ぐるなＢＢコミュのpan de palco パンデパルコ（パン・宮城県富谷市上桜木/柴田郡柴田町船岡）

住宅メーカー『パルコホーム宮城』がプロデュースするパン屋。
宮城県は富谷市、柴田町船岡にあり、どちらも国道4号線沿い、パルコホームの展示場と同敷地内にある。
北海道産小麦100%、天然酵母、無添加生地で作り上げる焼き立てパンが、種類は少なめでもバリエーション豊富に並ぶ。
パン購入の際にはコーヒー1杯を無料で頂ける。
イートインスペースもあるが、新型コロナウイルスの影響で利用不可となっている。

コメント(7)

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[1] mixiユーザー 06月14日 22:15

揚げカレーパン
95点

店舗もオススメの定番カレーパン。
揚げ立てで衣も荒々しく立ち、ざっくりとした歯触り口当たり、そして噛めばもっちりと粘りと弾力のある生地が実に良い。
カレーはもったりとしながらトロける水分具合、具材は細かく刻まれ煮込まれ、舌になめらかに交わっていく。
こってりとした衣の脂分、辛味は控えめでコクと旨味を凝縮したカレーが非常にマッチ、老若男女が存分に楽しめる味わいとなっている。
オススメなのも肯ける。

[2] mixiユーザー 06月14日 22:39

パリパリ明太ポテト
85点

平型丸型のパン生地に、表面チーズ、中に明太ポテトを含んだパン。
生地の弾力はむっちりもっちり、チーズはしっかり焼かれてパリパリ、その下に乱切りのジャガイモと明太子を和えた具材を入れ込み、なめらかな舌触りの中にホクホク感とプチプチ感とを合わせ持っている。
チーズの焼かれた香ばしさと爽やかな風味、ポテトの淡白ながらほのかな甘さ、明太子のじわっと染み込む塩気と辛味、そして磯の香りとが混じり合い、旨味レベルが引き上げられていく。
薄型だがジャガイモでボリュームも増され、満足させられる。

[3] mixiユーザー 06月15日 23:42

ぷっくり豚パン
90点

豚の鼻を模ったルックスの丸型パン。
中には豚まんのタネがぎっしり詰まり、周りはふわふわに膨らんだ優しい生地に包まれる。
生地は表面にも油分を含んでジューシーな味わい、ぷわり、もちもちとした食感が心地良い。
タネは粗めの豚ひき肉がゴロゴロとし、歯応えのある筍やなめらかな葱の質感が光り、中華風味がベースの塩ダレでサッパリとしながら旨辛く味付けられている。
豚まんよりも生地が柔らかく吸い付く様な口当たりとなる。

[4] mixiユーザー 06月16日 22:26

くるみるく
95点

乳牛模様のパッケージに包まれ、くるみを含んだパンと、みるくを混ぜたクリームとのマリアージュ。
パン生地はややハードでもちもちどっしりと力強い質感、時折くるみのカリコリとした小気味良い歯応えに触れる。
そこに濃厚でどろりとしたみるくクリームが挟まれ、ほんのり湿った舌触りが徐々に全体に伝播する。
くるみのほろ甘く香ばしい風味に麦の香り、そしてみるくの極上のコクと純度の高い甘味が実にハイクオリティ。
シンプルながら最高の出来栄え。

[5] mixiユーザー 06月16日 23:06

チョコクロワッサン
85点

店舗オススメ、クロワッサンに生チョコレートを注ぎ込んだパン。
生地は綺麗な焼き目と巻き目、上にはローストアーモンドを散らし、中は幾層にも積み重なった様なエアリー感。
パリパリの皮生地、中はふわふわでもっちり、香ばしさにホロ苦さ、バターの風味に塩味に甘味と、オーソドックスなクオリティ。
中の生チョコソースはまったりと重厚、官能的な舌触りの奥で濃厚なコクと超絶な甘さが光り、淡く軽い生地とのコントラストが良い。
ノーマルクロワッサンならチョコレート入りの方がやっぱり良いだろう。

[6] mixiユーザー 06月16日 23:41

北海道つぶあんぱん
90点

北海道産小豆を使用し、上に黒胡麻を散らした昔ながらのあんぱん。
丸々と膨らんだデザイン、生地はふっくらふんわり、割り見ればあんこは控えめで生地のシェア率が高いことが分かる。
粘り気と弾力のある歯応え、優しい麦の風味と静かな甘さ、胡麻の香ばしさとほろ苦さもインパクトあり。
その中にやや乾いてもったりとしたあんこが詰まり、細かく潰されてほぼ漉餡に近い粒餡と化している。
柔らかいパンの中に重厚なあんこ、コク深く、澄んだ甘さが生地と重なり混ざり合い、次第に口の中が甘味で蹂躙されていく。
そう考えればこのくらいのあんこの割合で良かったのかも、そう思わせる食後感。

[7] mixiユーザー 06月17日 00:41

きなパルコロネ
85点

黒胡麻を混ぜ込んだ生地にきなこクリームを投入したパン。
螺貝の様に綺麗な渦を巻き、焼き目も鮮やか、黒胡麻の斑点模様に、クリームの落ち着いた色合いが食欲を唆る。
生地はふんわり、そしてもっちり、軽やかながら粘り気と吸い付き、黒胡麻の粒食感も時折歯に触れる。
クリームはもったりとして固体感も残しつつ、なめらかな舌触り口当たりで徐々に生地を湿らせ、ぷわぷわの質感に早変わり。
焼いた香ばしさに胡麻のホロ苦さ、きなこ独特の和ませる渋みと、クリームの濃厚なコクと甘味とがマッチする。
和の心を駆り立てる純朴なコロネ。

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