大阪ジャムセッション FUNKJAMコミュのこのBEAT聴け！LOU DONALDOSON QUARTET

http://www.veoh.com/search/videos/q/Lou+Donaldson#watch%3Dv19161722J5FW6hz6

黙って↑クリック。

ルー・ドナルドソン(sax)
敦賀　明子(org)
ランディー・ジョンストン(g)
田井中　福司(ds)

①Blues Walk (敦賀さんのソロめちゃFunky!)

②Alligator Bogaloo ( 田井中さんのステディなFunky Beat ! )

③Cherokee (アップテンポでもゆったり、
田井中さんのサビソロがカッコイイ！）


テレビも携帯もない私、敦賀さん(org)の日記から映像たまたまゲット、
敦賀さんありがとうございます、遠慮なく貼りました。
（ただ、いつまでアップされてるかは謎との事です。）

東京JAZZの大舞台、メンバー見て下さい。
ちょ〜自然、いつも通り楽しんでるだけ、凄くないですか？

たらたら長いソロする人、ソロ終わったらボケッとしてる人、
ただただ音でかい人、フロントの合図見てない人、
そんなのこのメンツで考えられない事。

３曲、20：59、ちょうどいいサイズ。
トラディショナル、まさにファンキィーからベリー・ファーストまで、
よく観たら参考になる事は山のように、最高の教科書。
JAZZにFUNKY !なんて分ける事じたい無意味。
欲言うとバラード入ってればもっとありがたい。
You Tubeなんかにあるんですかね？

・寝ちゃってるルーさん起こしに行くランディー。
・敦賀さんのギンギンのソロの後ろ、
　リフで盛り上げて楽しそうに踊ってるバンマス、ルーさん。
・アリゲーター・ブーガルーの田井中さんのシブいソロ終わり、
　テーマに戻るのに急いでマイクスタンドに向かうお茶目なルーさんの動作。
・ボスの合図(主にエンディングなど）、見逃さないメンバーの冷静さ。
・何より全員でスウィング、グルーヴする一体感。

ほんとは全て当たり前の事、やるとなるとなかなか。
みなさんお茶目、粋です、楽しんでる。
ルーさんの吹いてない時の所作見て下さい、
失礼かもしれませんが「お茶目」さん、新喜劇のような場面も。
そう、「粋」な事かFunky !なんだと改めて思いました。

残念ながらFunky !にしようとしてる方って「粋」がありません。
凄くやる事なす事不自然、見てられない事も。
あっ、俺も？

皆さん演奏だけ観るのは勿体ないですよ！
コードがどう？フレーズは？より、
ステージング、演奏中の動き、立ち居振る舞い、フィール、なんか。

ありがたい！
８０歳を超えたルーさん、いつまでもお元気で、Funky! で。

＜田井中　福司さん＞　　(業界ではフクさん、NYではフク〜！）

なんと！この１ヶ月前来て頂けたんです、田井中さん。
funkjamに乱入、余裕の動員記録更新、もうはや伝説に。
なんてありがたい、アリゲーター・ブーガルーすればよかった。
funkjamな方々にはお馴染みですね。
その時の模様です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1250811178&owner_id=23239049∨g_id=1249507940

HPです
http://www.fukushitainaka.com/index.php

　　
＜敦賀　明子さん＞（業界ではツルリンさん、NYではア・キィ〜コ〜）

大阪時代から既に超有名人！
今や完全にNYカー。
NYでは怖い目にも遭ってらっしゃいます、
それ以上に信じられないくらい素晴らしい体験も。
リリースCD多数、年１回は日本でツアーも、
是非HPでチェック！ブログも最高です。

HPです
http://www.akikotsuruga.com/

実はNYブロンクスの公園でこのバンド観に行った時が敦賀さんとはお初。



＜初ブロンクス＞
ヒデさん(ジュニア・マンス(piano)レギュラーベーシスト）に、
「其のエリアちょっと怖いかも？」
「ほんまですか？」
「フクちゃんと一緒に行った方がいいよ」
「そうします！」
かんぜんにビビリ、その場で田井中さんに電話。

「ブロンクス初めて、オッカナイんで一緒に行って下さい」
「おれもなんだよ！待ち合わせしょう」
「何処でも行きます」
「それじゃ〜・・・・・」

田井中さんNY生活もう直ぐ３０年、敦賀さんももう直ぐ１０年選手。
こういうバリバリの方々のほうが普段から気ぃ付けてます。ほんと。

「お〜、やぶちゃん、怖いからもう１人連れてきたよ」
「それは心強い！」
地下鉄乗ってる間に、色んな目に遭った話聞いて更にビビる私。

ブロンクス到着
「ロイクばっかりだね」
「ほんとに」
「会場の公園どっち？」
「地図プリントアウトしてきました」
「用意いいね！」
「ウロウロするの怖いんで」
私の後を付いてくるバリバリのNYカー、余裕ですカッコイイ。

会場到着
「あそこだね」
「よかったです、無事着いて」
「あっ、ツルリン！」
ごろごろ鍵盤とアンプ転がしてる方が。
「はじめまして、やぶのです大阪から来ました、手伝いましょうか？」
「ほんま！よう来たな、自分でするからええは」
何ともサバサバした方、噂通りこういう方私大好きです。

ランディーさん猛スピードで到着。

ルーさん、でっかいリムジン、自分で運転して登場。
格好良すぎ、めちゃ似合ってます。

「やぶちゃん、ルーさん」
「はじめまして、大阪から来たやぶのです、ベース弾いてます」
「お〜それはええな、写真でも撮ろう」
「是非！お願いします」

プロのミュージシャンもちらほら、
お客さんも勝手にイス持って来てもうすでに盛り上がってます。
なんともええ感じ、皆超リラックスムード。

JAZZ Mobile、トラックの上での演奏、NYではお馴染み。

Blues Walkから、
ほんとご機嫌、素晴らしい！
「カモーン、ルー、ブルースをちょうだい！」
「オーケー・ベイベー」

「あんた日本人」
「はい」
「突っ立ってないでこうやって踊るのよ、こっち来なさい！」
「・・・・・・。」

こんなところでスウィングしてなかったら大変です。
でも映像の様にメンバーいたって自然、もう楽勝、楽しんでます。

「いや〜楽しかったな！、スウィングしてた？」
「もバリバリです」
「やっぱりルーさん最高でしょ？」
「ほんとに！」
そこへルーさん
「楽しかったかい？」
「素晴らしかったです！」
「それはよかった！写真でも撮ろう！」
「？是非お願いします！」

敦賀さんと話しやっと出来ました、そして。
「皆で飲みに行くからおいで！」
「是非お願いします」
「車乗り」
「はい」

車中ご一緒した方、少し前ハーレムでホールド・アップに、
「もうノートパソコンも壊れて最悪！」
「よくなったって言ってもハーレムはハーレムやねんで！」
「・・・・・・。」
さすが姉さん一喝です。
ここはNYなんですね〜。

「ここの日本食最高やで、ここでええか？」
「よろこんで！」
５人で行ったので色んなもの食べれます、そして全員日本の方々。
久しぶりに緊張もほぐれて、しかも何食べても激ウマ。
グルメな田井中さん、メニュー全然見ないでオーダー次々と、
ここ常連のようです、ウマいわけです。

初対面なのに私の愚痴、しこたま聞いてくれた敦賀さんにはほんと感謝！
自分でもビックリするぐらい喋ってしまいました。
グレートなミュージシャンお二方と至福の時間。


後日、敦賀さんに電話した時。
「明日楽器借りて〜に来れん？」
「行きます！」

行くと、
JAZZ LIFEのコラムなんかでも有名な井上智(gt)が、
「大阪でお会いしたやぶのです、ベース弾かせて下さい」
「勿論、ツルリンからきいてるよ」
何曲かメモってない曲は敦賀さんがオルガンベースで、
まだまだ勉強が足りません。

終わって
「ありがとうございました」
「まかない出るから食べて行き」
初めてカルフォルニア・ロール食べました。
引っ付くからこちらではのりが全部中に巻かれてます。
こんな体験できたのも敦賀さんのおかげ、感謝！

こんな敦賀さん、田井中さん。
とっても気さくで質問には丁寧に答えてくれます。
そして日本語が通じます。

要チェック！

「久しぶりやな！元気」
敦賀さんの声が聞こえてきそうです。
１１月に会えたらいいな〜。