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『変珍齋日乗』(越路吹雪)w。コミュの『菓子屋が【餡】を造れない戦争』(2008年12月09日)。

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■塚地はねトび収録中左脚骨折、全治3カ月


「芸人虐待」する番組を、TVギョーカイは何時から『バラエティと称する』ようになったのか?


http://www.youtube.com/watch?v=0ex-Ai-qRFU


「おバカ」がウケると、『自局の別番組』(!)が【セルフパロディー】する安易&「悲愴感皆無」
(失笑)な番組企画見せ付けられると…。正直『視聴者舐めてるのか!』とも怒鳴りたくなる。
「リーマンショック」より前に、TV界には『制作費削減の嵐』が吹き荒れたとも聴いている…。

なら−もう少し『マシ』なw【カネの生かし方&浮かし方】が出来ぬものかと問いたいけれど?



私事だが昨夜は、「プライムタイムの再放送」(!)なる『レアケース番組』をずっと見ていた。

http://www.tbs.co.jp/program/dramasp_20080310.html

表向きは「キャスター追悼」の名目が掲げられていたが、実情は『経費削減』かと訝ったw。
だが…「取材と経費」徹底して投入した『ドキュメンタリードラマ』の内容は。自分が考えてた

そんな『チンケな妄想』が恥ずかしくなるような【説得力に溢れた内容】の出来映えだったっ!


http://www.youtube.com/watch?v=QCEaXpKBRXA


「優れたTVドキュメンタリーの『要素』とは、【無名の視点】を如何に掘り下げるかにある」。

大昔、そんな記述を読んだ記憶が−この番組は、まさにこの提言を【忠実に履行した】っ!

無論いくつかの「喰い足りない部分」は存在する−例えば、ドラマに登場する「刑部」という
『転職警官』が主人公に「戦争の先行きを悲観する発言」を【道端で】(!)話すシーンだが。
当時の「狂犬が吼えた如き」言論統制下では、実際には【まず起こり得ない】場面のはず!

けれども、この『菓子屋が食い詰めて警官になった』(!)刑部巡査の存在が。ドラマ内での
『戦時下の【無名の一市民】の思考と行動』とを知る大きな【キーマン】となるのだった…。

正直、この「実在した」転職巡査のエピソードが無ければ。ドラマ全体が【嘘くさい話】になる
怖れは充分あった−『刑部巡査の存在』を掘り当て、リアリティを与えたスタッフの『努力』に
まず拍手を送りたい(「ヒとシ」区別出来ぬ江戸下町言葉丁寧に演じた『お笑い芸人』の奮闘
!も尊敬すべき熱演だったことを付け加えて置く)。「彼が残したもの」の逸話とも併せて。


それにしても。「国力の違い」が如何に大きかったかを伝える証言の多さに戸惑うばかりだ。

「8人家族(!)の1日の野菜の配給」量が『人参半分とホウレン草【1枚】(1把に非ず!)に
大根5cm!』しかない国が「燃焼実験のため沙漠に『敵国の家屋』建造する国家」と戦った。
空襲被害の記録に32枚【しか】写真を残せなかった(それも後述する【内部干渉】退けて!)
国と、その空襲に「往復1万キロの距離」へ『350機もの爆撃機』飛ばす国との違い…etc。


また、「官僚組織内での序列」が通用しない『魑魅魍魎』が国を動かしてた事実も笑えない。

ドラマの主人公は『警視総監の命(!)』請け、「1セット二千円のライカ」携え任務遂行する
−「三千円で『家が買えた』時代の」二千円である!しかも『ガソリンで動く専用車』で、だ!

当時民間では『木炭車』しかなかった時代だったこと考えれば、【どれだけ破格の扱い】なの
かは一目瞭然だが。にも拘らず「銀座空襲」の際に『一憲兵の暴力の前に屈する』のだ…。

「警視総監直々」の命が『現場の憲兵に通用せぬ』不条理…当時の【歪んだ国情】が伺える。



http://jp.youtube.com/watch?v=aYuA7RtwW6M&feature=related


そんな『阿鼻叫喚の中撮影された写真』とその撮影者が、【敗戦】を境に受けた現実とは…。

GHQの矢面に立たされて、前述の「特権」などはすべて無視された上で【個人として】(!)
占領国の喚問に晒されることだった!ドラマ内では『個人の美談』として扱われていたけれど

実際は「この国の官僚組織」が持つ『蜥蜴の尻尾斬り』でしかない(苦笑)。勝者にも敗者にも
『忌まわしい現実記録』とは【抹殺すべき事項でしかない】冷徹さが窺い知れる結果となった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E5%85%89%E9%99%BD


このような『丹念で丁寧なドキュメンタリー』が、「外部キャスターの提言でしか」造られない

この国の『TV局の意味』とは。また「再放送の価値ある」番組を(プライムタイムなのに!)
番組中盤を『スポット枠のCM』でしか提供出来ない【スポンサー企業】の現実意識とは…。

「癌に斃れたキャスター」が逝き、その死後も『国賊』だの『ウサヨ』だのと罵倒の声が絶えぬ
【この国の現在の姿】を髣髴とさせる現象である…『餡のない今川焼』貪る視聴者とも併せ。


なお、題名は「ドラマ内で『転職警官』刑部巡査が口にした」セリフ−その意味は実に重い…。


【蛇足】

ドラマのキーパーソン達の「その後」が語られる中で…最後まで『語られなかった』男がいた。
警視総監の命を受け、主人公に伝えた上司…そしてGHQ喚問の際『個人の行為』にしろと
示唆させた直属の上司、【原文兵衛】。念のために、彼の『戦後の経歴』を付記して置こう…。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%96%87%E5%85%B5%E8%A1%9B

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