イーグルスファンコミュの【楽天】内星龍投手　中継ぎで開幕１軍残る…２０歳勝負の３年目「下克上」宣言

【楽天】内星龍投手　中継ぎで開幕１軍残る…２０歳勝負の３年目「下克上」宣言

楽天・内星龍投手が２４日、初の開幕１軍入りへの決意を語った。
履正社高から２０年ドラフト６位で入団し勝負の３年目を迎える右腕は
「実績はないですけど、関係ないと思ってやっている。
周りはすごい人たちがいっぱいいますけど、
小山コーチからは『結果を出せばいい世界』と話していただいた。
そこは遠慮せずにやっていきたい」と下位指名からの“下克上”を宣言した。

　ここまで実戦４試合に登板し４回１／３を投げ３失点。
防御率は６・２３だが、他球団のスコアラーは「いい球を投げている」と評価。
小山投手コーチも「順調に成長していますし、体も大きくなっている。
実績は全くないですけど、大いにチャンスはあるので頑張ってもらいたい」と
期待を寄せた。

今後は３月初旬の札幌、静岡遠征でライバルである先輩たちとの競争に挑むことに
なりそうだ。「（中継ぎは）現時点でやりたいというか、自分に合っている。
今のポジションで結果を出せるように集中していきたい」。
昇り龍のごとく１軍まで突き進む。

早川隆久、超スピード復帰…左肘手術からわずか４か月、２６日先発

昨年１０月に左肘を手術した楽天・早川隆久投手が、２６日のヤクルトとの
オープン戦（浦添）に先発し、早くも実戦復帰することが２４日、分かった。

左肘クリーニング手術から、わずか４か月でオープン戦に登板する。
術後２か月の１２月中旬にブルペン入り。
１月にソフトバンク・和田と行った自主トレでも複数回ブルペンに入るなど急ピッチで
調整してきた。
キャンプは初の２軍スタートとなったが、約１５０球の投げ込みも消化。
ライブＢＰにも登板した。
復帰に半年程度を要する例も多い中、小山投手コーチが「順調すぎる」と
驚く回復力で２１日に１軍に合流した。

この日は那覇市内で投手練習に参加。９月２６日以来の実戦に向け、
ブルペン投球で調整した。
内容はもちろん、最も気にするのは翌日の回復具合で
「長いシーズンを戦うというところを考えてやっていければ」。
新人の荘司や小孫もアピールする中、３年目左腕の異例となる早期復帰。
開幕ローテ入りの可能性もゼロではなくなってきた。