イーグルスファンコミュの高梨、“大リーグ養成ベルト”で進化「骨盤を力強く前に出すため」

浅村、バントサインで一発回答

浅村が７日、沖縄・久米島キャンプで、ケース打撃に臨んだ。
走者一塁での打席。バントのサインに応え、一発で一塁線に決めた。
直近の犠打は西武時代の２０１７年に記録も、サインではなく自己判断で敢行。
「ここ５、６年バントのサインは出ていませんが、自分を助ける技になる」と話した。
三木監督の狙いを理解。きめ細かいサイン・プレーについて「高校野球以来ですが、
もともとやっていました。細かいプレーが勝利に直結するから練習して損はない」と
謙虚に受け止めた。　

高梨、“大リーグ養成ベルト”で進化「骨盤を力強く前に出すため」

高梨が６日、沖縄・久米島キャンプで新兵器の「コア・ベロシティ・ベルト」を
装着して投球フォームの確認をした。
「このほど導入しました。骨盤を力強く前に出すためや、回すための意識付けです」
　米大リーグで２０球団以上が使用。
体全体が正しい投球動作をすれば、下半身から上半身に連動し、
最後に振られる腕により一層の力が伝わる。
この日は、傾斜板を使いシャドー・ピッチングなどを繰り返した。
昨年は辛島がこのベルトを利用して、シーズンは自己最多でチーム最多の９勝。
左腕は「骨盤の使い方や知識も身につくし、実際に使ってよかった」と証言した。
「新しい投球フォームに取り組み中で、この先も変わっていくと思います」と高梨。
昨季４８試合に登板した左腕は“大リーグ養成ギプス”で進化を遂げる。　

【楽天】ドラ３津留崎、マッスルカーブに西武００７驚愕
「スピンが利いて一回浮いて曲がり落ちる」

楽天のドラフト３位・津留崎大成投手が６日、沖縄・久米島キャンプのブルペンで
“マッスルカーブ”を披露し、昨年リーグ覇者・西武のスコアラーを驚がくさせた。
直球などを含め計６２球を投じ、「（カーブの）精度をさらに高めて、
通用するようにしていきたい」と鼻息を荒くした。
小さいテイクバックから力強く右腕を振ると、１２５～１３０キロのパワーカーブが
回転数を落とさずミットに収まった。
昨年阪神に在籍したセットアッパーのジョンソンをほうふつとさせる姿だ。
大学時代までは緩やかなカーブだったというが、筋トレ好き右腕は
プロで生き抜くため、握りは変えずにより腕を振ることで強度を高めた。
ブルペン横から視察した西武の亀井スコアラーは「カーブはすごくスピンが
利いていて、一回浮いて曲がり落ちる。投げ方も外国人にしか見えない。
後ろから早く見たい」と目を丸くする。
大リーグ好きでもあり、現ヤンキースのエース右腕、ゲリット・コールに憧れを持つ
津留崎。「野球だけに集中できる環境。これからも続けて頑張りたい」。
最速１５３キロの直球とともにカーブを磨き、チームの力になってみせる。