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ぐるなBBコミュの大志軒(ラーメン・福島県/宮城県)

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福島県および宮城県で展開しているラーメン店舗。
福島県は主に郡山市、福島市、須賀川市、宮城県は多賀城市、仙台市、大河原町にて、計9店舗を構えている。
のれん分けやフランチャイズ等も積極的に募集しており、HPでは詳しく丁寧に紹介されている。
リーズナブルで美味しいラーメンを提供することをモットーの一つとしており、価格は非常に安価で、セットメニュー等も充実。
特に北海道百年味噌を使用した“味噌麺”をメインメニューに、シビカラ味噌や野菜味噌、豚骨醤油や本丸醤油、期間限定メニュー等とラインナップは豊富で、ご飯ものもチャーハンや丼物、トッピングやセットメニュー、一品料理らのサイドメニューにも注力している。
卓上には餃子用の醤油、酢、ラー油に加え、ラーメン胡椒におろしニンニク、そして焦がし唐辛子らが連なる。
店舗にもよるのだろうが、カウンターでも隣席とは区切りが設けられ、注文もタッチパネル式と近代的である。

コメント(5)

上淡麗味噌麺

麺 ★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★
玉 ★★★
他 ★★★
85点

“淡麗味噌麺”に味玉とチャーシューを追加、海苔を増量したメニュー。
大きな器には混濁したスープが注がれ、味玉がちょこんと乗せられている。
麺は中太角型でうねり、加水率は高めでふわふわもちもちぷっちんの食感、スープはよく絡む。
スープは味噌ベースで動物系スープと合わせられ、背脂量も4段階から選べるため今回は「ふつう」、味噌のまろやかなコクに豚の力強い風味が重なり、濃厚な旨味が口や舌を超えて体の隅々まで染み渡る。
具材はチャーシューが2種、メンマと長葱、海苔が3枚、味玉。
チャーシューはデフォルトの豚ロース肉に加えて豚ハム様が追加され、ロース肉は肉が締まってむっちりジューシー、魚介系の様なダシを含んだ塩味がじんわりと広がる。
豚ハム様はしっとりとしてぷるぷる、噛めば弾力も強いが、味わい自体は淡白であり、味噌スープによく浸して食すと良い。
味玉は半分に割られ、黄身のゴールドグラデーションや白身の褐色具合は鮮やかながら、味わいは塩味や風味が味噌にかき消され、コクもほんのり感じる程度、黄身の質感だけが残っている。
メンマは短冊型に薄く切られ、くったりと柔らかく、胡麻油の風味がふんわり、海苔は磯の香りを運んでくれ、3枚もあると贅沢な気持ち。
長葱は相当薄く切られ、スープを十二分に吸い込んでは爽やかな辛味を提供してくれる。
ハムと味玉の追加はそこまで欲しがらなくても良さそうだが、この味噌スープはパンチがあってまた食べたくなる魅力を持っている。
黒半チャーハン
95点

八角形の器に盛られたのは黒みがかったチャーハンである。
綺麗な半球型の黒塊に紅い生姜が添えられている。
具材は米200gほどに玉子、葱、そして豚チャーシューが共に炒められ、ふんわりとした口当たりの中に米粒一つ一つの存在感をしっかり堪能し、コクのある醤油の豊かな味わいが口の中に充満していく。
玉子の穏やかな風味、葱の歯触り、そして豚チャーシューの柔らかくもムチっとした歯応えと、豚の旨味が噛めば噛むほどに滲み出る。
紅生姜のほのかな酸味や少々強めの辛味が、濃厚なチャーハンの箸休めや味変タイムとして良いバイプレーヤーぶりを発揮する。
セットメニューにも出来、このボリュームとクオリティ、注文しない理由が見当たらない。
ザクカラ
90点

サイドメニューにある唐揚げ4つ。
衣は薄くも尖る様に固く揚げられており、頬張るとザクザクバリバリという荒い音が響き渡る。
鶏のモモ肉を使用しており、肉質は弾力も強くジューシー、むっちむちで非常に食べ応えもある。
色合いから濃いめの味付けが想像されるが、醤油系の素朴な塩味が印象的で、卓上の醤油などを追加すると良い。
またお供には長葱とマヨネーズがあり、シャキシャキで辛めの長葱を添えても良いし、まろやかな口当たりと濃厚なコクと酸味を持ったマヨネーズも荒々しい唐揚げには良いパートナー。
もう一品として追加しても良いボリュームとクオリティ。
炙り肉味噌麺

麺 ★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★★★

他 ★★★
95点

“淡麗味噌麺”のチャーシューを味噌と共に炙った豚肉に変えたこのメニュー。
大きな器には混濁したスープが注がれ、焦げ目が映える豪快なお肉が印象的。
麺は中太角型でうねり、加水率は高めで柔らかく、ふわっともちっとの優しい食感、相変わらずスープをよく纏っている。
スープは味噌ベースで動物系スープと合わせられ、背脂量も同様に「ふつう」、浮いた背脂の質感も楽しみながら、味噌のまろやかなコクに豚の甘さと風味、それらが一体となって超絶な旨味が一口啜る度に襲い掛かってくる。
具材は炙り肉にメンマと長葱、海苔は消えた。
炙り肉は豚バラ肉に味噌を染み込ませては身が縮み過ぎない程度に丁寧に焼かれ、仕上げにバーナーで焦げ目を演出、薄めで柔らかく、それでいて波打つ形状が弾力を生み、重厚な噛み応え。
そして何と言っても味噌の味わい、甘味と塩味が3:7ほどの絶妙なバランスが肉に十二分に染み渡り、豚の甘味や旨味、さらには極上スープも追い風となり最高の「おかず」として仕上げられている。
メンマは短冊型に薄く切られ、くったりとしながら芯の歯応えもあり、胡麻油の風味もアクセント。
長葱はかなり薄く切られ、フレッシュ感を残して爽やかな辛味を与えてくれ、そこに味噌スープが染み込んではこれだけで白米が進みそう。
スープと炙り肉の相性が強すぎて、それだけで世界と勝負出来そうなほどである。
大志丼
80点

店名が入った丼メニュー。
大きめの器に白米が200gと大盛、その上にチャーシューと長葱らの具材がどっさりとのり、さらには味玉が半分と紅生姜が添えられる。
チャーシューは“淡麗味噌麺”にデフォルトで入っているロース肉を一口大ほどの細切りにし、斜め薄切りの長葱、そして小口切りの鷹の爪とが胡麻油で和えられる。
なめらかな口当たりと共にチャーシューのむっちりとした弾力、長葱のくったりしゃっきりの歯応えとが口の中で踊り、胡麻の風味にロース肉にしっかり染み込んだ塩味の強い醤油風味、長葱の爽やかな青味、鷹の爪のほのかな辛味とが乱れ飛ぶ。
しかしそれだけでは少し味気ないと感じる者も多そうであり、ラーメンのスープや卓上の醤油などで調整すると良いだろう。
味玉は白身はぷりぷりで黄身は締まった半熟具合、醤油の風味が優しく漂うが味わいはややインパクトに欠ける。
紅生姜の辛味や酸味、そしてポリポリという食感はまったりとした具材や白米の歯応えらとの間に見た目、味わい、食感のコントラストを生んでくれる。
味わいはやや弱めもボリュームは非常に多く、男子は手を出してしまうだろう。

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