ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

大阪登山部コミュの木曽駒ケ岳山行記録

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中央アルプスの主峰木曽駒ケ岳に登頂してきた
目的は紅葉
10/3の夜大阪を出発する。
例年の見頃は9月末〜10月初めということで、この日に決定
3日夜大阪を出発して早朝管の台バス停到着
バス、ロープウェイを乗り継いで千畳敷カールへ
ロープウェイ始発駅のしらび平までは緑豊かな森で、紅葉なんか全くなかったが
ロープウェイ中間地点あたりから紅葉が
千畳敷はすっかり紅葉。紅葉と2900mを超える山々がすばらしぃ
どっちから行こうかと検討した結果、南から宝剣岳を登るルートにする
紅葉のカールの中を歩いて稜線に出る。さほど急なルートではなかった
稜線からはカールが一望できる。眼下にロープウェイの千畳敷駅
稜線の山行はとてもいいものだ
そこから稜線を宝剣岳を超えて、宝剣山荘、中岳、木曽駒ケ岳へ
宝剣岳は岩稜の荒々しい峰をもち、宝剣山荘までのルートは、
鎖場が多くある険しいルートで初心者は少々苦労していた
宝剣山荘では休憩を取り、棒ラーメンを食べることに
前回の仙丈ケ岳では九州屋台味を持っていっていたが、
今回は塩、とんこつ醤油、ノーマルの3種類。
ノーマルの希望者がいなかったため、塩、とんこつ醤油の4人前を作ることに
今回は試験的に家庭用ガスボンベを使用する
もちろんパワープラスガスも予備で持っていっているが・・・
一般のガスボンベが低温、低気圧下でどのくらいの性能を発揮できるか確認したかった
このときは気温も高く、ラーメンを1回作るにはなんら問題はなかった。
食後、駒ケ岳頂上山荘を目指す。頂上山荘までは中岳を超えていくが、それほどきつくない。
20分ほどで頂上山荘に着く。今日の宿泊はここである。
部屋に荷物を入れておいてもいいとのことで、ザックを部屋に置き
サブザックに水筒、レインウェア、ライトを入れて山頂を目指す。
山頂までは20分ほどで到着する。ここが中央アルプスの最高地点2952m
めっちゃ寒い
山頂の祠にお参りをして下山。しかしルートを間違えてしまった
地図を確認する。遠回りだが小屋に行ける。なだらかなルートとなった
小屋に着いたのは3時頃。早速飲み会の準備に
山の夜は早い。したがって、飲み会も早いのだ
寒いことを予想して、日本酒、ワイン、焼酎を持ってきたが、ただひとりチューハイ、カクテルを持ってきたやつがいる
寒いことを予想して外に置いとくだけで冷えると考えたらしい
この寒いのにそんなもん飲めるかっ
もちろん日本酒は熱燗に、ワインはホットワインに、焼酎はお湯割り梅入り
肴は持ち寄ったおつまみ
酒を燗しているとバーナーの出力が弱くなってくる。やはり家庭用ガスボンベ
お湯をかけながら使う。だいたい夏用ガスと同じくらいの性能かな
温めながらなら使えるレベル
しばらく飲んで小屋に入る。外はあまりにも寒い
夕食は小屋で食べることに。各自、思い思いの食料を持参。お湯で温めるものに限るが
俺はビーフシチュー。それに合わせて赤ワイン
しかし、小屋食もうまそうだ。小屋食はアタリハズレが大きい
2食付くだけで3000円アップは高い。やはり素泊まりに限る
食堂に置かれたストーブが心地いい
ストーブの前で登山雑誌を読みながら雑談するのもいいかんじ
その間にあたりはすっかり暗くなっていた
7時頃に星を見に外に出る
午後からガスが出て、夜空は無理かと思っていたが、天候はすっかり回復していた
天の川がくっきり見える。はくちょう座、こぐま座、カシオペア座
南の空をゆっくり動く星が見える。おそらく人工衛星だろう

この日は流星は少なかった
30分ほど夜空を見ていたが、寒さのため小屋に戻る
食堂のストーブで暖をとる
この1台のストーブがありがたい

部屋に戻って寝るが、非常に寒い
前後にカイロを張り、防寒着を着たままであるが、それでも寒い
この小屋は、寝室が数室ある
この日は客が少なかったため、5人で1室使えた
そのためより一層寒いのだ
布団の中で丸まって寝た

翌日は日の出を見るため5時過ぎに起きる
朝の空気は強烈に寒い
地面はところどころ霜で盛り上がっている
近くの陵で見ようかと思ったが、なんとなく山頂まで行きたくなって
山頂まで登ることにした。
登り始めは薄暗かったが、徐々に明るくなってきた
山頂に着いてしばらくすると、雲海から昇る朝日が
しばらく朝日を見ていたが、寒いので戻ることにした

小屋に帰って暖かい紅茶を飲む
砂糖たっぷりの紅茶がうまい
他の宿泊客はみんな食事を済ませて出て行くが
いつもながらのんびり
これから食事の準備だ
今回のごはんはアルファ米を使う
アルファ米とは乾燥させたごはんで、お湯を入れるとごはんになる
それと玉子丼、梅干、お吸い物
アルファ米はお湯を入れてからごはんになるまで30分ほどかかる
小屋はこの日から次の土曜日まで閉鎖される
掃除など閉鎖の準備がされている
おじさんはまだゆっくりしていていいというが、やはり邪魔である
朝食は外で食べることにする
外の大きな岩で食事をしていると、おじさんが戸締りをして出て行った
今日は下界まで降りるという

食事を終えると出発する
帰りは中岳の巻き道を通ることにする
巻き道は上り下りは少ないが少し険しい
宝剣山荘で小休止。それから伊那前岳まで行ってみる
伊那前岳からは千畳敷カールと架線沢が見渡せる
どちらも紅葉に染まっていた

千畳敷カールを千畳敷駅を目指して下る
カール上部は非常に急である。曲がりくねった山道を下って行く
上部は岩が多いが、下って行くにつれて徐々にナナカマドなど紅葉の
木々が増えてくる
カールの底は秋色で染まっている

名残惜しいが、下ることにする
少し待ってロープウェイにのる
しらび平ですぐにバスに乗るのは惜しいので日暮の滝まで行く
中央アルプスからの水はとてもきれいだ
空いたペットボトルに入れてかえる
菅の台バス停からはチャーリー号に乗り換え
温泉に行く
最も近いのはこまくさの湯であるが、混んでいそうだ
バス停にパンフレットが置いてあったこぶしの湯に行く
露天風呂から南アルプスが見える
8月に登った仙丈ケ岳も
風呂上りに駒ヶ根名物のソースカツ丼を食べる
登ってから肉を食べてなかったので、妙にうまい

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

大阪登山部 更新情報

大阪登山部のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング