『変珍齋日乗』（越路吹雪）ｗ。コミュの『【ろんせん】とはまた【ゆうちょう】な』（2009年01月日）。

■製造業の派遣雇用、衆院予算委で論戦…首相と経財相が答弁
(読売新聞 - 01月10日 07:27)

『派遣村』に付いて【政治的プロパガンダだ】と揶揄する連中と同程度の危機感しか見えぬ。

正直、『非正規労働者』を巡る問題は。相撲の立ち合いで言えば【軍配が返った瞬間】と同様
【待ったなし】の局面かと考える－『洗脳された羊の群れ』も暴発する時はあるのだ（苦笑）！

日記を整理していて、「去年の６月」まで辿り着いた－ちょうど【あの事件】の記述に当たる。

『秋葉原通り魔事件』（wiki）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E8%91%89%E5%8E%9F%E9%80%9A%E3%82%8A%E9%AD%94%E4%BA%8B%E4%BB%B6

『【レアケース】ではない…』（2008年06月08日）
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38722790&comm_id=3892633
『【ぜつぼう】せいぞうこうじょう』（2008年06月09日）
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38722898&comm_id=3892633

「自分誉め」のようで『気が引ける』のだが、この時点で【非正規雇用】に対する過酷な実情
は（「自分なりに」だが）記したつもりでいる。また『日付の項目』にご留意願えれば幸いかと。

前年に弾けた「米国サブプライム問題」は懸念されていたが『リーマンブラザーズの破綻』は
【この日記よりも後】（2008年9月15日）である！にも拘らず既に『派遣斬り』は噂されてた。
『秋葉原の犯人』が将来に絶望した理由のひとつが「解雇リストに記載されたのではないか」
って『不安』だったことは、この後報道された（勤務先の『関東自動車』は慌てて否定した）。

仮に『アキバの犯人』が「この時は」解雇されなかったにしても、この年末【不安が的中】した

危険性はあった－と見るのは不自然なのだろうか？単なる「一個人の暴走」と扱われた事件
だったけれど、（「タラレバ論」かもしれぬが）『現状への警告』とも受け止められそうな気も。

それなのに。肝腎の「永田町」に『怨嗟の声』は耳に入ってないようである（苦笑）。どころか

　「永年雇用は望ましい」が、製造業の派遣禁止論は『将来の変動に不安定要素を残す』

と答えた真意は…『百年に一度の危機』とメディアが伝えたのは、他ならぬ【首相発言】から
ではなかったのか（失笑）？そんな「先のこと」を悠長に論じられる余裕がこの国にあるの？

「象牙の塔の小田原評定」では困るのだ（嘲笑）！『与党の失策』面子で誤魔化す暇はない。