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★過疎コミュ菫流★コミュの星組★ジャン・ルイ・ファージョン★日本青年館

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紅さん主演の星組、東京特別公演「ジャン・ルイ・ファージョン」木曜夜公演を娘と観てきました。
今回は友会で当てた、4列目センターブロックexclamation ×2期待でワクワクですハート達(複数ハート)

主な配役・・
ジャン・ルイ・ファージョン(王室御用達の香水商)・・紅さん。
マリー・アントワネット・・早乙女わかばさん。
フェルゼン・・真風さん。
ジャン・ルイ・ファージョンの奥さん・・綺咲愛里さん。

マリー・アントワネットの時代のお話ということで、あらすじを読んだ時には綺麗で甘めのお話かと思っていました。

が、幕開けがいきなり裁判場面exclamation
王室御用達の香水商ということで、革命派から反革命派の疑いをかけられての厳しい立場。
スカーレット・ピンパーネルの時代で、恐怖政治の真っ只中。
その裁判が進む一方で、過去の出来事が説明されていきます。過去と現在を行ったり来たりします。

1幕は淡々と進行している感じ。
1幕最後で、バスティーユ襲撃まで話は進んでいたので、2幕でもさほどの盛り上がりはないよねぇと娘と話しながら幕間過ごしていました。

ところが意外にも骨太な感じの展開で、ググッときましたexclamation & question

ジャン・ルイ・ファージョンという人物。
あらすじで見る限りでは、王妃に恋心揺れるハートを抱いていたように思いましたが、違うんですexclamation ×2もっと大きな思いなんです。
歌詞にも出てくるのですが「ミューズ」女神なんですね。
奥さんにも堂々と王妃に対する思いを言っていますし、俗っぽい思いではなくて美しいものを崇める気持ちなんです。

自由・平等・友愛というフランス革命の根幹となる思想を信じており、恐怖政治はおかしいんだと人前で堂々と言える。
自分の仕事に誇りを持っている。
家族のことは自分が必ずを守りぬくと思っている。
など、ロマンティックなヒーロー像とは違うのですがジンときました。

宝塚ファンにはお馴染みのマリー・アントワネットとフェルゼンの恋、ヴァレンヌ事件、何故かロザリーまで出てきて、後半は盛り上がりました。
紅さんも涙を流しての熱演でした。

相手役と言えるのかどうか微妙ですが、マリー・アントワネット役の早乙女さんはお上手でした。
王妃様らしい、鷹揚な雰囲気もあり、前公演「ダンサセレナータ」でのオトボケ、リタ役とは全く違った役をしっかりとこなしていました。

真風さんは1幕はあまり出番がなかったのですが、2幕は王妃様をお救いするために奔走します。
長身ですので、宮廷衣装、軍服もよくお似合いでした。
紅さんもですが、歌が公演ごとに上手になってきている気がします。

ガックリしてしまったのは、ジャン・ルイの奥様役の綺咲さんたらーっ(汗)
「ダンサセレナータ」では真風さんと駆け落ちするお嬢様役です。
ダンサ〜の時、お芝居が浮いていたのですが、浮世離れしたお嬢様ということを表現したくての演技なのだと解釈していました。
・・が違ったのでしょう。
今回も同じようなんです。
「〜〜ですわ」という言い回しがよく出てくるのですが、変な言い方なので耳につくたらーっ(汗)他の娘さんも同じようなセリフなんですけどね。
何か違うんです。ちょっと残念。

少人数で役柄はたくさんある為、主要な5人くらいと専科からの方以外は一人何役もをこなしています。
あっまた違う役で出てる〜と見ているのも楽しかったです。

せっかくの前方席だったのですが、前の席の方が大きくて一部舞台が見えず、ちょっとショックでしたが、紅さん2度目の主演舞台を楽しく観る事が出来ました。
日曜日の千秋楽にはもう一度観に行ってきます。

コメント(4)

面白そうなお芝居でしたねむかっ(怒り)
紅さんも真風さんもお衣装が似合いそうむかっ(怒り)
バレンヌ事件とか、史実も出てくるのね。。。

アントワネットとフェルゼンも出てくるんだぁ〜〜そうだね、王妃の調香師だもんね。

早乙女さんて方が路線の方なのね。
浮いてる感じの奥さん役も、劇団押しってことですよねあせあせ(飛び散る汗)
娘役さんは邪魔にならない人がいいんだけどね〜。

今日の天気、もつといいね〜〜台風来てるから〜〜今のところ晴れて気持ちいい朝だけどね台風
帰りは雨風強くなってきましたが、無事に千秋楽観てきました指でOK
座席には空きがあり、ひょっとして台風の影響で来られない人?と思いました。

ジャン・ルイ・ファージョンが実在の人物とのことで、たぶんベルばらより史実よりかと思います。
裁判の日程は都合よく変えられてると思いますけどね。
打倒ロベスピエールのクーデター勃発日が、ジャン・ルイの裁判の結審日なのですが、いくらなんでもそれはないと思うので。

初回観劇時、かなり良かった、好きな作品だ、と思ったのですが、何がどんなところが良かったのか、文章に出来ないもどかしい気分でした。
帰りの電車の中で結構考えて、書いたのですけどねあせあせ(飛び散る汗)
これまでに書いたトピックの中で一番考え込んで書いたかも。

今日の観劇ではその辺りのことも頭に入れながら観てきました。
でもまだよく分からないんですが・・あせあせ

ジャン・ルイ・ファージョンの一生懸命さかなぁ。惹かれるのは。

革命前の香水商、調香師として仕事に誇りを持ち、一途に仕事に取り組む姿。
革命の勃発により、王室御用達の店であったというだけで市民から憎しみの目で見られ、反政府主義者と決めつけられ投獄。
香水なんか、調香師なんか役に立たないと、辞めていく従業員に言われながらも誇りを持ち続け、いつかまたと希望を語る。

そんな中、牢獄にロザリーが来るんです。ロザリーです、あのベルばらの。
で、王妃様の最後の様子を語るわけですね。
平穏だった頃に王妃の依頼で作った香水「トリアノンの香り」離宮プチトリアノンをイメージした香水。
処刑前、身支度を調えた王妃が「トリアノンの香り」を身に付け、幸せだった頃を思い出し刑場に赴いたと。
王妃の形見として「トリアノンの香り」がジャン・ルイに手渡される。

これまでの生き方に疑問を感じていたわけではないでしょうけれど、この王妃のエピソードでジャン・ルイは勇気づけられたのではないでしょうか。
調香師、ジャン・ルイ・ファージョンとして誇りを持っていると胸を張って裁判を締めくくります。

主義主張が違う人間同士であっても、その人間個人に対する尊敬の念は生まれるとか、尊重するとか、最後の歌でそういった内容を歌っています。
自由・平等・友愛の精神ね。
その辺りがお芝居の中で作者が言いたいことなんだろうなと思いますが、
心血を注いで作り出した香水が、王妃様にほんのひとときでも幸せをもたらしたことの喜び。
これまでの自分を肯定されたことから生ずる、安堵、自信。
そんなジャン・ルイの気持ちに揺さぶられたのかなぁ、と思っています。

このところ星組はアップテンポな曲でキレの良いダンスが多かったので、ゆったりとしたダンスは久しぶりで新鮮でした。
良い人役の紅さんもお久しぶりで楽しめました。
お衣装はモチロン、舞台装置も簡素ながら綺麗でした。
DVDが楽しみです。

千秋楽のご挨拶では、紅さん涙目。
メイちゃんでも泣いていましたし、紅さん意外と感激屋さん?
台風なので何が飛んでくるかわからない。まっすぐおうちに帰ってくださいとおっしゃっていました。
次回大劇場公演は和洋折衷(?)の3本立て。ふたたび、めぐり合いましょうとのことです。
台風の中、無事に観劇できて良かったですむかっ(怒り)
時代も難しいし、立場も難しいし、お芝居になると、難解になるかも。。。

でも良い舞台のようで良かったですむかっ(怒り)
宙の15日のチケットの件、もう少し待ってくださいね。
一昨日、メンバー3人が出てる帝劇の舞台が千秋楽だったので、
もう少ししたら、11月の予定もはっきりすると思います。。。。
銀河はファッションショーみたいで綺麗なようですが、
ストーリー展開は多少難があるのかな〜〜評判も不明ですが・・・。
華々しくないんだけど、良かったような気がする。
ベルばらとスカピンと関係のある時代なので、宝塚ファンには理解しやすいかな?と思います。

銀河英雄伝説、コミックスで予習中です本
これが凰稀さんかぁとか、朝夏さんかぁとか思いながら読んでますハート達(複数ハート)
話としては面白いけど、こんな長大な話をどうするんだろう?と不安もたっぷりですあせあせ(飛び散る汗)

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