週刊ブックレビューコミュの２０１０年３月の放送

2010年03月06日【BS2】放送予定
(再放送:2010年03月07日午前9時00分～午前9時54分【BShi】)
司会児玉清・谷口真衣
出演・書評山本一力・長田渚左・喜多條忠
特集佐々木譲最新刊「北帰行」を語る

■おすすめの一冊様々なジャンルのゲスト３人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。
書名天才までの距離
著者門井慶喜
出版社文藝春秋
書評する人山本一力（作家）

書名カティンの森
著者アンジェイ・ムラルチク著　工藤幸雄、久山宏一訳
出版社集英社文庫
書評する人長田渚左（ノンフィクション作家）

書名消えた警官　ドキュメント菅生事件
著者坂上遼
出版社講談社
書評する人喜多條忠（作詞家）

■特集旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。
書名北帰行
著者・ゲスト佐々木譲
出版社角川書店
テーマ
最新刊「北帰行」を語る
内容
新直木賞作家の佐々木譲さんをお招きし、受賞第一作「北帰行」を中心にお話を伺います。

2010年03月13日【BS2】放送予定
(再放送:2010年03月14日午前9時00分～午前9時54分【BShi】)
司会中江有里・金井勇太
出演・書評関川夏央・木野花・久間十義
特集五木寛之五木寛之「親鸞」を語る

■おすすめの一冊様々なジャンルのゲスト３人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。
書名ナニカアル
著者桐野夏生
出版社新潮社
書評する人関川夏央（作家）

書名猫の水につかるカエル
著者川崎徹
出版社講談社
書評する人木野花（女優・劇作家）

書名フリー　＜無料＞からお金を生みだす新戦略
著者クリス・アンダーソン著　小林弘人監修・解説　髙橋則明訳
出版社 NHK出版
書評する人久間十義（作家）

■特集旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。
書名親鸞（上・下）
著者・ゲスト五木寛之
出版社講談社
テーマ
五木寛之「親鸞」を語る
内容
浄土真宗の開祖・親鸞（しんらん）の幼少から青年期までを描いた長編小説です。

去年全国27紙で新聞連載され大きな反響をよんだこの作品は、宗教家として、そして一人の青年として大きく成長してゆく姿が描かれています。混乱した末法の世をたくましく生き抜こうとする幼い日の親鸞。波乱と起伏に富み、そして胸躍る物語......どうぞお楽しみに。

2010年3月27日【BS2】放送予定
(再放送:2010年3月28日午後5時00分～午後5時54分【BShi】)
司会藤沢周・谷口真衣
出演・書評松田哲夫・桜庭一樹・鏡リュウジ
特集村田喜代子現代における「望郷」とは何か。

■おすすめの一冊様々なジャンルのゲスト３人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。
書名静人日記
著者天童荒太
出版社文藝春秋
書評する人松田哲夫（編集者）

書名悲しみを聴く石
著者アティーク・ラヒーミー著、関口涼子訳
出版社白水社
書評する人桜庭一樹（作家）

書名食べて、祈って、恋をして　女が直面するあらゆること探究の書
著者エリザベス・ギルバート著、那波かおり訳
出版社ランダムハウス講談社
書評する人鏡リュウジ（占星術研究家）

■特集旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。
書名故郷のわが家
著者・ゲスト村田喜代子
出版社新潮社
テーマ
現代における「望郷」とは何か。
内容
作家・村田喜代子さんをお呼びし、最新作『故郷のわが家』について語っていただきます。65年前に生まれた家を処分するために訪れた笑子さん。その胸に様々な人々が去来して・・・。現代において「故郷喪失」とは何か。そして「望郷」とは。作家の言葉に触れてください。

コメント(18)

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[1] mixiユーザー 02月27日 20:48

元司会者の長田渚さんや木野花さんが出られるようですね。

五木寛之さんの「親鸞」も読みたくなりました。

[2] mixiユーザー 03月06日 19:12

五木さんの「親鸞」は読んでいますが、私としては物足りない感じがしました。
が、五木さんがゲストとして話されることには興味があります。
楽しみです。

今日の放送は途中からでしたが、「カティンの森」「消えた警官」に興味を持ちました。

[3] mixiユーザー 03月07日 06:50

五木寛之さんの話は楽しみですね。
村田喜代子さんの新作も取り上げられるようですね。

[4] mixiユーザー 03月13日 10:03

久しぶりにリアルタイムで見ました。
出演者・司会者の５人のやりとりが面白かったです。
和気藹々でした。

林芙美子の生涯については興味ありますので、「ナニカアル」は読みたいです。
林芙美子は下関生まれとも門司生まれとも言われています。

ミクシイはなぜ無料なのかというところに疑問を持っていましたが、「フリー」を読めばある程度答えが見いだせそうですので、手に取りたいです。

今年度がもうすぐ終わります。
番組が来年度どうなるのか興味と不安があります。
今日のラストを見て、金井さんは退くのかなあと感じられました。

[5] mixiユーザー 03月13日 11:55

３月１３日放送みました。

書評ゲストの久間十義氏を初めて拝見しました。昔、三島賞の『世紀末鯨ゲイ（漢字むずかしいや）記』を読んで、その斬新さに興奮し、ファンになりました。まえに体調をくずしたようなことをおっしゃってましたが、ぞんじませんでした。

親鸞については、明治近代化以降、ひんぱんに各種知識人から論議されてきましたね。浄土真宗の関係者においても、真宗教学のわくを超えて、大乗仏教ないし仏教全体の大きな流れから親鸞をとらえる著作が続々と発表されており、刺激的です。
親鸞の生涯もこれまで多数、小説化されておりますね。五木寛之氏の「やさしく、ふかく、ひろく」という創作姿勢に感銘をうけました。

[6] mixiユーザー 03月13日 13:26

「ナニカアル」は前から気にはなっていましたが、番組中に図書館ＨＰにアクセスしてみたら35人待ちでした・・・
ほとぼりが冷めてからにします。

「親鸞」も読みたいリストにあります。
五木さん、78歳とはとても思えない相変わらずのダンディぶりですね～

まるでオーケストラ指揮者のような風貌、素敵でした。

[7] mixiユーザー 03月13日 18:17

定助さん、しまみみさん、早速のコメントに感謝します。

図書館で「フリー」を借りてきました。
「ナニカアル」は１週間後には読めるようです。
田舎の図書館は良いです。

五木寛之さんの年齢に似合わないダンディぶり、わたしも感心しました。
年取ってああありたいという見本でしたね。
五木さんは福岡県南部のご出身です。

[8] mixiユーザー 03月14日 22:50

１３日放送、見ました。

司会の金井勇太さんが、最後だなんて驚きました。
個人的には、もっと続けて欲しかったです

もうひとつ、驚いたのは、出演者の久間十義さんが
女流作家さんに偏見を持っていることです。
木野花さんも「えっ！！」って顔されてましたね。

特集では、五木寛之さんの「親鸞」を語る
興味深く聞き入りました。
しまみみさんが、感じたように、私も７８歳には見えなかったです。
ヘアースタイルといい、昔から、あのイメージです。

[9] mixiユーザー 03月14日 22:57

私も録画で見ることが多かったのですが、やっとリアルタイムで見られました。

桐野さんの作品はほとんど読んでいるのできっとこの作品も読むと思います。

五木さんの“難しいことを易しく書く”姿勢は素晴らしいですね。
授業も、難しいことを難しく教えるなら簡単ですものね。

[10] mixiユーザー 03月16日 06:50

トットさん、コメントありがとうございます。
今回の放送はコメントされる方が４人と多く、うれしいです。

金井勇太さんが最後というのは残念ですね。
アシスタントのお二人は板に付いているので続けて欲しいです。
番組が４月からどうなるのかも一抹の不安は持っています。

女流作家に対するやりとりはわたしも面白くみました。
今回の放送はゲスト３人の間、司会者との間のやり取りが面白かったですね。

五木寛之さんが７８歳、信じられないです。
旅行やお寺めぐりなどもなさっていますし、できればこう老いたいと憧れます。

[11] mixiユーザー 03月16日 07:01

しまさんもリアルタイムで見られたのですね。
わたしは６週間ぶりくらいでした。
できればリアルタイムで見たいと思っています

桐野夏生さんの作品はほとんど読まれているのですか。
わたしは「東京島」「ＩＮ」は読みました。
「ナニカアル」は図書館で予約してきました。

五木さんの文章は易しく分かりやすいと思っています。
「親鸞」の世界が容易に伝わるのなら読みたいと思います。
難しいことを相手に興味を持たせ、分かりやすく易しいように伝えるのは難しいですね。

年度末の最後の授業でブックトークをしましたが、わたしが読んだ本の紹介、分かりやすく伝わったかどうか、疑問です。

[12] mixiユーザー 03月20日 14:30

今日は放送がなかったですね。
来週が今年度最後の放送です。

[13] mixiユーザー 03月27日 10:56

今年度最後を、リアルタイムで見ました。

松田哲夫さん推薦の、天童荒太さん著「静人日記」が、死をモチーフにした重い作品かと思うのですが、興味を持ちました。
「とろける鉄工所」もなんか気になります。
村田喜代子さんの「故郷のわが家」も読んでみたいです。

谷口真衣さんも、今日で卒業なんですね。
次は、どんな方なんでしょう。

[14] mixiユーザー 03月27日 12:32

３月２７日放送みました。

桜庭一樹氏、テレビではじめて拝見しました。私の妻と生年がいっしょなので、ためしにくらべてみました。そういうことをしてもなにも意味がないということを発見しましたです。
桜庭氏の作品未読ですが、傑作の呼び声も記憶にあたらしい直木賞受賞『私の男』などいずれ読みたいです。

村田喜代子氏もはじめて拝見しました。そのお話ぶりから、中身がいっぱいつまっていることを如実にうかがうことができました（あたりまえだよね）。私が充実しているのは体重だけ。私も雲海に身をおきたくなりましたです。
現在、村田氏は樹木や森に関心があり、イメージを採集しているとのこと。氏の作品も未読ですが、いずれ拝読したいです。

[15] mixiユーザー 03月28日 06:47

トットさん、定助さん、コメントありがとうございます。
わたしはまだ録画で番組の最後しか見ていません。

ＮＨＫのホームページによると、アシスタントのおふたりは交代するようですね。
なんだか残念です。
司会者４名はそのままです。

再放送枠が広がるのは録画に失敗した場合は便利です。

４月からも楽しみです。

[16] mixiユーザー 03月29日 08:41

録画ご覧になりましたか？
松田さんは「王様のブランチ」に出演されてる頃から書評を参考にさせて頂いてます。
とってもソフトで、いつも暖かい目で作品を紹介して下さいます。

村田さんは‘恐竜を懐かしく思う’などユニークな方でした！「ドンナマサヨ」面白かったですものね。
だから「八つの小鍋」も読んでみましたが、こちらは少し忌憚すぎて私には合いませんでした。
「故郷のわが家」はくじゅうが舞台とのこと。
あいくんさん必読の書かもしれませんね！

[18] mixiユーザー 04月11日 21:44

録画をようやく見ました。
谷口さんの最終回でしたね。

村田喜代子さんは溌剌としていましたね。
老いてこうありたいです。

「ドンナマサヨの悪魔」も「故郷のわが家」も面白かったです。

久住高原の地名が出てきて、高原の雰囲気が良く伝わってきます。
またくじゅうに出かけたくなりました。

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