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ぐるなBBコミュの麺屋 熊胆(ラーメン・宮城県仙台市青葉区小松島)

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宮城県は仙台市青葉区小松島にあるラーメン屋。
東北医科薬科大学の周辺、小松島公園にほど近い場所に位置、駐車場は3台程度、周辺にコインパーキングも少ないため、自転車や公共交通機関の利用をオススメする。
店内に入店すると、2021年5月現在は新型コロナウイルス蔓延下のため、まず店前予約表に名前を書き、次いで店内奥で手洗い、そして食券を購入して店外で待つ様なスタイル。
メニューは1番人気の“つけ麺”、さらに辛味を増した“辛つけ麺”、さらには“坦々麺”、“汁なし坦々麺”、“醤油ラーメン”、数量限定メニューなども揃えている。
ご飯物メニュー、トッピングには味玉やレモン、そして牛ホルモンといったメニューもある。
店内はカウンター10席程度、卓上には調味料はなく、店内フロア中央に黒酢、拉麺胡椒、割スープ、紙エプロン、ティッシュなどが置かれている。
使用したティッシュは個人でゴミ箱に捨てよう。

コメント(2)

つけ麺

麺 ★★★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★★★

他 ★★★★★
95点

1番人気のメニュー。
麺量は200g、300gから選べる。
麺の器とつけ汁の入った椀が提供され、つけ汁の中に具材が全て入っている。
麺は中太で平型のストレート、加水率は高めながら瑞々しく輝かしい光沢、つるつるするすると通る喉越しはまるで秋田が誇る日本三大うどんの一つ「稲庭うどん」に匹敵する口当たり、噛めばぷっちんと良い歯切れ、そしてもちもちとした弾力も強い。
つけ汁は僅かに透明ながら底は覗けない謎の状態も、一口啜ればその甘味、塩味、酸味、辛味の極めて複雑かつ混沌の中で広がる旨味、何と表現したら良いか分からない混乱の渦に巻き込まれる。
タレは醤油系なのだろうが、卓上調味料に目をやるとそこに置いてある黒酢がヒントか、深みのある酸味と塩味、そして酢がもたらすコクのある甘味、そこに大量の黒胡椒や唐辛子による辛味が合わさり、さらには魚介(店内の箱)や鶏系(スープ割の風味)らで取られたスープによる旨味が重なっているのではないかと推測。
麺とは絡むというより、やはりざるそばの様に塩味の強い濃厚なつゆにつけるといった立ち位置で、とにかく驚きが大きく、どんどん食べ進めてはつけ汁を啜ったりしてしまう。
具材はつけ汁の中にチャーシューとメンマ、そして浅葱の様な小葱と長葱。
チャーシューは角煮の様な豚バラ肉のブロックが3-4片、表面は適度な焦げ目まで炙られ、やや締まった歯触りとは裏腹に、噛むとトロトロの肉質、そして豚肉の脂味や甘味につけ汁の風味が移ろい、悶絶させられる。
メンマは黒々として身が絞まるほどにつけ汁が染み込み、カリコリという歯応えと共に淡い風味が抜けていく。
何と言っても味が濃く、最後はスープ割を入れてようやく飲み干すほどであり、塩味が苦手な方はあっさりめのメニューにしたり、店員に一声掛けたり、個人で調整したりした方が良いだろう。
とにかく衝撃的な一杯であり、ついつい味玉をトッピングし忘れた事を今になって後悔してしているほどショッキングであった。
まかない肉丼
100点

丼メニュー。
小ぶりな丼に白米180gほど、そこに角煮チャーシューをゴロゴロ、メンマもたっぷり、そして上から長葱と浅葱を散らし、カエシダレを回し掛けた様。
チャーシューは角煮様の豚バラ肉をブロック型にして6面を炙り、カリカリとした表面の歯触り、そして中はむっちりトロトロの艶かしい質感が口の中で踊る。
焦げ目の香ばしさを嗅ぎながら、豚肉の甘味と旨味にカエシダレの濃い塩味がマッチし、白米が進んでしまう。
メンマはつけ麺ほど色濃くはなく、塩味もほどほどで胡麻油の風味もしっかり感じられ、カリコリとした食感は適度な箸休めやアクセントとなる。
葱のシャキシャキ感と青味や辛味も濃厚な味わいを爽やかにしてくれ、丼メニューとしてのクオリティはかなり高い。
そして塩味の強いつけ汁を垂らして頂くとステージはさらにアップし、丼メニューとしては至高の一杯に仕上がっていくため、オススメする。

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