SALSA KASHIWAコミュの歌詞から見るジェリー・リベラ

ジェリー・リベラはJerry Riverraと綴ります。今ではかける人も少ないかも。僕の知る限り二人彼の歌を好む人がいる。

一人は池袋カリビアンカフェで一年の長きに渡りお付き合いした、カリビアンカフェのママさん。彼女は本当にジェリー・リベラが大好き。カリビアンにDJで行かれる方は必ずジェリー・リベラかけてあげて下さいね。

ジェリーは僕より確かちょい下だったはず。すごく売れたサルサのアイドル的な存在。

もう一人は僕にCarlosの名をくれた柏のペルー人ヘラルド。もしかしたらヘラルド、少年のころジェリーって呼ばれてたかも知れない。

彼らが口を揃えて言うのは、ジェリー・リベラはすごくロマンチカだと言うこと。ロマンチカということの本質は、いかにも床上手なルイス・エンリケや振られたこともないくせに振られ男のネチネチした歌を歌うマーク・アンソニーや僕たちステディじゃないけど友達以上恋人未満？とか歌っちゃうレイ・ルイスには無くて、ウサギみたいに目をキラキラさせながら甲高い声でラブレターみたいな歌を歌っちゃうジェリー・リベラにあるのかも知れない。

http://m.youtube.com/#/watch?v=AQa8cdsN6q0&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DAQa8cdsN6q0&gl=JP

僕はこの歌わけあってWichy Camachoのカバーバージョンをかけるんだけど、原曲も悪くない。歌詞では「フットボールに言っても何も見てない、本を開いても何も読んでない。」というのが好き。これが恋じゃないですか、ロマンチカじゃないですかと声を大にして言いたい。

http://m.youtube.com/watch?v=7mKamV46ovA

ちなみにこの歌がヘラルドの青春の歌。サビの部分はこう。

こんな風に君に口づけすれば、天国に行く。それはあたかも呪文のよう。こんな風に君に口づけすれば、僕の心は静寂で満たされ、魂は無に至る。

もしかしたら彼、面白仏教の信者かも。