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Gallery CMSコミュのGallery3-Beta1 お試しインストール

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今回はXAMPPがセットアップ済みのローカルPCへのインストール手順をご紹介します。

◆◆◆◆ 1.今回用意した環境 ◆◆◆◆

OS : Windows-XP(SP3)

XAMPP : 本稿執筆時点の最新(1.7.1)
 * Apache HTTPD 2.2.11 + Openssl 0.9.8i
 * MySQL 5.1.33
 * PHP 5.2.9
 * phpMyAdmin 3.1.3.1
 * XAMPP CLI Bundle 1.3
 * FileZilla FTP Server 0.9.31
 * Mercury Mail Transport System 4.62

Galley : Gallery 3.0 beta1
Gallery3が動作するための必要環境はこちら
http://codex.gallery2.org/Gallery3#Installation

◆◆◆◆ 2.ダウンロード ◆◆◆◆

http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=7130&package_id=308580
"gallery-3.0-beta-1.zip"をダウンロード

◆◆◆◆ 3.解凍 ◆◆◆◆

XAMPPのhtdocsフォルダ配下のお好みの位置に解凍します。今回はhtdocsフォルダの下に"g3"というサブフォルダを作り、その下に解凍します。Beta2,Beta3とバージョンアップされていくと思いますので、解凍後のフォルダ名を"gallery3"から"b1"に変名します。最終的には"htdocs/g3/b1"となります。

◆◆◆◆ 4.データベースの準備 ◆◆◆◆

ベータ1ではテーブルプレフィックスが付けられるようになってますので、既存のデータベースにインストールすることもできますが、今回は新しいデータベースとユーザを作ります。

■ (1)データベースとユーザの作成

 XAMPPのコントロールパネルからphpMyAdminを起動
 "特権">"新しいユーザを追加する"

 ・ユーザ名 : gallery3 ※名称は任意
 ・ホスト  : localhost
 ・パスワード: (※任意)
 ・同名のデータベースを作成してすべての特権を与える チェック
 ・グローバル特権: (※任意)

■ (2)照合順序の確認と設定

 phpMyAdminで"gallery3"データベースを選択
 phpMyAdmin>"操作"
 照合順序を"utf8_general_ci"に設定して実行

 ※他のエンコードでも動作するかもしれませんが今回はUTF-8で。
  ソースを見るとUTF-8を意識してるようですので、UTF-8が無難かと。

◆◆◆◆ 5.インストール ◆◆◆◆

ブラウザで"http://localhost/g3/b1/"にアクセス。味気ないインストール画面ですが、正規リリースではもう少しましになることでしょう。

■ (1)インストール開始画面

"Photo Storage"はメディアファイルの保存先です。
"C:\xampp\htdocs\g3\b1/var/ "などとなってることを確認します。
"Database"に「4.データベースの準備」で作成した情報を入力します。

 ・Database Name : gallery3
 ・User : gallery3 ※rootでも勿論OK
 ・Password : (※ユーザにひもづくパスワード)
 ・Host : localhost
 ・Table Prefix : b1_  ※任意ですがベータ1ということで・・・

■ (2)インストール終了画面

"Your Gallery3 install is complete! "と表示されればインストール終了。「え?」って感じですがこれで終わり。下の管理者アカウントをメモしてから、"Start using Gallery"をクリックします。

 ・username : admin
 ・password : (自動生成されたパスワード)

◆◆◆◆ 6.ようこそ画面 ◆◆◆◆

挨拶と共に、管理者(admin)パスワードの変更を推奨する画面が表示されます。自動生成されたパスワードは忘れやすいので、なるべくここで"Change Password Now"をクリックしてパスワードを変更しましょう。ここをスキップしても後で変更することもできます。通常管理者は"メールアドレス"の入力が強制されるものですが、Gallery3ではオプション扱いのようです。まだベータだからかもしれませんが・・・

◆◆◆◆ 7.日本語化 ◆◆◆◆

マシンをネットワークに接続します(翻訳データをダウンロードするため)。
"admin">"settings">"Languages"
"Language settings"で日本語をチェックしてから"Save Settings"
"Default language"で日本語を選択してから"Save Settings"
"Download translations"の"Get updates"をクリック

※翻訳情報をネットからダウンロードするため、"更新を取得"を定期的に実行することで、日本語化されてなかったところが翻訳されたり、おかしな表現が改善されることが期待できます。現状でもかなりの部分が翻訳されてます。日本語に縁のある海外の方や有志の方が尽力してくれてるのでしょう。手を合わせてありがたく使わせていただきましょう。

"あなたの翻訳"ですが、Gallery3には画面に表示されてる項目をピンポイントで翻訳できるユニークな仕組みが採用されてます。自分で翻訳した結果はデータベースに蓄積され、その翻訳結果をネットを介して管理サイドに送られることで翻訳作業に貢献できるようです。試しに未翻訳の語句を一つだけ翻訳して送り、"更新を取得"とやったら、な、な、なんと!反映されてしまいました。(いくら本家サイトでログインIDを確認してるからって、そ、そんなんでいいの〜〜〜)
ということで、ベータ版に限った「翻訳助けて機能」かもしれません。。。

◆◆◆◆ 8.補足 ◆◆◆◆

■ (1)PHP の設定

下はインストールフォルダの.htaccessの内容。何だかすごい値です。。。

<IfModule mod_php5.c>
php_value short_open_tag 1
php_value magic_quotes_gpc 0
php_value register_globals 0
php_value session.auto_start 0
php_value upload_max_filesize 20M
php_value post_max_size 100M   <<<
</IfModule>

memory_limitは128Mでインストールしました。Galleryは運用中のメディアファイルの処理で、より多くのメモリを必要とします。ファイルのアップロード、サムネイルの再生成、透かしの一括適用など、扱うファイルが大容量であったり、複数のファイルを連続して処理する場合にこの数値が効いてきます。共用サーバではなかなか難しいかもしれませんが、256〜512M程度に設定すると、よりスムーズな運用が期待できます。Photoshopがサーバに乗ってるようなもんですからね・・・

■ (2)ファイルサイズ

現行のGallery2は配布ファイルのサイズが非常に大きく、サーバのディスクリソースを圧迫する傾向がありました。その大半を占めるのは言語ファイル(.po/.mo)でした。マルチリンガルサイトを構築する場合は別として、通常は運用する言語が決まってしまえば他国のファイルは不要です。Gallery2はこの点大きなネックで、拙筆も言語ファイルを削除した日本語版的なものを配布してましたが、「7.日本語化」にあるように、Gallery3では配布媒体には翻訳ファイルが含まれませんので、ダウンロードするファイルのサイズが見違えるほど小さくなってます。

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