天地の雨と晴れコミュの夢

　
もしかしたら
わたしは
長い　長い
夢を見ているのかもしれない

あなたに出逢ったときから
今も
そして　これからも

わたしにとって
甘酸っぱく　切なく
温かいこの夢は

夢だと知った瞬間に
終えるという選択肢が与えられる
突然に

でも　まだ
知りたくない

夢だとしても
現実であっても
きっと
結末はそんなに変わらない

それならば　わたしは
まだ　あなたを見続けていたい

否
夢だと知ってても
終わらせられない

できるなら　何も
知らないフリをして

あなたの声を聴き
あなたの綺麗な横顔を見て

あなたの心を感じていたい

いつか　わたしを
一番に想ってくれる人と
過ごす選択ができるまで