Ernest Evansは1959年Cameo/Parkwayレーベルの専属ソングライターKal Mannの計らいで契約、最初のレコード〜The Classはかなり売れ成功を収めたが、この後発売された曲はポップ界を変える出来事になる。 Dick Clarkが司会するTV番組「アメリカン・バンドスタンド」に出演する予定だったHank Ballard & the Midnighters はそのリハーサルに姿を見せなかったためにアーネストを代役に呼び寄せた、出演に伴って曲を吹き込ませたその曲がハンク・バラードのヒット曲Teardrops On Your Letter(1959)のB面「The Twist」だった〜 本名アーネスト・エバンスことチャビーチェッカーの芸名はディッククラークの妻がファツドミノを若くした感じの貴方を見守りたいといういきさつで名付けられた。 チャビーはダンスブームの火付け役として、単調なテナーの持ち主ではあるけれども軽快なダンスサウンドでヒット曲(The Hucklebuck〜Pony Time〜 Dance The Mess Around〜 Let's Twist Again〜TheFly等)を立て続けに出した。その影響はソウルシーンにも波及し、ダンス名に合わせたソウルの曲がヒットした事でも証されます
〜Do the twist!〜fly!〜swim!〜 bird!〜 duck〜monkey!〜Watootsie!And the... what about the food? Do the mashed potato! What about the boogaloo? The boney muroney! Come on! lets do the twist!
The Five Du-tonesの曲Shake Tail Feather '63の歌詞の一節ですが映画「ブルースブラザース」でレイチャールズが歌ってベルーシが踊るシーンが象徴的ですね! ソウルダンスナンバーはサム、ルーファス、フリーマン、アイズレー等などたくさんのソウルシンガーが取り上げました。
Let's Twist Againのバックコーラスはdoo-wopハーモニーであることに気づきます。 初盤のテイクはコーラスとドラムが強調されてかなりアップテンポです、再録されたものはpop仕立てでサックスが強調されテンポも緩やかになってます〜よくCMやサントラ等で聴くのが後者のほうです! そのバックコーラスを担当したのがCameo/Parkwayと契約してたTheDreamLoversというグループで彼らの「When We Get Married」はDOO-WOP屈指の曲です。