡について語られました。
小説家の生活についても語ってありました。
新幹線で来たということですが、どの辺にお住まいなのだろうかとふと思いました。

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