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とにかく星が好きなんだ!コミュの04.ふたご座

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星座紹介の4回目はふたご座です!!
もうすぐふたご座流星群の極大ですからね♪
ふたご座のところに輻射点(ふたご座流星群のトピ参照)があるので、この星座の方向から流星が流れれば、ふたご座流星群に関した流星だと思って良いでしょう。
ということで、このトピを読んで、ふたご座の場所が分かるようになりましょうね☆★

まずふたご座の場所ですが、シリウスを下にした向きで冬の大三角の上からやや左にあります。ちょっと言葉では説明しづらいので、上の図を見てください。
明るい星が2つ並んであるのがすぐに目に留まると思います。
それ以外の星は暗いので目立ちませんが、この二つの星からオリオン座の方へ向かって、2本の星の線が描けると思います。
上の写真では下にあるのがポルックス、上にあるのがカストルという名前の星です。
このカストルとポルックスというのは、ギリシャ神話に登場する双子の名前なんです。

↓↓では、いつものように神話を紹介します☆↓↓


カストルとポルックスは、スパルタ王テュンダレオスの王妃レダと、大神ゼウスとの間に産まれた双子です。弟のポルックスは父親であるゼウスの神の血を継ぎ、不死身の身体を持っていましたが、兄のカストルは人間の血しか継いでいませんでした。
カストルは乗馬と戦術に長け、ポルックスは拳闘に長けていました。
やがて成長した二人はいつも連れ立って様々な冒険に出かけ、武勇をとどろかせていました。
しかしある時、従兄弟のイーダスとリュンケウスの兄弟が二人をだまし、二人の持っていた牛を全て奪ってしまうという事件が起きました。そして牛を取り返しに行ったカストルが、反対に弓矢で射殺されてしまったのです。

ポルックスは怒り、悲しみ、従兄弟達と戦ってカストルの仇を討ちました。しかし、いつも一緒にいたカストルはもう戻ってはきません。しかもポルックスは不死身の身体を持っているため、死んでカストルの元へ行くこともできません。
そこでポルックスは父であるゼウスに願い出ました。

『私の不死身を解き、兄と共にいれるようにしてください』

二人の兄弟愛に心を打たれたゼウスは、二人を共に天に上げて星座とし、いつまでも一緒にいられるようにしたということです。



どうでしょうか??またまた悲しいお話ですね、、、
個人的にはこの話カナリ好きな話なんです^^
でも僕は兄貴が死んだからって死ねないなぁ、、、^^;

キレイな星座なので、ぜひわかるようになってくださいね☆★

コメント(11)

はじめまして。
昨日こちらに参加したばかりの星観察新人です♪

神話まで聞かせて頂けるとは・・・。
しかも兄弟愛に感動気味ですぅ(T△T)

管理人のめろすさん、分かりやすいご説明ありがとうございま〜す。
しっかり覚えて宙を探したいと思います!
>子太郎さん
ようこそ!!
神話を知っておくと、星座を見るのがまた楽しくなりますよ♪
コレまでに書いたほかの星座もぜひ読んでくださいね^―^*
前回教えて頂いたこいぬ座の上にあるのが双子座なんですね。
近くにオリオン座あり、そして冬の大三角形と、こうして見るとわかりやすいですね☆
そして以前教えて頂いた星座早見盤、かなり役に立ってます!
ありがとうございます★
>HEROさん
わかりやすいですか?それは良かった^^
星座の場所を言葉で表すのは難しいので、なるべく写真などを使って見つけやすいように工夫しているつもりなんです。
ちゃんと空を見上げてみれば、場所はある程度掴めると思うんですけど、、、

これまでに4つの星座を紹介しましたが、みなさん場所はちゃんとわかったんでしょうか??
それがちょっと心配です、、・_・
双子愛、いいね(>_<)!

夜空に思いをはせつつ眠りますか。
実は双子座流星群を間近に迎え、
双子座ってどこなんだろうかとちょっと不安でした。
昨晩に引き続きこちらは今日もよく晴れて

比較的星がよく見えます。
完全には見えませんが、少なくとも場所は把握OK!
わかりやすいご説明ありがとうございます!
悲しい神話ですが、兄弟、しかも双児の絆は深いんだなと
ちょっとひたってしまいました。
ふたご座の場所解説&神話ありがとうございます!
ふたご座にそんな話があったなんて。悲しい話だけど僕も気に入りました!これからふたご座を見る目が変って不思議な気持ちです。今日も星はいっぱい見れました。明日も見られたらいいなぁ☆
ふたご座の場所、初めて知りました。
これで、今回はバッチリ見れそう!

素敵な兄弟愛の神話ですね。
昔の人は、星空を見て物語を作ってたんだなあ。と
時空を越えて思いを馳せてしまいました。
悲しい神話ですねぇ〜;;

ずっと以前から不思議に思ってた事があるのですが、
ふたご座の二つの星って、
ポルックスが一等星(明るい)、
カストルが二等星(一等星よりもちょっと暗い)
なのは何故なのかな〜??
とずっと思っていたんです。逆でもいいのにと、、、

それがこの神話を見て、納得しました^^
ポルックスはゼウスの血をひいているから、兄よりも明るく輝いていたんですね^^
長年のつっかかりがとれてスッキリです♪ありがとうございました〜♪♪
なるほど、そういう解釈の仕方があるんですねぇ。
ていうか、弟の方が明るいことに疑問すら持ったこと無かったです、、、^^;

そういえば、星の話をするのを忘れていましたね

カストル、ポルックスはそれぞれ52光年、34光年のわりと近い距離にある星です。
1.2等星のポルックスの方が、1.6等星のカストルより少し明るく輝いています。
ポルックスはオレンジ色に、カストルは白っぽく輝いているように見えるので、その二つが並んでいる様はとってもキレイです♪

並んで輝いているこの2つの星は、色々な地域で対として見られていたようです。
例えば、アラビアでは『二羽のくじゃく』、フェニキアでは『二匹の子やぎ』、エジプトでは『二本の若木』などです。
日本でも、『兄弟星』、『夫婦星』、『かに目星』、『眼鏡星』などと、様々な対のものに見られていました。
『金星・銀星』と、2つの星の色の特徴を表現した呼び名もあったようです。

別々の地域なのに、同じように星を見ているって、昔の人の観察力に感心させられますね^^

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