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Amishコミュの初夏のランカスター

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友人をフィラデルフィアに案内したついでにランカスターまで足を伸ばしました。

初夏の心地よい日差しの中、男性は皆農作業に追われているようでした。女性たちは数家族で集まってヤードセールをしたりと、皆急がしそうでした。

友人をキルトショップや家具屋さんに案内したところ、「なんだ、みんなケータイもってるし、クレジットカードの機械もあるんじゃん」という感想でしたが、それはビジネスをするにあたって必要に迫られて(しかたなく)導入しているもので、ケータイ電話に見えるものも旧式のトランシーバーであることも多いし、家ではそういうものは使っていないのだと説明しました。

どうやってアーミッシュの人たちの家を見分けるか?
・衛星テレビの受信皿やTVアンテナがない。
・電線とつながっていない。
・窓のシェードが緑色。
・洗濯物を外に干している(しかも全部色無地か黒のもの)
・郵便受けが家の形をしていて凝った作りになっている。
・子供の自転車じゃなくてスクーターが置いてある。
・名字がStoltzfus, Esh, Fisher, King, Beiler, Miller, Zook, Lapp, Glickのいずれか。
など思いついたところで。

他にも皆さん、不思議に思うことはありませんか? わかる範囲でお答えします。

コメント(7)

こんにちは、初心者です。

苗字の件は何となく分かりますよ、大方ドイツ系だから。
アーミッシュのドイツ語にも大いに興味があります。
アーミッシュは元々スイスのアルザス地方にいたドイツ系の人たちで、家ではペンシルバニア・ダッチと呼ばれる、ドイツ語に英語や自分たちの言葉が混じった独特の言葉を喋ります。英語は小学校から習うので、ドイツ語アクセントが残っている人も多いです。教会の集まりではHigh Germanと呼ばれる昔のドイツ語で行われ、これは今のドイツの人が聞いてもほとんどわからないそうです。
私がランカスターに住んでいたころ、Stolzfus姓の女性が、住んでいた寮で食事係りをしてくれていました。

彼女と色々話をしましたが、やはり、情報社会ですからね。若い人はダメだとわかっていてもゲームもしたいし、携帯も欲しい。車にだって乗りたいし、どうして自分がAmish生活を続けなくてはいけないか疑問に思い、家を出る人も多いと言っていました。それでも、やはり、歳をとって、ある意味日本でいう所の「家を継ぐ」時になって、アーミッシュとして生きることを選ぶ人もいるそうです。

彼女は、アーミッシュのお見合い儀式でアーミッシュ出身の結婚相手を決めましたが、車を持ち、ジーンズを履いていました。二人の会話はペンシルバニアダッチ、でしたが、私達には二人とも普通の英語で話してくれました。

彼らの話ですが、アーミッシュの人たちは生まれたときに足の指が6本ある人が多くて、たいてい、赤ちゃんのときに一番小さい1本は切除してしまうのだそうです。実際、その食事係りの女の子も両足、6本ありました。(彼女は手術していなかったので。)とても真面目で素朴で、アーミッシュの教義は信じていましたが、仕事の面で、どうしても外へ出たいのだと言っていました。

彼女の作るグラノーラは絶品でしたよ。

バギーを普段は使っているアーミッシュの方たちも、たとえばフィラデルフィアに行くときは、車の送迎サービスを使っていましたし(アーミッシュ専用の会社もありましたから)、テレビのあるアーミッシュのお宅に集まって、テレビを見ることもあるということでしたよ。バスツアーでやってくる観光客におみやげ物を売って生活するので、やはり、旅行会社の人たちと営業の話もしてました。

何か、興ざめするような話ですみませんが、若いアーミッシュの人たちはそれなりに悩んで、自分の生きかたを決めている、ようでした。
アーミッシュの前身となった人たちは16世紀のヨーロッパで宗教改革の一端を担ったキリスト教徒でした。生まれて間もなく自らの意思と関係なく洗礼の儀式を受けるカソリックのあり方に疑問を感じ、「己の意思で神の教えを守ると誓った者が洗礼をすべき」と考え、仲間どうしで洗礼の儀式(カソリックの大仰な儀式と違って、シンプルなたらいでお互いの足を清め合うというもの)を行ったので初期の頃はアナバプティスト(Anabaptists、再洗礼をした者)と呼ばれていました。そのためにヨーロッパ各地でものすごい弾圧に苦しめられた過去があります。

その後、メノ・サイモンの教えを守る人たちがメノナイトと呼ばれ、ジェイコブ・アマンと呼ばれる指導者についていった者がアーミッシュと呼ばれるようになりました。アーミッシュにも各グループで戒律の厳しさが異なり、厳しい順からだんだん

Old Order Amish
New Order Amish
Beachy Amish
Menonites
Brethren

と枝分かれしていきます。車についてもold orderだったら運転はダメだけどタクシー利用は可能、Beachyだったら黒く塗りつぶした地味な車のみ運転可能、という風に。

今でもこの教えを守り、親がティーンエイジャーの子供に「そろそろ洗礼しろ」と言うのは御法度です。女の子は早めに12〜15歳ぐらいで洗礼を受けますが、男の子はともすると20歳を過ぎてもまだ洗礼を受けずに、車の免許を取ったり、マリファナを試してみたり、お酒を飲んでみたりします。これをsowing the wild oatsといって、親も見て見ぬ振りをしなければならないのが辛いところです。

自らの意思で、家族やコミュニティーを捨てて自分の思う道を歩むか、アーミッシュとして戒律を守って暮らしていくかの選択を迫られることになります。一旦、アーミッシュであることを放棄すれば、家族と一緒にのテーブルにつくことは許されません。家族とともに日々の糧に感謝し、食卓を囲むことこそがアーミッシュであることを貫く価値と考えられているからです。

アーミッシュ同士の結婚に限られるため、遺伝性の病気があることも確かです。彼らもその辺のことは理解していて、彼らのお見合いパーティーとも言えるバーン・ダンス(納屋で歌い踊る集まり。お酒の代わりにレモネードやサイダーやアイスティーを飲みますね)もなるべく遠くの地域の若者を引き合わせる努力をしたり、家族ごとにfamily treeと呼ばれる家系図を明記していて、同じ名字のカップルでも、単なる遠縁なのか、いとこ同士なのかがわかるようになっています。

でも私がアーミッシュの考え方で一番感銘を受けたのは、そうやって障害も持った子供が生まれた場合、彼らはそれを「より深く愛され、周りに手をかけて育ててもらえるように、神様がそういう風にお作りになった子供」として差別することなく、いっそうの愛情を注いで受け入れることです。

私が出会った知能障害の子供は、よだれを垂らしながら他の兄弟姉妹に抱えられて一緒に表に出て遊んでいました。姉妹たちが着せ替え人形のようにちゃんと皆と同じ服を着せて、すぐ下の弟が鼻をかませる役だというのです。
こんにちは。
物見うさんややじ馬根性ではなく、これまで以上に関心が出て参りました。いつか必ず訪れたいと思います。そういえば、ペンシルベニアドイツ語の擁護協会があり、そこにも関心がありますので。
はじめまして。

宗教改革の頃の所謂プロテスタントはカトリックに抵抗したとは言っても幼児洗礼でした。それに疑問を持ってもう一度洗礼を受けたので再洗礼派と呼ばれています。

洗礼式は頭から水を垂らしたり、全身を水に沈めたりします。私の日記に息子の洗礼式の模様が載せて有ります。これは滴礼です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=703492066&owner_id=2921962

足を洗いあうのは新約聖書のイエスが弟子の足を洗った話しから来ていて、互いに仕えあうと言う意味合いが有ります。

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