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アニメゲーム音楽をMIDIで聴く!コミュの推奨音源環境など

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MIDIは音源に依存するデータであるので、再生する音源が違えば違って聞こえたり、全然ならなかったりします。
特にWindowsデフォルトのMicrosoft GS Wavetable Synthでは普通はマトモに再生出来ません。

推奨音源は以下のものになると思います。
序列は総合的に見て推奨順であり、能力順ではありません。
(この音源がいい!等のご意見がありましたら是非連絡下さい)

<Roland GS音源>
・SC-88Pro(ST Pro/SK-88Proを含む)
  コレがあれば基本は大丈夫。GS音源の代名詞的存在
  88MAP、55MAPでそれぞれ下位機種に対応
  一応隠しモードでXG用SMF対応モードがある
・SC-8850/8820/D70
  88Proの上位機種だが下位機の再現度が・・・
  聴けないわけじゃないので聞く分には全然問題無いかと思います。
  55MAP、88MAP、88ProMAPにそれぞれ対応。またGM2にも対応
・SD-90/80/20
  厳密に言うとGS音源ではない・・・?
  YAMAHAのXG Light、GM2、GSのそれぞれに対応、基本はGM2モード
  GS音源としての再現度はあまり期待しないほうがいいかもしれない。
  SCシリーズ互換音色は無いので音が違うのと、SC-55MK2レベルの互換
  音色配置程度にしか対応していない為と思われる。
  但し、SD-90に搭載されているAFXを駆使するとGS音源とはニュアンスは
  変わるものの、それなりにバランスの良い音で聞ける。
・SC-88(VL/STを含む)
  大体のGS用MIDIを聞くことが可能、聴くだけならコレでも。
  55MAPモードでSC-55用SMFに対応
・VSC3.2(ソフトウエア音源、Vistaには非対応)
  ソフトウエアGS音源の決定版
  55MAP、88MAP、88ProMAPにそれぞれ対応する。
  但し88Proより音色数が200ほど少ないので、88Proの完全再現は無理かと思われる
  裏技(?)でVista32Bitでは動作する。
  64Bitではインストールは出来るがDLLのロードに失敗するので使用は不可能。

<YAMAHA XG音源>
・MU-500
  MU-1000の機能削減版。このクラスであれば再生には十分過ぎる。
  機能削減と言っても搭載音色数は同じなので、MIDI再生用途には最適かと思われる。
・MU-2000/1000
  MUシリーズ最高機、Roland GSにも正式対応(アップデート済みの物はかなり優秀らしい)
  GM2、XG、GSのそれぞれのモードがある。
  またYAMAHA音源には殆どの機種に"代理発音機能"なるものが搭載されている
  その音源が実装していない音色を指定された時に類似の音で代理をする機能で
  このおかげでYAMAHA音源では一応どのSMFも音は聞ける。
  これはYAMAHAの特許であり、他社の音源には一部例外を除き搭載されていない。
  (例外:SC-55、MS GS Wavetable Synth(XPに搭載されたもののみ))
・MU-128
  MU-100の後継機。
  アップデートによりGM2にも対応する音源
・MU-100
  XG音源普及の立役者、XG音源としてはこのクラスはほしい所
  ライバルの88Proよりも高性能な面もある。
  TG300ーBモードというGS互換モードが有り、GS用SMFもSC-55MK2程度には鳴るようだ
  (但し音色そのものは違うので不自然でない程度に鳴ると程度であるが)
  これ以前のMUシリーズの完全上位互換機
・MU-90
  性能は決して悪くないが、出た時期がMU-100の発売直前という事で
  売り上げが伸びなかった不遇機。MU-80の後継機にあたる。
  TG300-Bモードあり
・MidRadio Player(内臓音源はMU50相当、Vistaにも対応)
  フリーのプレイヤーとしては最優秀クラス。
  勿論YAMAHA自らが開発しただけあってXGの再現率はかなりのもの。
  RolandのGS用SMFもそれなりに再現してくれるのでまず最初に試す音源としてはお勧め。
  後述のS-YXG50との差はVista対応の可否とMIDIマッパーから指定して他のプレイヤーで
  使用できるか否か
  残念ながらMidRadioの音源はプレイヤー専用であるので他からは使用不可能です。
  (他の音源をMidRadioで使用することは出来ます)
・S-YXGシリーズ(ソフトウエア音源、Vistaには非対応)
  XGソフト音源の決定版、MU-50相当のS-YXG50とMU-100相当のS-YXG100があるが、
  S-YXG100はアップデータが無いとXPですら動作しない。(既にサポートは終了)
  S-YXG50も残念ながらVistaには対応しませんがXPの人なら無料でインストールできます。
  とりあえず何も音源もってない人でXP・2000の人はコレを入れておくといいと思います。
  但し、YXG50にはアンインストーラーが存在せず、完全なアンインストールが困難なようです
  不要になったときに残しておいても問題は無いので消さない方が無難(容量も殆ど食いません)

<その他ソフトウエア音源>
・TiMidity++(フリー、付属プレイヤー専用音源)
  GS用SMFの再現率はフリーソフトとしてはかなり良い
  但しドライバ組み込み型でないので他のプレイヤーからは音源を使用出来ない
  その代わりVista64Bit版でも動作する数少ないソフト音源である。
・WinGroove(シェア2000円、他プレイヤーから利用可)
  どちらかというとGS寄りなソフト音源+編集ソフト。
  ドライバ組み込みが可能で他のプレイヤーからも音源として利用できる。
  但し、Vista64Bitでは動作しないものと思う。
・Timidi95(付属プレイヤー専用音源として使えばフリー)
  TiMidityと似た物と思ってよいと思う。基本はフリーソフト。
  シェアウエアとしてお金を払えばドライバ組み込みが可能らしい。
  ちなみにソフト専用音源状態としてはVista64Bitでも動作する。


<追記項目>
上の順位とは関係ないけど、今からMIDI機材を手に入れたいという人向けに
お勧め機材を上げて見る。
もっとも新品で手に入るDTM MIDI音源といえるのはMU500かSD-20ぐらい
なので中古入手が大前提ですが・・・。

<判断基準>
1.時代が時代なのでUSB接続できることが大前提、後はVistaでも動作する点を重視
2.用途的に考えてどの程度の能力が必要かを考慮
3.他の方のデータとの互換性はどうかを考慮。
4.中古での流通量と価格を考慮(2009年現在での判断)
(完全に主観順位です、異論は・・・認めますw)

1.SC-D70(中古参考価格 15000〜18000円前後)
  音源能力は8820でそこそこ、過去データの再現(88Pro以前)もそこそこ
  ただし、USB1本で接続できてオーディオインターフェースとしても機能
  する点と、古いながらもVistaにまで完全対応している点で1台目にお勧め。
  耳コピ程度の用途なら内臓のSC-8820音源でも十分に楽しめる。
  比較的値段も安い上に、USBオーディオ機能の方もそれなりの音質なので
  ノートPCなどの場合、MIDI以外に普通のオーディオデータ再生時の音質向上
  もコレ1台で出来てしまうのは嬉しい点。
  
2.MU2000/1000(中古参考価格 19000〜25000円前後)
  YAMAHAのXG音源で最上位シリーズ、2000と1000の差は今となっては
  気にならないレベルなので同じモノと考えても差し支えなさそう。
  過去データの再現もそこそここなせる上に音質はD70よりは上かと思われる
  Vistaドライバも出ており問題なく動作する。

3.SC-8820(中古参考価格 23000〜28000円前後)
  SC-D70の音源部分だけの存在だと思えばよいと思う。
  SCシリーズでは唯一USBバスパワーだけで動作可能なのでノートPC環境とかには
  最適な機種かもしれない(ただしUSBバスパワーでは不安定になる場合もある)
  ただ、音源が同等能力で付加機能もついているSC-D70の方が安価であるので
  あえて一台目にコレを選ぶ理由が見当たらない。

4.MU500(中古参考価格 10000〜16000円前後)
  基本的に上位のMU2000/1000と同じ音色を搭載しているので特性は似ている。
  再生XGの専用には最適機。
  使えるエフェクトが少し少ないが、曲を作るにしても十分過ぎる能力がある。
  価格も下位機種のMU100より少し高い程度で、このクラスのMIDI音源としては
  かなり安い部類に入る点は評価できる。

5.SD-90(中古参考価格 24000〜40000円前後)
  RolandのDTM MIDI音源の最上位機種。
  ただしMIDI音源部はSD-80の方がユーザーパッチ機能が増えていたりと微妙ではあるが
  基本的に音色はSD-80と同じであり、SC-D70のようにUSBオーディオ機能があるので
  コレ一台あればそのままPCへの録音取り込みが完結してしまう点は評価できる。
  その他の特性はSD-80と同等。
  欠点は流通量の少なさと価格が高めである点、それから筐体サイズが大きめである点。
  あと付け加えれば、上記お勧め音源でも記述したが、SC-88系MIDIと互換性が無いので
  古いSMFデータ鑑賞用には向かない点などが欠点といえば欠点になる。

6.SD-80(中古参考価格 20000〜35000円前後)
  RolandのDTM用MIDI音源としては最上位機種(音源だけでいえばSD-90より上)
  SCシリーズの過去データ再現には向かないが、音のクオリティが全然違う(らしいw)
  XGLite等にも対応しているが、基本的には他人のデータや過去のデータを聞くよりも
  新たに音楽を始める人向け。
  これから音楽作るにあたって音質を気にするなら最低でもこのクラスは欲しい所。
  流通価格にかなりばらつきがあるのが注意点であるが、SD-90との位置づけが微妙
  であり、機能によっての最上位が変わる為と思われる。

7.SC-8850(中古参考価格 28000〜35000円前後)
  SCシリーズの最上位機種、特性は8820に似ているが微妙に異なる模様。
  過去データの再現度で言えば8820の方が上と言われているが真偽のほどは不明。
  ただ、今から本格的に曲つくりを始めるには少々力不足であり、趣味で曲つくりや
  他人の過去データを聞くにしてもオーバースペックな機種で、中途半端。
  D70のようにUSBサウンドデバイスとしての能力も無いので微妙ではある。

8.SD-20(中古参考価格 11000〜15000円前後)
  現在Roland製では新品で入手できる唯一のDTM音源。
  外見はSC-8820にすごく似ており、用途も同じ特性と言ったところ。
  音源部はSD-80/90よりも少ない音色しかないが、クオリティレベルは同等。
  ただほかの人のデータを聞いたりというにはまったく向かない機種である。
  中古流通量はきわめて少なめ。

9.SC-88Pro(中古参考価格 13000〜18000円前後)
  USB接続が出来ないのでUSB-MIDIインターフェース等が必要であるが
  過去のMIDI資産を鑑賞するのにはこの上無い最適機であるのでランクイン。
  廉価版のSC-88Pro STでも多少の音質の差はあるが問題ないと思われる。
  多少打ち込みして遊ぶにしても1117音色搭載なので十分使える機種であり
  今でも色々な意味で人気の高いMIDI音源の定番機種。
  中古の流通量もかなり豊富である。

10.MU100(中古参考価格 7000〜15000円前後)
  YAMAHAのMUシリーズにおけるSC-88Pro的存在の機種。
  88Proと同じくUSB接続は不可能だが、MU100からPLGボード拡張に対応している
  ので、拡張次第では色々と遊べる機種である上に、搭載音色も多いのが利点。
  旧のXG向けMIDIデータの再生もMU100があればあまり不自由はしないと思われる。
  亜種で廉価版のMU100B(黒〔B〕とシルバー〔Bs〕が存在する)があるが、ディスプレイ
  等が省かれている以外は同じであり、SC-88Pro ST同様にMU100Bでも十分である。
  またフルラックサイズのMU100Rが存在するが音源そのものの能力は同じであるので
  家庭であえてMU100Rを選ぶ理由は無い。
  PLGボードは無印とBが1枚に対してRは2枚搭載可能であるが、PLGボードを多く
  使いたい場合はMU128かUSB接続が出来るMU1000(3枚搭載可能)を選ぶ方が得策。
  価格も割りと安く、流通量も豊富である点が評価できる。

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