It's been a while. How's everyone been? I have a feeling that a good thing happens to me soon.
「なぜ?なんで?」 と尋ねる時、つい口からすぐ「Why?」が出てきませんか?
悪くはないのですが、ストレートな言い方なだけに、連発していると話しての意図に反し強い問い詰めのように聞こえてしまうことがありますよ。また、疑問詞だけのとても簡潔な疑問文なので、場合によっては「何故そんなことをしたのか」(Why did you do that?)を聞きたいのか、「なぜそんなことを考えるのか」(Why do you think so?)を聞きたいのかあやふやになってしまう場合もあって無駄に混乱を生むこともあるでしょう。 この混乱を避けるための無難な手は、Whyで始まる疑問文をちゃんとセンテンス(文)を用いて具体的に聞くことなんですが、会話でとっさにこれができるんだったら英会話で苦労なんてしませんよね。
フロリダの大学でアメリカ人に交じって社会学の講義を受けていた際、意見を振られた学生が講師に意見を述べたあと「How come?」と聞き返され、意見の根拠を説明していました。ここのHow come?はやはり単純にWhy?の一言では置き換えられないのは、Why is that? (意見の内容を具体的に説明して欲しい)と Why do you think so?(意見の根拠を教えて欲しい)の可能性があるからです。
是非、Why?だけでなく、How come?も合わせて覚えて使っていきましょう。
因みにWhy does he like Dr. Pepper so much? という文のWhyはHow comeに置き換えられますが、
その場合
How come he likes Dr. Pepper so much? のように、語順が平叙文の語順になるので気をつけましょう。