ぐるなＢＢコミュの拉麺そらたつ（ラーメン・宮城県仙台市宮城野区出花）

宮城県は仙台市宮城野区、JR仙石線中野栄駅から東へ徒歩2～3分、飲食店が立ち並ぶ敷地内の一角にあるラーメン屋。
平成元年創業であり、味噌を主力とした昔ながらのラーメンを提供している。
ご飯物やトッピング、アルコール類やジュースも揃え、注文は食券制であり、麺の大盛は100円を要する。
店内はテーブル席やカウンターなど計16席ほど、卓上調味料は胡椒、酢、唐辛子、おろしニンニクらが揃っている。
駐車場は共同のため広いが、国道45号線側から来ると右折で入りにくいため、三井アウトレットパーク側より来ることをオススメする。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 03月07日 22:08

丸得みそ

麺 ★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★
玉 ★★★★
他 ★★★★★
95点

みそラーメンに＋150円で味玉とチャーシュー2枚を増すことができるメニュー。
大きな椀に濁ったスープが注がれ、具材の上には長葱、そして生姜が盛られてはいるが、抜いて注文することも可能の模様。
麺は中太丸型の僅かなちぢれうねりだが、みそ系にしてはやや細めな印象、加水率はやや高めながら芯も感じるふんわりもっちり系、弾力のある歯応えが残る。
スープは豚骨ベースだが、味噌は米糀入りを中華鍋で焦がしたと書かれており、そのせいか香ばしさとほんのり苦味が漂いながら、まろやかでコクのある、そして塩味もしっかりとした力強い味わいにまとまっている。
具材はデフォルトで角切りチャーシュー、もやし、メンマ、先述の長葱と生姜、そこに増されたチャーシューと味玉を。
チャーシューは豚ロース風で角切りと5mmほどのスライスが2枚、どちらも柔らかくなるまで煮込まれてほろほろのとろとろ、味わいは薄く肉の甘味も控えめだが、スープと共に頂くと抜群である。
生姜が直に塗られている様なポジションになり、薬味の様にチャーシューの臭みを消し、風味をもたらしてくれている。
もやしは焦がされながらシャッキリとし、この香ばしさがスープの旨味を加速させていると言っても過言ではなさそう。
メンマは細切りでコリコリ、味わいは薄め、長葱の辛味と風味は濃いめのスープにほどよいアクセント。
味玉は半分に割られて吸い込まれそうなオレンジゴールド、白身はぷるぷるで黄身も半熟という見事な加減、醤油系の塩味は付与されているもやや控えめ、だがしかし、黄身のコクとみそスープが合わされば極上品にも跳ね上がる。
卓上のおろしニンニクは香りこそ強烈だがやや甘さも感じ、スープに溶かせば独特の辛味や風味が溶け込み、まろやかさに刺激的な旨味と深みが追加される。
最後の一滴まで美味しく頂けるスープ、味噌部門でかなり上位に食い込むか。

[2] mixiユーザー 03月07日 22:10

肉メンマご飯
80点

ごはん物メニューのひとつ。
お椀に白米が180gほど盛られ、その上に粗めに刻まれたメンマとチャーシューがのせられ、上に刻み海苔を飾る。
チャーシューはほろほろのとろとろ、メンマはやや柔らかくクッタリとしており、白米と共に躊躇なく口に運べる。
甘めのカエシ様のタレで煮込んでおり、具材にほんのり塩味が香り付き、白米への染み込みは触れている部分の僅か程度、旨味は噛み締めることで徐々に感じるか。
個人的には味がぼんやりとしているので、卓上の唐辛子で彩りと辛味をプラスすると、刺激的な風味が旨味を引き出して良い。
また絶品のみそスープに潜らせることで下品ながら極上の猫まんまが完成、至高のシメメシに変わる。
サイドメニューとしてはやや弱めのポジションか。

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