グダグダ競馬新聞・Zコミュの【第60回有馬記念】

〈外枠出走馬の競争成績〉

有馬記念が外枠不利というのは常識中の常識、馬券検討ば枠が決まらなければ何も始まらないというところか？
昨年の公開抽選において陣営関係者はこぞって内枠の偶数番号枠から選択したことも記憶に新しいところで、1番人気のゴールドシップが14番枠、2番人気のエピファネイヤが13番枠、そして「3番人気のジャスタウェイが15番枠に入り、それぞれ3着、5着、4着と伸びきれず、内枠の馬達の後塵ををはいしてしまった。
過去の実績を紐解いてみてもその傾向は如実に表れている。
まず15番、16番枠においてはここ15年を振り返っても連対はおろか複勝圏内も皆無で、私の記憶が正しければ1989年の勝ち馬イナリワン（15番枠）まで遡らなければならないのでは・・・
14番枠も近年での好走例は限られる。2013年、14年にゴールドシップが3着。08年にアドマイヤモナークが2着し、その前は05年にリンカーンが3着に入ったが、勝ちきるところまでは至らない。
1997年に漸くシルクジャスティスが4番人気で勝利した。
13番枠では2012年のゴールドシップと2008年のダイワスカーレットが勝利しているもののその他はほぼ壊滅状態。

このレースが引退となるゴールドシップは4年連続の出走となるが、13番、14番、14番、15番とことごとく
外枠を引き当ててしまっているのもなかなか興味深い。
ただこの馬にとっては枠云々だけでなく、ゲートからのスタート、道中の位置取り、どこから捲り進出していくかなど克服すべき点が多くそちらも気になるところだ。

一方、巷で穴馬に抜擢されている馬達はそれぞれ絶好枠に入ってきた。
2番ヒットザターゲット
3番ラストインパクト
5番アドマイヤデウス
6番アルバート
7番ゴールドアクター
・・・

ここまで綺麗に入ってくると、逆らいたくなるのだが、

やはり・・・

勝ち馬は12番枠以内からが妥当でなないだろうか？

<秋競馬のローテーション>

一昔前、いや二昔前・・・では秋の古馬中距離路線のローテーションは
毎日王冠・オールカマー・京都大賞典
　　　↓
秋天皇賞
　　　↓
ジャパンカップ
　　　↓
有馬記念

これが王道であった。
従って秋の4戦目が有馬記念となり、ここまで秋天、JCと好走してきた実績馬は満身創痍とまでは言わないがかなりの疲労の蓄積を持ちながらの出走となった。
それが、菊花賞好走から活きのいい3歳勢や秋天、JCを凡走してきた力を出し切っていない馬達の逆襲に会うこととなり、波乱が生まれ出す要因となってきた。

しかし現在では、畏れ多くも天皇賞という冠の付いている秋天を叩き台にして優勝賞金3億円のジャパンカップに照準を絞り、有馬記念においてもまだ余力ありの状態で出走することが多くなっている。

そんな中で、

ラブリーデイである。

京都大賞典1着
秋天皇賞1着
ジャパンカップ3着（半馬身差）
普通に考えれば、ここ有馬記念ではもう余力無しと見るのが賢明ではないだろうか？

オールカマー1着
秋天皇賞4着
ジャパンカップ1着
これは今回疲労が残り、出走を回避したショウナンパンドラのローテ
牝馬と牡馬との違いはあるかも知れないが、今回のラブリーデイはひいき目に見てもJCから現状維持で上がり目は無しとする。　　

<過去10年のデータ>

①同年の実績や距離適性
過去10年の３着以内馬延べ30頭は、いずれも同年のＪＲＡの1800～2500ｍのG1またはG2で３着以内入った経験がある馬だった。
経験有り（10・10・10・86）
経験なし（0・0・0・35）
経験なしに該当するのは、

オーシャンブルー、アルバート、ワンアンドオンリー、トーセンレーヴ

②優勝馬の条件
過去10年の優勝馬10頭は、いずれも同年のＪＲＡの牝馬限定を除く2000～2200ｍのG1またはG2で３着以内に入った経験がある馬だった。

該当するのは、

ヒットザターゲット、ラブリーデイ、キタサンブラック、ダービーフィズ

<結論>

◎キタサンブラック
○ヒットザターゲット
▲サウンズオブアース
△ゴールドシップ
△ラストインパクト

菊花賞で母父サクラバクシンオーが淀の3000ｍなんてという巷の下馬評を覆したキタサンブラック。ダービーでこそハイペースでの先行でずぶずぶとなったが、それ以外はまったく崩れていない。
世間が思っているより強い馬
走っても走っても人気にならない馬
単勝はサブちゃん効果で多少売れていて3番人気となっているが、連系ではリアファルの方に票が集まっていて実質4～5番人気といったところ。
ラブリーデイにはローテション、ゴールドシップには枠や展開に注文がつき、決して堅い人気馬ではないことを考えればあとはある意味横一線。
中山との相性を考えれば再度のサブちゃん祭り！！

今度はフルコーラスらしい(^0^)

以上、結構真面目に考えた有馬記念の検証でした！！

馬券は・・・

もちろんこの通りに買いま・・・・

せん！！！

買うわけないでしょ(*^▽^*)

外枠不利・・・？？？

そんなの全く気にしません。
だってどうせ最後方からのレースなんだから関係ないでしょ。

残り6ハロンから追い出して4角で捲りきって直線先頭に立てばあとは無尽蔵のスタミナで押し切る！！

あとはいつものように薄めを連れて来てくれればＯＫ！！

◎ゴールドシップ

世間様が内枠内枠と叫んでいる時こそ、外だよ！外枠だよ！！

だから爆穴候補筆頭は・・・

14番　ダービーフィズ

上記の過去10年のデータ②からこの馬をチョイス
普通なら絶対手が出ないのだが、なんでも有りの有馬記念
ゴールドシップが連れてくる相手としてはこの位インパクトがないとね(笑）

そしてもう一つの爆穴は・・・

もちろん

唯一無二のワンアンドオンリー

データ的にはバッサリの対象馬ではあるが、そこは有馬記念
ＰOGダービー馬をここで買わない手はないだろう。
JCのパドックで復調の気配を確かに感じ取った。
この馬をある時は現地で、生で、ファインダー越しに、また映像で、何度も見てきた者として、ジャパンカップの時のパドックの姿は明らかに違っていた。
切れる脚はないので、6枠2頭が先手を奪う前にインのポケットに入って抜け出すパターンしかないだろう。

あとは人気薄をバラバラ買い散らすことになると思いますが、一応　裏の印的なものを

◎ゴールドシップ
○キタサンブラック
▲サウンズオブアース
△ヒットザターゲット
△アドマイヤデウス
爆ワンアンドオンリー
爆ダービーフィズ

それでは、みなさん

良い有馬記念を！！

そして

東京大賞典もありますよ！！

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 12月27日 08:11

個人的に今年はいろいろ激動の年になり、府中に行く事すらできませんでした＿|￣|○
仕事にはやっと慣れてきましたが、まだまだ覚える事ばかりで…
来年こそは府中へワイワイしに行きたいなと(^ ^)
私は実績は足りないけど、この混沌とした有馬記念ならチャンスありと見て◎サウンズオブアースから行きます！
１年の最後にウチパクの謎インタビューを聞くのもありだなと思いますがw
どうぞ良いお年をお迎えください*\(^o^)/*

[2] mixiユーザー 12月27日 09:18

昨年、備忘録として手帳には「有馬はローテの良い馬」とメモしてました。
４戦目の馬はキツイのが本音だと思います。

ワンリーは京都大賞典、天皇賞は公開調教だったので問題無いですね！
直前の状態も良さそうです！

[3] mixiユーザー 12月27日 10:24

>>[1]
来年は是非遊びに来てね