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必殺シリーズ賞味期限なしコミュの必殺仕事人(2023.12.29)

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2023年(令和5年)12月29日放送

【キャスト】
渡辺小五郎=東山紀之
経師屋の涼次=松岡昌宏
リュウ=知念侑李
花御殿のお菊=和久井映見

棗=松下奈緒
雪丸=中尾明慶

増村倫太郎=生瀬勝久
住之江彦左衛門=松尾諭
渡辺ふく=中越典子
綾小路てん=キムラ緑子

きよ花=小西桜子
豊川忠次=田山涼成
菊村蔦八=野間口徹
山崎ツネ=松下由樹

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コメント(1)

ご無沙汰しております。m(_ _)m
年始からのゴタゴタからすっかり失念してしまっていましたが、やっと観ることが叶いました……ぴかぴか(新しい)

新仕事人・棗加入編であると同時にメタ的には東山紀之演じる渡辺小五郎最後のSPなんですね……

まずは思ったことは、「時代劇に現在の時事ネタをそのまま組み入れるのは無理だろ」ということw
これはかつてTVシリーズだったときの『2009』のモンスターペアレント問題を扱った「怪物親」回でも思ったことでしたね。
かつてからくり人を手がけた早坂暁のシナリオ集を読んだから尚更感じますね、時事ネタの時代劇への組み入れ方のセンスの重要性については。

シナリオについては中盤展開までの意外性(ミスリード)や伏線の張り(道場破り・習字etc)などギミックに長けているだけにそこは勿体ないと思いました!
きよ花を追い詰めるシーンの迫力は『暗闇仕留人』「追われて候」や「世のためにて候」を彷彿とさせるようで、映像も凝っていて石原節も健在でしたし(*´︶`)。

・「人は善いことをしながら悪事もはたらく」
・全く理外の殺人狂
この2点は仕掛人原作者である池波正太郎の小説にも出てくる要素でした。

前者に関して。棗の仕事人としての最初の的である人物がかつてどん底だった棗に親切にしていたのには何か下心があってのことではなくただの善意からのこと。
また稼業において「仏」と周りから称されていた仕事ぶりも偽善と言われるような悪意からのものばかりではなかった。
こういう二面性の描写は良かったですねえ、すでに食傷気味だった善人の変心パターンよりは(^_^;)。

物語におけるテーマの分量配分で割を食った感じなのが殺人狂・雪丸の掘り下げ。結局最後まで雪丸の狂気については説明不足のままだったのが可哀想……
それにしても、いかに夫の仇とはいえ何人も惨殺し、悪事を確認したとはいえかつての恩人さえも躊躇わず手にかける(そこがリュウに足りない部分)棗もまた雪丸同様の人間味の足りないというサイコパスな部分はありますなあせあせ(飛び散る汗)((((;゚Д゚))))

今回はお菊姐さんが久しぶりに元締らしい面を見せていましたが、仕事の前に紹介すべき雪丸の存在を伏せたまま仕事に合流させたら不測の事故の可能性も十分にあったという迂闊な面も見せてましたあせあせ‪‪
そこらは『2007』の冒頭で小五郎と涼次を同じ的狙いで鉢合わせさせてしまった頃から変わらずです……(^_^;)

さて、次回のSPははたして無事に制作されるのかは分かりませんが、SP定番の番組冒頭での仕置きパターンにも見直しは必要かもですね……TVシリーズがない以上キャラ紹介の意味もある冒頭殺しは無くせないでしょうが何か工夫も必要かと思います。

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