キャンディキャンディ博物館コミュの2013年３月１日～元麻布ギャラリー似てコレクション展開催。

第８回
「キャンディ・キャンディ・コレクション展
　　　　　　　　　　開催のお知らせ

キャンディ・キャンディは、 1975年に講談社発行の月間漫画雑誌「なかよし」で
4年間にわたり、水木杏子氏原作、いがらしゆみこ氏作画で連載された作品です。
テレビ朝日で、アニメの放送も行われると、当時は社会現象ともなりました。
世界各国で現地語に翻訳され出版されました。世界に進出した日本の漫画の
さきがけとなりました。
作品に流れる人への愛、友情、貧乏、いじめ、恋愛、人の生き死に等々、人が成長
していく上で必要な栄養が豊富であり、それは、今現在だからこそ必要なもので
あると思います。
しかし、現在、不幸にして絶版・廃版状態となり、読者の手から離れてしまってい
てます。作り手側の事情もあるでしょうが、読者にとっては無縁のことなのです。
読者の立場で、復活を望んで、微力ながら活動しています。
将来は、博物館を作ろうと思っています。当面は「電子書籍化」を各方面にお願
いする働きかけをおこなっています。
その一環で、コレクション展を開催して、キャンディ・キャンディを忘れない、忘れ
させない活動を行っています。
キャンディ・キャンディ・コレクション展も、今回で８回目の開催となります。
秋葉原のメイド喫茶の待合室から始まり、鉾田市立図書館、蒲田のお好み焼き
屋さん、藤沢の喫茶店、川崎の神社の集会場、 NPOの子供達の施設。
来場する人々は「ああ、これで遊んだ！」「これ持っていた」「私はテリィ派だった」
初対面の人と、いつの間にか熱く語りあっている姿がありました。そして、熱中し
た当時の御自身と同じ年齢になった子供さんの手を引いて来る人もいました。
多くの人の心の中に、今なお、キャンディ・キャンディの炎が燃えているのです。

７００点以上の展示品は、玩具、日曜品、文具、音源、人形、食器、食品、衣類、
付録、家電、自転車、雑誌、手作り品、そして雑誌等々を、　出来るだけ手に触れ
てもらえる形での展示を行います。
作品は、漫画とアニメで多くの人の心を得ました。その後「小説・キャンディ・キ
ャンディ」が発表され、三つの媒体て完成に至っています。
今回は、「小説」の展示スペースを特別に設けて紹介しています。
今回は、麻布十番という東京の真ん中で開催するはこびとなりました。
「元麻布ギャラリー」様の御好意と、キャンディ・キャンディを愛する人々と、
漫画家さん達のご協力とご支援を得ての開催となりました。
今までとは違う展示の形として共同開催で、オリジナルイラスト＆マンガ展
「少女まんが懸想　キャンディ・キャンディ・コレクションによせて」
出品/大石容子氏、柳生柳氏、てふてふ氏のプロ漫画家三氏によるオリジナル
新作展示です。作品販売もあります。

皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
キャンディ・キャンディのコレクション達が皆様に何か、お話があるようです。
どうぞ聞きにきてください。

　　　　　　　　　　　　　記
期　　間　平成25年３月１日（金曜日）～３月10日（日曜日）
　　　　　午後１時～午後７時
場　　所　元麻布ギャラリー　　東京都港区元麻布3-12-3
共同開催　大石容子氏・柳生柳氏・てふてふ氏
入　　場　無料
◎キャンディ・キャンディ初級検定。
　受験料無料。随時受付。随時実施。人と相談可。作品読みながら記入可。
　時間無制限（開催期間中）。　合格者には、「認定証」を発行します。
◎キャンディ・キャンディ朗読会。
　虹色雅氏による朗読。　2日、３日、9日、10日、午後３時～。
◎キャンディ・キャンディ・仮装パレード。　毎日、参加者集まり次第実施。
◎キャンディ・Ｈ・ミルキィの「キャンディ・キャンディ教室」毎日随時開校。　　
　紙芝居による、大人読みの世界、秘話、研究発表。
◎電子書籍化嘆願寄せ書き。　各出版社に提出します。
◎そのほか、楽しいミニ・イベントを模索中。

　　　　　　　　　　　　　　　　　平成25年　２月　１日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　キャンディ・キャンディ・保存会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表　キャンディ・Ｈ・ミルキィ　（塩沢雄三）
　　　　　　　　　　　