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Pの『THE つだん部屋』コミュの【225】実話!!軒下に棲む…

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【コピペ】



祖父の話


戦争でインドネシアに行った祖父は中々の偉いさんで、現地住民を追い出して村を基地や家にしていたらしいです。

ある村に着いた日です。その村は酷く貧困で皆さんガリガリに痩せていたそうです。

そんな中で一番裕福な村長の家を祖父は寝床とし、夜にロウソクの明かりを頼りに作戦会議をしていたそうです。


すると何処からか


「ガチュ…バリバリ」


「ジュル…」


気味の悪い音が背筋をブルッと震わせました。

その音は一晩中に渡って聞こえ、祖父の頭を這いずりました。


次の日、祖父は部下をつれて村長の家を一斉に調べたそうです。


しかし、原因がわからず音がする夜に調べたそうです。


すると、軒下から



「ガチュ…」



「ング」


祖父は今しかないとロウソク片手に軒下を這って進んだそうです。


暗い中で何が手に触れてロウソクを近づけると……

血が滴る耳が、更には人骨や腹腸がぶちまけるように軒下一帯に。

祖父は絶叫し部下を呼びました。

すると奥からこっちに向かって這いずる音が聞こえ、祖父は野犬と思い拳銃を構えましたが……


ロウソクの明かりに見えたのは、肌は荒れて右腕は異常に小さく眼球が飛びださんとばかりにこちらに向かって何やら叫びながら這いずってきます。



祖父は逃げるように軒下から出て部下に軒下を探させましたが、腐乱した肉片や人骨ばかり。

村長に問いただすと村の守る神でイケニエを捧げたらしいですが、祖父曰くあれは間違いなく地獄に住む餓鬼だと言います。





それ以来、祖父は菜食主義になり肉を一切食べないようになりました。



おわり

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