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遅ればせながら、
先日行われた"フリー・ザ・チルドレン ジャパン"さんのイベントの様子をお伝えいたします!

12/12(土)
● FTCJ10周年特別イベントin 東京
場所:明治学院大学 白金校舎


明治学院の講堂にて、
団体の創立者クレイグ・キールバーガー本人が自信の体験等をスピーチし、質問に答えるなど、とても貴重な場になりました。

Craig Kielburger
http://www.freethechildren.com/


光栄にもその日、団体のテーマソング"I Am Free"を歌わせていただきました。


まずは団体の説明をしなければなりませんね。

少し長くなりますが、より多くの方に読んで、知っていただきたいです!!m(_ _)m
できる限り、誤解なく書くよう務めます。


1995年、当時12歳だったクレイグは学校に行く前にマンガを読もうと新聞を手にしますが、ある記事が目にとまりました。


「前略・・・パキスタン人のイクバル・マシフ(12歳)は幼いころ、とても貧しいため、両親から引き離されて絨毯工場に売られてしまった。
一日、12時間の労働を強いられていたが、NGOの助けで工場から脱出し、児童労働反対をうったえる活動家としてパキスタンや欧米諸国をまわっていた。
しかし、母国に戻ったイクバルは何者かに射殺された。」

クレイグは、同じ歳のイクバルの死や、あまりに大きな生活環境の違いを知って、強いショックを受けました。

そこで、
「同じ子供の問題なら自分たち子供で取り組もう!」と1995年に『フリー・ザ・チルドレン(FTC)』を設立しました。

(彼自身、現在26歳にしてすでに50カ国以上の国の子どもたちを訪ね、
今まで500以上の学校を建設し、その結果5万人以上もの子どもが教育の機会をもてるよう支援活動に従事してきた。)


今では、20カ国以上で沢山の子どもたちが声をあげ、様々な活動を展開しています。


私はこの話を4年ほど前に、日本の団体の方から聞きました。

その時、心がどうにかなりそうでした。


いったい私は何をしているんだ?

無力感と、何かしなければという使命感。

日本で生まれ、そんなに裕福ではないが住む場所、食べるもの、着るものは揃っている環境で育った私。


何かしなければ!


私は、充分幸せだ。小さなことでいちいち悩んでいる自分が愚かでしょうがない。
もっとたくさんの人たち、仲間たちも幸せになるように、何かしないと!!


それから、
団体が毎年カナダ大使館で行っている、チャリティーコンサートに出演させていただいたり、

2007年には事務所のT-TOC RECORDSとの合同でチャリティーイベントを行いました。

今年は、団体のテーマソングをレコーディングさせていただきました。


いきさつはこうです、、、

今年の夏前、
物資を集め、送るにはどうしたらいいのかを知りたくて、
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表の中島さんに電話をしました。

Free The Children Japan
www.ftcj.com

少し話していると団体を紹介するビデオを作ったのだが、使っている曲がマイケルジャクソンの"Heal The World"だと。


ちょうどその頃は、『Dear Souls』のレコーディングに入る直前でした。

運命的にも、私もこの"Heal The World"を歌おうと思っており、話が盛り上がりました。


『でも、、、団体のテーマソングってありますよね?』(チャリティーコンサートのラストはいつも団体のテーマソングである"I Am Free"を歌っていました。)

『絶対、その曲をビデオに使った方がいいですよ!』

しかし、ミュージシャンやコストの兼ね合いなどで、今までちゃんとした音源として残したものはないのだと。

ならば!
『是非!私にやらせてください!』


、、、ということで、レコーディングにいたりました。

そして、できるだけ多くの方に知っていただきたいと願い自分のアルバムに入曲させていただきました!


近日中に英詞、日本詞ともにホームページにアップしたいと思います。

とても、ピュアで暖かい曲です。



世界には、貧しさで学校にも行けずに、心や体に害がある仕事をしている子どもが2億1800万人いるといわれています。

そのうち、約1/3が10才以下の子どもです。

このように、子どもの権利を奪い、ひどい環境や条件で子どもが働くことを"児童労働"といいます。


その中には、
性産業や麻薬の販売にかかわる子ども。

借金のかたにされ、奴隷のように働かされる子ども。

紛争地で兵士として、戦闘にかりだされる子ども、、、

今すぐにでも、助けなければいけない子どもたちばかりです。


この話だけだと、あまり現実味がないかもしれません。


でも、それがもし自分の子どもだったら?兄弟だったら?

自分の両親が貧しさのため、自分を危険なところに売らなければいけなかったとしたら、、?


、、、胸がつまります。


団体の方から、実際に現地へ行き見てきたことを聞いたことがあります。


当時、彼女は大学生でした。
インドでの活動で、街を歩いていました。

道端に座り込んでいる少女がいたそうです。

よく見ると口元から首のあたりが焼けただれていました。

理由は、病気か怪我などで働けなくなり、火をつけられ捨てられたのだと。


、、、こんなことが今でも行われているんです。

目を背けたくなるようなことが、たくさん。


同じ人間がこんな酷い状況にあるのです。


現実です。



私は、仕事上でもプライベートでも色んな国の方とお付き合いします。

10代の時にアフリカ出身の、ミュージシャン仲間から祖国の話を聞き衝撃を受けました。

未だに色濃く残る、人種差別と貧困、内戦、、、。

身近な人から聞いた事実は重たかったです。


それから、自分たちには何ができるのかを探し続けています。


一人の力は小さいけれど、たくさんの仲間が集まれば何かが変わると信じています。


どうか、皆さまの率直な意見をお聞かせください。
(なかなか、書きにくい内容だと思います。短くて結構ですので、お気軽にお書きください!)

PEACE & LOVE ALWAYS!!!!!


イベント終了後、
クレイグから著書である『Me to We』をサイン入りでいただきました!

「Me to We」
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4760136843.html

感激で震えました!(T^T)


補足)クレイグ・キールバーガー(フリー・ザ・チルドレン代表)
Craig Kielburger

1982年生まれ。カナダ出身。
世界最大の子ども主体の国際協力団体Free The Childrenの創設者/責任者。また、社会的企業Me to Weの共同設立者。カナダのトロント大学で平和紛争学を学び、現在はヨーク大学シューリック・ビジネススクールにてエグゼクティブMBAコースに在籍する至上最年少学生。

今までの教育と人権の分野での活躍が称えられ、4つの名誉博士号が授与されており、2000年以降3回「ノーベル平和賞」にノミネートされている。
カナダにおいて民間人の受勲できるものでは最高位の勲章と言われている
「カナダ勲章(the Order of Canada)」の最年少受勲者の一人。
2006年には子どものノーベル平和賞と言われる世界の子ども賞(World Children's Prize)を、
2007年には優れた社会起業家に贈られるスコール・アワード(Scoll Award)など数多くの賞を受賞している。
また、日本の英語や社会科の教科書にてクレイグやFTCの活動が紹介されている。

コメント(3)

10年前、家の前で泣いていた子猫、
指でつまめるくらいの小ささですが
目も鼻も耳も病気でふさがっていました。
足手まといになって母ネコに捨てられたようです。
目も見えないのに、顔中口にして必死に鳴く子猫。
知ってしまうと、ほっとけません。
今では家族の一員です。
 
動物も人間も子供は大事。
知ってしまうと、ほっとけませんよね。

ありゃ、またRVGさんに先を越されましたね手(パー)

STCは、救った子供たちが成人になったあとは何をしていますか?

世界は人口問題も抱えていますよね。
(主に『水』と『食料』ですが)

難しい!exclamation


皆様からの貴重なメッセージ、書き込みいただき、本当にありがとうございましたm(_ _)m


私もこういった現実を目の前にして、どうしたらいいのか正直ハッキリと言い表すことができないでいます。

しかし、できる限り多くの方に知っていただき共感していただける仲間(おこがましいですが)を増やしていければと願っております。


皆様のご意見は、勇気になり活力になります。


きっと大げさなことじゃなくても、一人一人の気持ちが、ワンステップ変わるだけで大きな変化が起こせると思います。

今回、私のブログを読んでくださってありがとうございますm(_ _)m


これからも、末永くお付き合いください。


PEACE & LOVE ALWAYS,
Iroha

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