ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

物語としての建築コミュの『物語』としての建築・とは何か?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは。ひとつの試論として書かせて頂きます。

あらかじめ物語ということばを『』で括ったのはなぜでしょうか?
実は、この部分は幾らでも互換性が可能であるからです。
『生活』ということばをあてはめてもよいし、『劇的』でも『日常』
でも構わないわけですね。極論してしまえば『』内にはどのような
ことばでも当てはまる事が出来る訳です。建築に物語性を包含させる
という事は、逆説的ともいえるのです。なぜなら、例えば建築家が
シナリオライターの意識を抱いて『物語』を完成段階まで描き切った
としても、構想した『物語』が果たして発動あるいは生産されるのか
保証の限りではありません。書物及び様々なメディアにおける『物語』
と建築における『物語』とは決定的に異なるのです。ひとつのファクタ
ーとして時間軸の問題があります。ましてや創られた建築に予定調和
としてなんびとも物語を感じて(読み取って)くれるのかどうかも
未知数です。

さて、それでは建築に対して『物語』を構想する事は無意味なのでし
ょうか?実は、あらゆる建築には必ず物語が生成するのですね。ここ
での物語を『』で括らなかったのは、上記の『物語』とは異なる次元
の物語であるからです。性急ですがとりあえず結論を言ってしまいま
しょう。建築家が構想するのは『投与としての物語』なのです。
ですから、無意味どころか『物語』としての建築、は意味に満ちて
います。多様性に満ちているのです。あらゆる創作行為は『作者の
幻想』に支えられています。建築もその例外ではないでしょう。
であるならば、『物語の強度』に賭ける事、この事が『物語としての
建築』をとりあえずモノ/コト、として構想する意味があると思い
ます。そして生産された『物語』がどのくらいの射程距離を有する
のか?この点こそがあえて『物語』としての建築、に挑戦する作者の
力量が問われる部分でしょう。

とりいそぎ乱筆にて失礼いたしました。


コメント(4)

archisoundさん、こんばんは。

実は昨日の夜、ある本のレビューを書いたんですけど。。。

こっちに足跡残ってないという事は、ボクのレビューを見ずにこのトピックを作成したんですよね?
>トオルさん、こんばんは。上の文章書いた後、今(PM7:00現在)
ミクシイ接続して吃驚したのですが!!!

えっ???レビューって何でしょうか?
ちょっと解りかねますが。。。

確認させて頂きますね。
>トオルさんのホームにアクセスしました!おわ、2度吃驚です!!

『ためらいの倫理学』についてレビューされたのですね。今読みました!
ことばカブっていますね。

上記の文章は誓って小生オリジナル(っておおげさですが)です!
そもそも物語ということばを『』(いつも小生が用いている記号です)
付きで一度は語らないと、と思い本日ちょこっと空いた時間で一気に
書いたのですが。。。
シンクロニシティとしか小生としては思えません。
ボクも驚愕しました!!(笑)

上記のコメントの後に「シンクロニシティですね!」と打っていたんですが、あまりにOタ(笑)なのでやめました(笑)。

ボクの質問の語り口が怪しいので、誤解されてしまったようですが(笑)、正直「おぉ、同士よ!」といった感じです^^

詳しくはメッセージにて。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

物語としての建築 更新情報

物語としての建築のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング