ぐるなＢＢコミュの徳島ラーメン人生（ラーメン・宮城県仙台市泉区・太白区）

宮城県は仙台市、泉区市名坂の国道4号線沿い、太白区西多賀ベガロポリス仙台南店にあるラーメン屋。
プロレスラーであり、みちのくプロレス、センダイガールズプロレスリングのコミッショナーを務める新崎人生が手掛ける徳島ラーメン専門店である。
徳島県屈指のラーメン屋『東大』で修行され、その味やスタイルを引き継いでいる。

ベガロポリス店に入店、アミューズメント施設の中にあるため、駐車場は多数あるが混み合っている。
店内は食券機制、「すき焼きラーメン」と称される徳島ラーメンを主体としたメニュー、丼物や餃子らのセットも並ぶ。
カウンターやテーブル合わせて30席程度、卓上には醤油、酢、ラー油、たまご醤油、ごま、ガーリックパウダー、ラーメン胡椒の調味料が並び、無料でピリ辛もやしと生卵も食べ放題、特殊調味料としてにんにく辛味噌も存在するという。
ラーメンは麺の硬さを選べ、食中にもごはんや替玉らを席で追加注文できる。
ちなみに水は2杯目からセルフサービスである。
さらにラーメン食事後はお得な無料券も頂け、リピーターに優しいサービスである。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 03月29日 16:25

徳島ラーメン
味付玉子トッピング

麺 ★★★★
ス ★★★
肉 ★★★
玉 ★★★
他 ★★★
80点

オーソドックスな看板メニューを頂く。
豚骨醤油の混濁スープに細麺、甘辛く煮込んだお肉が特徴である。
麺は細めで丸型ストレートの低加水系、麺の茹で加減は「ふつう」を選択し、パツパツプッチンといった微かな歯切れと弾力が混在。
スープは豚骨を煮込んだであろうが臭みはある程度残り、そこに濃いめの醤油を合わせ、さらに煮込んだお肉の味わいも溶け出して甘味も広がる。
塩辛さもありながら甘味も強く、そして豚くさいというやや強烈スープであるため、細麺はスープをよく絡めとるが、そのまま食べると味に圧倒され、白米や淡白な何かを欲してしまうクドさも残る。
具はお肉にメンマ、たっぷり長葱、そこにトッピングの味付玉子。
お肉は豚バラ肉を煮込み、柔らかくも確かな歯応え、甘辛いタレが染み込んで噛めば噛むほど旨味が溢れ出る。
玉子は丸々1個入り、割れば綺麗な半熟加減、白身は硬く黄身はドロリと完璧な質感、めんつゆ様の甘めなカエシが染み込むが、塩気はほとんど感じられず、玉子本来の味わいを楽しむか、スープを吸い込んで背徳的な代物に変化させるか、自分次第である。
メンマは薄く幅広に切られ、シャキシャキとした歯触りとほのかな風味、葱はフレッシュな青さを出すこともあるが、スープに浸されてクタっては、甘辛さを絶妙に緩和する。
「すき焼きラーメン」と称されるのほ甘辛い肉の存在に加え、生卵を落として頂くスタイルにあり、濃厚スープの口当たりをよりまろやかにし、黄身のコクが非常にマッチ、肉やら麺やらを絡めて食して損はない。
さらに卓上にあるガーリックパウダーでパンチのある風味をもたらし、ピリ辛もやしはシャキシャキとした歯応えと痛烈な辛味をみせ、胡椒は香ばしさを、ごまは甘味をプラスしてくれる。
ラーメン単体を楽しむよりは、これを自分好みの味にどれだけ作り上げるか、そこがこのラーメンの醍醐味かも知れない。

[2] mixiユーザー 03月29日 21:37

チャーシュー丼
90点

“人生セット”なるメニューがあり、“徳島ラーメン”とこの“チャーシュー丼”がセットでお得なのである。
“徳島ラーメン”にはトッピングされていない、豚バラ炙りチャーシューを白米にのせたご飯物。
白米はおよそ150gくらいだろうか、その上に2～3mmにスライスされたチャーシューが5枚と大盤振る舞い、そこに特製ダレを回しかけ、葱をこんもりと。
まずは特製ダレ、穴子のタレ様の甘味とコクが凝縮された味わいで、肉とも白米とも合わないハズがない。
チャーシューは表面炙られて所々こんがり、薄くトロトロと柔らかく、味わいは醤油で薄ーく匂わせた程度。
このままではややクドさが勝るが、そこで葱が爽やかな辛味で和ませる。
個人的には特製ダレをかけてから炙った方が、タレが焦げてより旨味が広く深くなる印象で、さらに辛味や苦味を携えた薬味（わさびや唐辛子）があれば、もう少しスムースに頂けたか。
満足する味ではあるのだが、コストを考慮すると“人生セット”以外の単品で注文するのは、少し勇気が必要だろう。

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