イーグルスファンコミュの楽天ＯＰ戦を８連勝フィニッシュで優勝　最下位・巨人との差は西川遥輝外野手の存在

【楽天】４月から事業活動で使用の電力を１００％再生可能エネルギー由来に
切り替え　ＣＯ２排出量削減の一環で

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00004532.html
楽天は２２日、ＣＯ２排出量削減に向けた取り組みの一環として、
４月１日から自社の事業活動で使用している電力を１００％再生可能エネルギー由来の
電力に切り替えると発表した。

これにより電力使用によって排出されるすべてのＣＯ２が削減される。
またＣＯ２総排出量は昨年の実績値と比較して年間で約２６００トン、
約９０％分が削減される見通し。

今後、楽天が管理運営する施設
（楽天生命パーク宮城、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉、泉犬鷲寮）では、
東北電力グループが青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県の東北６県および
新潟県に所有する、再生可能エネルギー電源（水力）を活用した再エネ電気
（ＣＯ２フリー）を使用することとなる。

楽天８連勝締めでオープン戦Ｖ　田中将は２９日のオリックス戦先発へ

楽天は２１日、巨人とのオープン戦（東京ドーム）に４－３で勝利。
既に球団初のオープン戦首位が確定していたが、この試合で球団最高の勝率・８４６を
マークした。田中将大投手は６回５安打２失点で、開幕前の登板を終えた。

「ホームラン２本はもったいなかった。ですけど、マウンドに上がっている間に
いい方向に少しでも持っていけるようにいろいろできたことは収穫です」

四回に岡本和、五回は丸。相手の中心打者に甘く入ったスライダーをスタンドまで
運ばれた。それでも、六回１死一、三塁のピンチではウィーラーをスプリットで
三ゴロ併殺に打ち取るなど、巧みな投球術で勝ち越しは許さなかった。

昨春は右ヒラメ筋の損傷で開幕ローテーションを外れた。
日本復帰２年目の今季は開幕２カード目の初戦、２９日のオリックス戦（京セラ）の
先発が濃厚。日本での開幕ローテ入りは２０１３年以来、９年ぶりとなる。
スタートダッシュへ、「良い準備をしてシーズンを迎えられることができれば」と
視線を鋭くした。

楽天ＯＰ戦を８連勝フィニッシュで優勝　最下位・巨人との差は
西川遥輝外野手の存在　

球団史上初のオープン戦優勝を決めた楽天は２１日、巨人とのオープン戦
（東京ドーム）にも４―３で勝利し８連勝（３分けを含む）フィニッシュ。
ヤクルトと並び最下位に沈んだ巨人との差は何だったのか。

キャンプから打順や守備位置をシャッフルするなど試行錯誤を繰り返した
石井一久監督は「最後、試合に集中できた。（開幕へ）いい気持ちでいける」と
手応えを口にした。課題の打線強化に大きく寄与したのが昨オフ、大不振と高額年俸が
響いて日本ハムを「ノンテンダー」となり今季から楽天に加わった西川遥輝外野手の
存在だった。

一時は巨人も触手を伸ばしていた西川は、この日は「１番・左翼」で４タコも、
オープン戦１３試合で打率・３６４。昨季、小深田がチーム最多６６試合で
１番を務めたが・２４８と不振にあえいだ。

あるチーム幹部は「遥輝はうちの弱さを最も効果的にカバーしてくれている。
本人も心機一転、古巣を見返してやろうと燃えている。
先頭が出ると自然と得点能力もアップするよね」とうなずく。
一方の巨人は、１番打者が固定されない、皮肉な結果となった。

また「もう１つの弱点」と挙げる遊撃も、昨季終盤に小深田から奪った山﨑剛内野手が
オープン戦打率・２６８と合格点の活躍を見せたことも大きい。

昨季打点王の島内や主軸の浅村は健在で、弱かった枝葉の面々が次々と
強化されたことにより「全体的な底上げができたのは大きい」と前出幹部。
ＧＭ就任から数えて３年連続でＶ逸し、後がない石井監督にとっては、
シーズンに弾みがつく頼もしい孝行息子たちだろう。