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谷川俊太郎コミュの詩編「谷川俊太郎」

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はじめまして。
わにっ!と申します。

「生きる」における言霊のつながりに
感銘を受けました。

そこで、
谷川俊太郎さんを
「詩」にしてみたらどうかと思い、
トピックを立てました。

谷川俊太郎さんご本人のこと。
詠まれた詩編。
その他谷川さんを取り巻く全てのこと。
インスパイアされたもの。
インスピレーションでわき出たもの。
好きな詩編について。
懸想文などなど。
(mixi利用規約を遵守し、
プライバシーや著作権を侵害しない範囲内で)

コミュニティのみなさんが感じた谷川さんを
この中に言葉というカタチで表してみませんか?

いわば
「カメラマンを被写体にした写真集」のような感じで。

では最初に、私から。


彼の言葉は、平和的な細菌兵器。
ジワジワと知らぬ間に侵食され、
ココロが汗をかき、
思考がナミダを流す。

コメント(53)

ことばはじつはデジタルなのだ
そしてせかいはアナログ

ことばにはせかいのかげがうつっているので
ひとは
ことばとせかいを
よくとりちがえるのだ

じつはデジタルはあまり微細なことを
表すのは苦手なのだ
1、2、1、2、0101と歩いてゆくしかない不自由さなのだ

アナログはアナクロに響きが似て
ばかにされているが
じつはゼロに無限大に近づける永遠を
秘めている
1、π(3.1415926535.........)、1、πとなめらかにゆるやかに
上下にゆれながら飛行するのだ

しかし
デジタルはその不器用さ故に
千年を越えてくる
コトバ

アナログは
一瞬一瞬にのみ存在して
普遍でありながら
数秒と保たない
セカイの定常性なのだ

コトバは
不器用な故
石のように固くて
たおやかな踊り女
セカイを
掬いきれない
抱きとめられない


それを知っている人は少なくて

その人のつぶやきに
ひとは驚く

ああ、コトバは頼りなくて
セカイはセカイとして実在するのにつかめない

そのように
そのひとは
詩人は
つぶやくのだ

まっすぐで まっすぐで

どこまでも まっすぐで

ああ まっすぐはこんなにも

でこぼこで するどくて

ひとつの頼りない若葉が

こんなにも太くたくましい幹に成長し

枝葉を茂らせ木陰をつくり

人々に安らぎや生きる力を与えているということを

知っているだろうか

いつしか

あなたをみていて

あれっ

おれじゃないか

そうおもうようになりました

わたしのあなた

詩人の

あなた

あなたも

わたし

なのですね
さいしょにやってきたてんし
かれはつぶやいた
ああ、このだいちはふもうだ。
ぼくはつばさを、このだいちのひろさのぶんだけひろげよう。

ひろがったはねのしたで、
かれは、そのくちびるから
あたたかな、またひえびえとしたあめを
だいちにふらせた。
ひからびたちひょうにみずを。

ふもうのちは、ひよくなだいちへとすがたをかえた。
そうして、ならされたはたけではぐくまれたわれわれは、
てんしのはねをひろいあげ、おもうのだろう。
ああ、このだいちはなんてうつくしい。


いま、てんしがうるおしただいちで
われわれは、てんしたちは、
きょうもちじょうをたがやしている。
そのひとは

永遠を詠うので

つい

そのひとも

永遠に

生きているのであろうと

思ってしまう

こと


どうか

永遠に

生きていてください

と

多くの

ともだちが

願う人である

こと


谷川俊太郎

で

あるという

こと


それは
           
            
        
 

詩人には

花

そう思い

海辺のホテルのラウンジでの講演会

ずうずうしくも

安い花束を持ってでて

お渡ししましたね

谷川さん


そんなボク

おばかな

田舎者の

ボクを

見ながら

花を

受け取ってくださいましたね

谷川さん

あのときのあなたの目が思い出せない



あなたの詩のことじゃなく

ボクの愛する

シンガーソングライターで

あなたも評価してくださってる人の

どの歌が好きかなんて

すっとんきょうで

失礼な質問にも

あの

音楽的な

やわらかい声で

やさしく

答えてくださいましたね

谷川さん

声ははっきり記憶に残ってます


たった一度しか

生きれない

わたしたちの前を

なんどもなんども

生きることのできる詩人が

通りすぎてゆく

と

あなたの先輩詩人のことを

その歌手は

歌ったけど

あなたも

百万回

生きてらしたのかな


ボクの目の前

田舎町のお寺の近く

海辺の街の

路地からひょっこりと

あらわれて

港あたりを

散歩してましたとおっしゃって

通りすぎていかれた

みんなが知っている

あのお顔の

かすかな苦みをどこかに隠してられそうな

人懐っこい小さな笑顔の

谷川さん

あの日は

あなたの息子さんのバンドの

ポップで

ここちよい

音楽までついてきた

日でしたね

またお会いしましょう

と

一度しか生きられない

あなたの

ファンのひとり

あのときお会いした田舎者の男が

声をかけます
あなたは凄い

他のどの詩人よりも何歩も先を歩いてる
だから
ぼくはあなたのファンであることを
自認してる

「判りやすい言葉で、ポイントを的確に突く」

でも
羨望の裏側に嫉妬が潜んでいるように

あなたの詩を読むほどに
ぼくは妙な嫉妬を感じるのです
(本当は嫉妬という言葉を2回も3回も使ってはいけないのですけど)

ああ、なんという天才
ぼくはあなたを心底妬んでいるのです
そう言えば

「嫉妬」とはなんと美しい感情なのかと
気づかせてくれたのはあなたです
あなたが自分の存在の意味を疑えば疑うほど
あなたが自分の中の偽善を暴けば暴くほど
私はあなたを信用してしまう

どこまでも
あなたが自分自身を恐れてはりめぐらす
いばらのような
悲しみの垣根を
たとえ傷ついてでも
くぐりぬけて駆け寄りたいと思う

形のない不確かな言葉に
脅威を感じるあなた

その目に何をうつしているのか
その心は何にふれているのか
とてもとても知りたいと思う

その手に何が握られているのか
その足がどこに進もうとしているのか
私が知るときはくるのだろうか

あなたの今、この瞬間の存在で
幸せを
人間を
生きるということを
もっと言葉にしてほしく思う

時間
時間
時間が過ぎたら
いつかあなたのその目がほしい
いつかあなたのその言葉がほしい
いつか いつか
私は あなたの その奥にふれたい



15年以上前に谷川さんのことを思って
書きました。
その頃と今はまたちょっと
谷川さんのイメージは変わってきましたが、
谷川さんの詩には
本当に心が揺らされます。
憧れです。
多分、永遠に。


  
 『タニカワさん』


多くを

望まぬことで

わたしは

すべてを

手に入れたのだ


やや欠け月
白髪を短かく刈り込み
顔色は陽に焼けて浅黒く
素早い身のこなしは
今年で79歳になる男とは思えない

彼こそは魔人

三度の結婚と離婚なんて屁の河童
離婚届を紙飛行機にして女の尻に当てる
常に籠絡した女性を傍にはべらせ
一晩に五回は当たり前
「もう堪忍してください・・・」
朝のリレーはそんな風にして書かれた

物した作品は数知れず
その才能は枯れることを知らない
数多くの校歌を残し
今日も日本のどこかの学校で歌われている
そうして彼は生きたまま神格化される
魔人であるにもかかわらず

彼を妬むこと能わず
全国の文学少年少女たちよ
本を置き、刮目せよ

彼こそは神のごとく言葉を操る魔人
心がどこにあるかを、いつも教えてくれる人∞
どうしてわたしの昨日のきもちをしっているのですか

どうしてわたしが今日みたものをしっているのですか

どうしてわたしが明日あうひとのことをしっているのですか

どうしてあったこともないあなたのことばに
わたしはなつかしさをおぼえるのでしょう



こんなに不確かな世界に
貴方は言葉で
音と色と匂いと味わいと手触りをもたらす

こんなに不確かな人間の心にも
同じように
微笑みと涙と憤怒と恐怖と歓喜を

記号
それが言葉

それを貴方は
それ以上のものにして
私に寄り添う
会ったこともない私に
(そして誰に?)



あなたのことばをまえにして
どうしてですか
とたずねる以外に
わたしはことばをもちません
すべてはあなたがすべることばのなかに
しるしてあるのですから

どうしてですか
とおろかにもたずねたら
あなたはどんなことばをえらぶのでしょう

人間味のあるあなたが好きです。
前向きなあなたが好きです。
生きていることを
こんなにも考え、感じているあなたに
負けんとばかり
必死で生きる私を
笑ったりはしないでしょう

蒼空のふかみにあるひとよ

宙を見つめるひとよ



ちさき文庫本をひらき
35年といくらか前の頃に旅をする
すると今のあなた程のお年の金子さんに会いました

あなたは金子さんでもあったのですか!?

あわてもののボクは思わず間違えて叫んだのです


詩人の列につらなるひとよ

それを仰ぎ見るわたしたち


>ばあや様
たぶん肖像権とかプライバシーの侵害を思ってのことと思いますがこのトピックスはそれらには当たらないものだと思います。
私、著作権等全くうといのですがなにか法律関係で問題があるならお教えください。
このトピは、詩のかたちを借りて、
谷川さんにみんなでラブレター(ファンレター)を書こうよ的な意味合いのものだと私は思いましたわーい(嬉しい顔)


日本一著名な詩人である谷川さんについて、ファンである、こういうとこが好きだと表現しあうだけですから、特に谷川さんご本人の許可はいらないのではないかと私も思います。わーい(嬉しい顔)

あなたの詩を読むと
あなたと 対話が したくなる

あなたの言葉に出会うと
こころが 居場所を みつける

あなたの笑顔をみると
ほんの少し さびしさが にじむ

あなたと握手をすると
その手の やわらかさ あたたかさに
おどろく

あなたは永遠の
わたしの師であります
あなたの詩は 「祈り」にも似ている

「祈り」そのものなのかもしれない

あなたの詩を読むと

自分の中のあらゆるものと一体になる

哀しみもさみしさも

ひとすじの光に

ひとすじの希望に

ひとすじの愛に


私の妻はひとり寝ている

私はやたらにはにかみながらそのくせ呑んだくれている

夜の底に二人はふたりぼっちだ




私は宇宙一深い井戸の底にかわず(蛙)としてひとり暮らしている

一人暮らしが標準だと

賢い先達の声がする

 
右斜め上上げときます。 これはいいトピだし活かして行きたいなるんるん

83. 4.11

ホテルのロビーだ

シガーを吸っている

谷川さんのななめ後ろ姿を

当時の

ぼくのカメラアイがとらえている

むこうには

主催者の女性とその美しいむすめがうつっている

あのときは

まだ

谷川俊太郎アンドフレンズのフレンズにはまだなれていなかったしまさか将来自分がそのフレンズの一部になろうなんて予想も出来なかった


いまでもこうして日々暮らしながら

空気でも吸うように

谷川さんのうたをきいている


ああ

谷川さん

あなたに会いに行きたいな

行ったらきっとぼくとあなたは

沈黙をたべながら

じっとすわってるんだ

三日月





もうあれから幾年月


卒業した学校の校歌の歌詞

なんだよ暗い歌詞だな

って


そしてそれから数年後

写真家とコラボした

「やさしさは愛じゃない」

ヌードとネイキッド




そして打ちのめされたのは

「色」


 希望は複雑な色をしている

 裏切られた心臓の赤

 日々の灰色

 くちばしの黄色

 ブルースの青にまじる

 褐色の皮膚

 黒魔術の切なさに

 錬金術の夢の金色
 国々の旗のすべての色に

 原始林の緑 そしてもちろん

 虹のてれくさい七色


 絶望は単純な色をしている

 清潔な白だ




そして


「暗やみの色」


 闇は光の母
 光がなければ目はなかった
 目は光の子供


 目に見える物が隠してしている目に見えぬ物

 人間は母の体内の闇から産まれ故郷の闇へと帰って行く

 束の間の光によって世界の限りない美しさを知り

 心と体に潜む宇宙を目が休む夜に夢見る


 いつ始まったのか私たちは

 誰が始めたのか全てを

 その謎に迫ろうとして 目は見えぬ物を見る術を探る


 Dark Matter

 目に見えず耳に聞こえず しかもずっしりと伝わってくる重々しい気配のような物

 そこから今もなお産まれ続けている物がある


 闇は無ではない

 闇は私たちを愛している

 光をはらみ光を育む闇の その愛を恐れてはならない






絶望の白ではなく

希望の白

描く未来を


闇

光

ここが何処だか知らなくて

ここが何処だか知りたくて

言葉のはしごをえっちらおっちら

言葉のふねでどんぶらこっこ

言葉のつみきをつみあげて

つくったお城もやくたたず
ここが何処だか気づいたら

宇宙のひろさと心のひろさの

区別がつかなくなっちゃって

ぼくはやっぱりひとりぼっち

おーい、みんな聞こえるかぁー

せめてここから去るときに

受付の人に会釈をしたい

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