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電子納品お助け隊コミュのエラーなしの納品物を一発で作成するコツ(工事完成図書編)

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まあ、そんなのがあったら苦労しないのですがね。

私の経験上から、一発で納品を通すためのコツを書いてみます。

《CAD編》
ファイル名等電子納品で必要な情報はきちんと書かなければなりません。昨今電子納品支援のソフトの機能も上がり、SXFVer3形式の図面ファイルであれば、SXFの「表題欄属性」から図面番号や縮尺、作成者名等を引っ張ってきてくれる機能もあります。
CAD図面で一番問題となるのは、レイヤのエラーです。
?既定のレイヤと名前が違う。
図面種類(平面図、位置図、構造図等)で「CAD製図基準案」ではレイヤが既定されています。たとえば平面図で既定れさていないMTRなんていうレイヤを使用するとエラーとなったりします。
?線種が違う
該当するレイヤでは「実線」が既定されている場合に、「破線」や「一点鎖線」が使われているような場合にエラーが発生します。
?線幅の比率1:2:4となっていない。
線の太さであり、CADでのペン幅とは必ずしも同意ではありません。線の太さにもCAD製図では既定があり、たとえば「0.25mm」を最細線とした場合には、「0.5mm、1mm」しか使えなくなります(枠線はA1サイズでは1.4mmという既定がありますので、除外します)。この図面で「0.7mm」が使用されていた場合にはエラーとなります。

では、?〜?のエラーを無くす方法は何か!

答えは一つです。
【一つのレイヤで全て書く】

どの図面にも共通のレイヤがあります。それは「TTL」です。
このレイヤだけを使って書いてしまえば、CAD図面のレイヤ関連のエラーは絶対出ません。実際にとある自治体では全て「TTL」で書いた図面を職員講習会の際にチェックをさせてみました。

《写真編》
電子納品になる前は写真はアルバム帳で提出していたと思います。
電子媒体になって、現像の手間やコストはかからなくなりましたが枚数が膨大になっています。写真に関して言うと、改ざん防止のためになんも編集ができなくなりました。全景のパノラマ合成もだめ、縦方向にとってるからといって回転もだめっていうところ多いです。
ではこうした写真はどうするか…

【参考図フォルダに入れてしまう!(PHOTO\DRA)】
写真の改ざんについてはその対象はPICフォルダ内についてのみです。参考図は何をしてもかまいません。

《施工計画書等書類》
施工計画書についてはそうそうボリュームも多いものではありませんが、問題になるのは「打ち合わせ簿」ですね。
しっかり管理して全部納品することになると非常に大変です。また納品された方も打ち合わせ簿はよほどのことがない限り、保管管理にも登録されないデータですし、5年経てば受け取った官公庁も破棄してしまいます。

【打ち合わせ簿は必要最低限度だけにして、紙で提出してしまう】
いろいろと対象書類として既定していますが、押印があるものが本来正ですのでこれを出してしまえばいいわけです。

コメント(1)

《CAD編》の?線種について、例えば現況注物S‐BGD?だったかな…それはもちろん実線なのですが、暗渠や電柱支線などはレイヤをわけて破線にしたりするのでしょうか?破線や一点鎖線はSFC等でチェックエラーがでるのでなにかいい方法があったら教えてもらえますか?

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