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イーグルスファンコミュの【楽天】助っ人外国人選手の不振で長打力欠如、高かった主力選手への依存度・・・担当記者が振り返る「打撃編」

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野球【楽天】ブセニッツ、マルモレホスら帰国
「いつも最高なファンの前でプレーができて幸せです」野球

楽天は6日、アラン・ブセニッツ投手(32)、ホセ・マルモレホス外野手(29)、
クリス・ギッテンス内野手(28)が帰国したと発表した。

4日にブセニッツが米国へ、マルモレホスがドミニカ共和国へ帰国。
5日はギッテンスが米国へと向かった。

ブセニッツは来日4年目の今季は34試合に登板し、3勝1敗、防御率2.27の成績。
「楽天イーグルスファンの皆さん、今シーズンも熱い応援ありがとうございました。
CS出場はかないませんでしたが、今シーズンも皆さんの応援と
いろいろな方のサポートのおかげでベストを尽くせたと思います。
いつも最高なファンの前でプレーができて幸せです」とコメントした。

来日1年目のマルモレホスは42試合で打率2割8厘、7本塁打、28打点。
「いつも本当に素晴らしい応援とサポートをしてくれた楽天イーグルスファンの
皆さんには感謝しかありません。
また自分のことをベストフレンド、家族のように受け入れてくれた
最高のチームメート達、監督、コーチ陣、スタッフの皆さんにも心から感謝しています。
この出会いは一生の宝物になると信じています。皆さんお元気で」とコメントした。

同じく来日1年目のギッテンスは、左手首の骨折で長期離脱を経験。
15試合で打率2割4分2厘、0本塁打、8打点と奮わなかった。
「楽天イーグルスのファンの皆さんをはじめ監督、コーチ、スタッフ、
そしてチームメートのみんな、僕を温かくチームに迎え入れてくれて
本当に感謝しています。
今シーズンは我々が望む結果にはなりませんでしたが、
来年は優勝できるように変わらず応援をしていただけるとうれしいです」と
コメントした。


野球【楽天】助っ人外国人選手の不振で長打力欠如、高かった主力選手への
依存度・・・担当記者が振り返る「打撃編」野球

 楽天担当の長井毅記者が今季の戦いぶりを振り返る後編は「野手編」。
助っ人外国人選手の不振による長打力の欠如や、主力選手への依存度の高さなどが
4位という順位に直結した。来季に向けて出た課題が見えてきた。

4月を終えて貯金10。春先に首位を快走していた頃の立役者は西川だった。
日本ハムから移籍1年目となった今季は開幕から不動の1番打者として、
3、4月は打率3割3分3厘、5本塁打、21打点、7盗塁をマークし、
チームを先導した。4月16日のソフトバンク戦(北九州)では、
1点を追う9回にタカの守護神・森から右翼席へ逆転2ラン。
同30日のソフトバンク戦(楽天生命)では、9回にモイネロから同点3ランを放ち、
上昇気流に乗せた。4割7分2厘と高い出塁率を誇る西川が初回に出塁し、
2番小深田がつなぎ、浅村、島内の中軸で走者をかえす―。
この得点パターンが機能していた。

しかし、5月に入ると西川が極度の打撃不振に陥ったことで綻びが生じた。
打率1割6分2厘、1本塁打、4打点、出塁率も2割8分4厘と輝きを失った。
球団内には「不調の選手を我慢して使いすぎた」という声も上がったように、
西川への“依存度”の高さが露呈。
代役に辰己や小深田を起用するなど、首脳陣も打開策を模索したが、
一度失った勢いを取り戻すのは容易ではなかった。

今季の“ターニング・ポイント”を挙げるとすれば、11連勝を飾った直後の
5月11日のロッテ戦(楽天生命)だろう。
0―0の3回2死一、三塁の好機で打席に好調の浅村が入った場面。
ここでベンチは一塁走者の山崎に対して「グリーンライト」(選手自身の判断で
全球盗塁許可)のサインを出した。
絶対にミスは許されない状況で二盗に失敗。押せ押せムードが一気に冷めた。
直後の4回表に3失点し、流れを逸したチームに黒星がついた。
試合後に石井監督が「僕の采配ミスというか、愚策。その後の4回の失点につながった。
アサ(浅村)に腰を据えて任せる場面だった」と自らの非を認めたが、
この1敗は選手内にも首脳陣への不満が漏れた。

2年連続で助っ人が期待外れに終わった点も大きな誤算だった。
ギッテンスは来日初スタメンとなった4月5日の西武戦(楽天生命)で
スイングした際に右手首を骨折し、長期離脱。
1軍復帰は8月末にまでずれ込み、21試合の出場で打率2割4分2厘、0本塁打、
8打点。あるパ・リーグのスコアラーは「打球が上がらないから一発はない。
そういう攻め方ができた」と見極められた。
一方のマルモレホスは58試合で打率2割8厘、7本塁打、28打点。
左投手には打率2割8分4厘と苦にしていない反面、
対戦の多い右投手には1割5分7厘と苦戦。両助っ人ともに“起爆剤”とはならなかった。

チームは得点数こそパ2位の533を数えたものの、残塁数はパ最多の1075と
チャンスを生かし切れなかった印象が強い。
二塁打数はパ最少の179本と長打力の欠如は否めず。
前出とは別のスコアラーは「個々の能力は高いけど、つないでいく感じはしなかった。
線というよりは点だった」と楽天打線を分析したように「ここぞ」という時に
一気にたたみ掛けるというシーンが少なかった。

9勝中5勝を奪われたオリックス・田嶋や4勝を献上したソフトバンク・和田、
同じくカード別最多の4勝を楽天戦で挙げた日本ハム・加藤ら、続々と
“キラー”を誕生させてしまった点も反省として残る。

ここまでは課題を挙げてきたが、盗塁数は昨季の45から2倍以上の97にまで激増し、
守備ではリーグ最少の49失策と大きな進歩も見られたのは明るい材料だ。

来季は1、2番の固定に加えて大幅な長打力アップが求められる。
浅村、島内を脅かすような新たな中軸候補が現れなければ、
今季の“二の舞い”となっても不思議ではない。

今季最終戦となった2日のオリックス戦(楽天生命)後、敵将の胴上げを見つめた
島内は言った。
「逆に見られてよかった。次こそは自分たちが胴上げをしたいなと僕は強く思った」。
Bクラスに終わった悔しさを受け止め、首脳陣、選手一人一人が再スタートを切る。

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