週刊ブックレビューコミュの２０１１年１０月の放送

【BSプレミアム】2011年10月1日（土）午前6時30分～午前7時24分
【BSプレミアム】2011年10月3日（月）午前2時00分～午前2時54分
【BSプレミアム】2011年10月7日（金）午後0時00分～午後0時54分

司会室井滋・滑川和男

おすすめの一冊　様々なジャンルのゲスト３人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。

書名最初の刑事　ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件
著者ケイト・サマースケイル著　日暮雅通訳
出版社早川書房
書評する人黒鉄ヒロシ（漫画家）

書名ドクター・ラット
著者ウィリアム・コッツウィンクル著　　内田昌之訳
出版社河出書房新社
書評する人木野花（女優・演出家）

書名わたしの少女マンガ史　別マから花ゆめ、LaLaへ
著者小長井信昌
出版社西田書店
書評する人夢枕獏（作家）

特集　旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。

書名世界を変えた１０冊の本
著者・ゲスト池上彰
出版社文藝春秋
テーマ「世界を変えた１０冊の本」を語る

内容
世界中で読まれている書物の中から、ジャーナリストの池上彰さんが10冊選び、解説した「世界を変えた１０冊の本」がいま話題になっています。
「聖書」「資本論」「アンネの日記」など、作品の内容に加え、現代社会を読み解くポイントを、池上さんに語っていただきます。どうぞ楽しみに。

【BSプレミアム】2011年10月8日（土）午前6時30分～午前7時24分
【BSプレミアム】2011年10月10日（月）午前2時00分～午前2時54分
【BSプレミアム】2011年10月14日（金）午後0時00分～午後0時54分

司会中江有里・柘植恵水

おすすめの一冊　様々なジャンルのゲスト３人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。

書名新藤兼人　私の十本　老いても転がる石のように
著者立花珠樹
出版社共同通信社
書評する人喜多條忠（作詞家）

書名木のあかちゃんズ
著者いせひでこ
出版社平凡社
書評する人竹下景子（女優）

書名映画長話
著者蓮實重彦・黒沢清・青山真治
出版社リトルモア
書評する人長塚圭史（劇作家・俳優）

特集　旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。

書名神様の女房　もう一人の創業者・松下むめの物語
著者・ゲスト髙橋誠之助
出版社ダイアモンド社

テーマ「神様の女房」について語る

内容
世界的電機メーカーを築き上げた松下幸之助。その幸之助の妻であり、“もう一人の創業者”とまで言われた松下むめめの半生を描きました。
「人からもらった人生は人のもの。自分で人生を切り開きたい」と、数ある縁談の中から最も条件の悪く苦労するのが目に見えていた幸之助との結婚を選んだ、むめの。そして内助の功を超える活躍で、幸之助を支えていきます。
著者は、神戸大学卒業後に松下に入社、営業の第一線で活躍した高橋誠之助さん。後に、松下家の執事となり、幸之助、むめめ夫妻を身近で見てきた高橋さんが綴ったこの一冊についてお話を伺います。

【BSプレミアム】2011年10月22日（土）午前6時30分～午前7時24分
【BSプレミアム】2011年10月24日（月）午前2時20分～午前3時14分
【BSプレミアム】2011年10月28日（金）午後0時00分～午後0時54分

司会
藤沢周・柘植恵水

おすすめの一冊　様々なジャンルのゲスト３人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。

書名偽りの来歴　20世紀最大の絵画詐欺事件
著者レニー・ソールズベリー、アリー・スジョ著　中山ゆかり訳
出版社白水社
書評する人永江朗（フリーライター）

書名ライフ　キース・リチャーズ自伝
著者キース・リチャーズ著　棚橋志行訳
出版社楓書店
書評する人青木るえか（エッセイスト）

書名老いの歌－新しく生きる時間へ
著者小高賢
出版社岩波書店
書評する人篠井英介（俳優）

特集　旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。

書名キャベツ炒めに捧ぐ
著者・ゲスト井上荒野
出版社角川春樹事務所
テーマ中年女性3人　切ない人生模様

内容
特集ゲストには直木賞作家の井上荒野さんをお呼びし、最新作『キャベツ炒めに捧ぐ』についてお話しいただきます。
東京の私鉄沿線、ささやかな商店街に店を開くお総菜屋「ここ家」。オーナーの江子は61歳。友人と旦那が恋仲になり、離婚。従業員の麻津子は年下の幼なじみを想いつづける60歳。新入りの郁子は旦那と息子に先立たれ・・・。3人3様の寂しさを抱えた女性たちが、ロールキャベツ、ひじき煮、ひろうず（がんも）、あさりのフライ、茄子の揚げ煮など、毎日おいしいお総菜を作りながら、しゃべり、泣き、笑い、飲み、時に励まし合う。女3人の人生模様が読者の胸に切なく響きます。人間のいとおしさが心に沁みる本作。今の時代を優しく包み込んでくれます。

【BSプレミアム】2011年10月29日（土）午前6時30分～午前7時24分
【BSプレミアム】2011年10月31日（月）午前2時00分～午前2時54分
【BSプレミアム】2011年11月4日（金）午後0時00分～午後0時54分

司会
室井滋・滑川和男

おすすめの一冊　様々なジャンルのゲスト３人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。

書名ねじれた文字、ねじれた路
著者トム・フランクリン著　伏見威蕃訳
出版社ハヤカワ・ミステリ
書評する人小橋めぐみ（女優）

書名コンニャク屋漂流記
著者星野博美
出版社文藝春秋
書評する人高瀬毅（ジャーナリスト）

書名紙の民
著者サルバドール・プラセンシア著　藤井光訳
出版社白水社
書評する人石井千湖（ライター）

特集　旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。

書名すべて真夜中の恋人たち
著者・ゲスト川上未映子
出版社講談社

テーマ
初の恋愛長編小説　静にそして繊細に
内容話題になった前作「ヘブン」から2年。最新作「すべて真夜中の恋人たち」は川上さん初の恋愛長編小説です。地方から上京し校閲の仕事をする34歳の主人公・入江冬子の心情が、静かに、そして繊細に語られていく物語。
作品にこめた思いを川上さんにたっぷりと語っていただきます。どうぞお楽しみに。

コメント(12)

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最新の40件

[1] mixiユーザー 09月24日 22:24

池上彰さん、木野花さん、夢枕獏さん、竹下景子さん登場ですね。

[3] mixiユーザー 10月08日 21:13

来週は再放送のようですが、その次は井上荒野さん登場です。
直木賞のとき以来３年ぶりです。
「キャベツ炒めに捧ぐ」すでに読んでいます。

ベストセラーレビューが文庫本でしたが、「ミレニアム」が入っていて、司会者の方が「これは児玉清さんお薦めでした」と紹介していました。

[4] mixiユーザー 10月17日 06:15

「ねじれた文字、ねじれた路」「すべて真夜中の恋人たち」は図書館にリクエストしました。
放送までに読めると良いです。

[5] mixiユーザー 10月22日 20:53

今日はリアルタイムで見ました。
今日は食と老がテーマだったような気がします。
ベストセラーレビューも食の特集でした。

老いることが怖くなくなるのなら「老いの歌」読んでみたいです。

「キャベツ炒めに捧ぐ」は読んでいましたが、食べ物の描写が良いこと、旬の食材というのが良いです。
６０代のひとり暮らしの女性３人が中心人物なのですが、年取っても溌剌としていたいという思いは共感できました。

[6] mixiユーザー 10月25日 20:56

今回は月曜日の真夜中の再放送をみました。

「老いの歌」では老後を覚悟して迎えようと意気込みましたが、井上荒野さんのお話を聞いて気負いがすーっと消えてしまいました(^ ^)

「キャベツ炒めに捧ぐ」は60代の三人の女性のお話です。まるで「かもめ食堂」が年を経たようです。

井上荒野さんは同世代です。お話を聞いて、今の延長上に６０代があり覚悟も若ぶるとのもなく、ましてあの世への準備もなく自然に受け入れようと思えてきました。

[7] mixiユーザー 10月25日 22:10

Mrs.ベルナデッタさん、コメントありがとうございます。
夜中の放送見られたのですか。
わたしは夜中は経験ありません。

『かもめ食堂』が年を経て『キャベツ炒めに捧ぐ』おもしろい比喩ですね。
わたしたちが突然６０代になるわけではないですね。
２０代から３０代、４０代になっていくのもそうでした。
いまの延長線上に６０代があると思うと、老いや死を受け入れやすくなりますね。

『キャベツ炒めに捧ぐ』はよかったので買いました。

[8] mixiユーザー 10月30日 06:57

「ねじれた文字、ねじれた路」「すべて真夜中の恋人たち」はてもとにあります。

「ねじれた文字、ねじれた路」はアメリカの農村部のお話なのですね。ゲストのやりとり聞いていて読みたくなりました。室井さんは今年のベストだと仰られていました。

「すべて真夜中の恋人たち」も良さそうです。「ヘヴン」はよかったです。川上さんの朗読良い感じでした。

[9] mixiユーザー 10月31日 10:53

川上さん特集、みました。

目のまわりが黒くて、クレオパトラか美形のパンダのようでした。
ヒロインの恋の相手が初老のさえない男性だそうで、これでおやじ年齢の読者層をもごっそり開拓するのでは。

最後の朗読も素敵だったです。

[10] mixiユーザー 11月01日 21:59

定助さん、コメントありがとうございます。

川上未映子さんの朗読はよかったですね。
さすがは歌手で女優さんです。

「すべて真夜中の恋人たち」読みました、文体は「ヘヴン」のようなところもありますが、深みのある作品でした。
主人公の独白が多いですね。
わたしは好きな作品でした。
川上さんのエッセイなども読みたいと思いました。

[11] mixiユーザー 11月03日 06:28

１０月最終週の回を通常の時間帯には見るのも録画するのも逃してしまいました。「１１月４日（金）午前０時」からという再々放送を見ようと思って番組表を見ていますがその時間帯は違う番組になっていました。
これって急な放送予定変更とかなんでしょうか？
どなたかご存知ですか？

[12] mixiユーザー 11月03日 06:45

kaz.さん、コメントありがとうございます。

http://www.nhk.or.jp/book/index.html

ＮＨＫのホームページに放送予定については記載があります。
再放送の時間が変更になっているとか、ないとかいうことも書かれています。

ただ、その回の放送後は消されていて、その次の回のことについて記載されています。
見逃した場合に、その再放送がどうなっているかを確認するのには番組表を見るのが安全のようです。

あとはアンコールがあると良いですね。

なお、番組表を見ると１１／４（金）お昼の１２時の再放送はあるみたいです。
これをご覧になるか録画するかなさってください。

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