イーグルスファンコミュのバッテリー・野手分離練習…平石監督「個々のレベルアップを」&最年長の岸が開幕投手最有力　９日開幕日米野球

来季交流戦６・４開幕、原巨人の初戦は楽天と

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00001607.html

セ、パ両リーグは５日、来季のセ・パ交流戦の日程を発表した。

６月４日にパ球団主催の６試合で開幕。初戦のカードは、楽天―巨人、日本ハム―ヤクルト、

西武―広島、ロッテ―阪神、オリックス―ＤｅＮＡ、ソフトバンク―中日。

６月２３日まで各チーム１８試合（ホーム９試合、ビジター９試合）、交流戦計１０８試合を行う。

予備期間は各カードの予備日のほか、６月２４〜２７日。各球団は１９年ホーム開催のカードを

２０年にビジターで、１９年ビジター開催のカードを２０年にホームで戦う。

詳細は日本野球機構（ＮＰＢ）のホームページまで。試合開始時間などは来年１月下旬に発表される。


巨人からトレードで地元凱旋の橋本到、入団会見で「レギュラーの座をつかめるようにしたい」


https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00001610.html

巨人から金銭トレードで楽天に入団した橋本到外野手が５日、本拠地の楽天生命パーク内で

入団会見を行った。

橋本にとって仙台は小学校から高校まで過ごした地元。

巨人での１０年間を経て地元に戻り「巨人で１０年間プレーして悔しい、苦しい思いばかりだった。

（巨人では）手にすることの出来なかったレギュラーの座をつかめるようにしたい」と

意気込みを口にした。

会見に同席した平石監督も「地元仙台で楽天の一員となって、本気でレギュラーを獲って欲しい」と

期待を寄せいていた。


平石監督、宮城県知事らを表敬訪問「本気で優勝、日本一を狙いたい」


楽天の立花陽三社長と平石洋介監督は５日、宮城県の村井知事や仙台市の郡市長らを

表敬訪問した。

今季は開幕から調子が上がらずに１５年以来３年ぶりに最下位に沈んだ楽天。

特に主催試合では２２勝５０敗と大きく負け越した。平石監督は「最下位からのＡクラス、

日本一が簡単ではないことは分かっているけど、その覚悟を持って行きたい。
本気で優勝、日本一を狙いたい。ファンの皆様に勝って喜んでもらえるようにしたい。

例え負け試合でも最後の最後までなにか感じられるような集団になっていきたいと思います」と

知事や市長に誓った。

村井知事は「来年は日本一を是非つかんで欲しい。我々は楽天とともに復興を歩んでいきたい」、

郡市長は「来季は是非上位に入って、いいニュースを頂けたら」と期待していた。



バッテリー・野手分離練習…平石監督「個々のレベルアップを」

最下位からの巻き返しを狙う楽天が４日、「バッテリー・野手分離練習」をスタートさせた。

投手と捕手、リハビリ組はファーム施設の森林どり泉、野手は楽天生命に分かれて練習。

ベテランを除いたメンバーが参加し、平石監督は「個々のレベルアップをしてもらおうと思って」と

説明した。

高校野球中国大会開催のため、岡山・倉敷での秋季キャンプ開始が例年より１週間ほど遅れるという

事情もあって二手に分かれて練習している。球場をより自由に使え、メニューの制限が少なくなった。

野手はオコエ、岩見ら１３人が、午前９時半から午後３時半まで打撃練習などを中心に汗を流し、

指揮官も「この秋は若手にとってものすごく大事」とハッパをかけた。

スタッフにもメリットはある。１、２軍の垣根を越えてコーチ陣が部門ごとに集結。

小谷野１軍打撃コーチや後藤２軍打撃コーチなど新任のコーチも多く、より多くの選手を見ることが

できる。

平石監督も「コーチ同士も１、２軍でコミュニケーションをとることができる」と期待した。

７日までの秋季練習だけでなく、９〜１７日の倉敷キャンプも投手陣は仙台に残って“分離練習”は

継続する予定。あの手この手で再建を図っている。



最年長の岸が開幕投手最有力　９日開幕日米野球

侍ジャパンのトップチームに初選出された岸が「日米野球　2018」（9日開幕、東京ドームほか）の

開幕投手の最有力候補に挙がっていることが4日、分かった。

MLBオールスターチームと計6戦。09年WBCは1次候補入りも最終メンバー漏れ、

14年の日米野球は右脇腹痛で辞退。初選出ながらチーム最年長で、今季パ・リーグ最優秀防御率

右腕が先陣を切ることになりそうだ。

他の先発候補は、パ・リーグ最多勝の西武多和田、ソフトバンク東浜、広島大瀬良らが挙がる。

侍ジャパンは6日から練習を開始し、7日にヤフオクドームで開催される壮行試合

（対チャイニーズ・タイペイ）を経て、9日の開幕戦に備える。



東北楽天は４日、秋季練習を行った。投手が仙台市のウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で、

野手の大半が同市の楽天生命パーク宮城で実施。

平石監督は「コーチが１、２軍関係なく選手を見ることできる。

コーチ同士の連携も図れる」と分離制の狙いを説明した。

森林どり泉では、９日から開催される日米野球の日本代表の岸、松井、高梨の３投手、

田中外野手らが汗を流した。

初選出の岸は「得意とするカーブを投げて、相手がどう反応するかが楽しみ」と笑顔。

同じく初めて日の丸を背負う田中は「力強いスイングができていて感触がいい。

大リーグの野球を肌で感じたい」と胸を躍らせた。

楽天生命パークでは、新任の伊藤智仁１軍投手チーフコーチが合流し、平石監督らと指導方針を

確認した。２００４年から１４年間、ヤクルトのコーチを務めた伊藤氏は

「仙台はおやじの生まれ故郷なのでうれしい。

チームには則本、岸、松井、美馬もいるし、若い投手もいる。勝てるチームづくりを目指す」と語った。



高梨、チェンジアップ“解禁”　日米野球で「メジャーの反応を見てみたい」


高梨雄平投手（２６）は４日、９日に開幕する日米野球でチェンジアップを“解禁”することを明かした。

今回来日するＭＬＢオールスターの野手は左打ちが１人だけ。

右打者対策として今季公式戦では１球も投げなかった新球を試す。

投球の幅を広げるための挑戦だ。「チェンジアップを投げようと思ってます。今年は（２月の）練習試合で

（阪神の）江越にホームランを打たれて、その１球だけで速攻封印したボール（笑い）。

メジャーの打者がどういう反応をするか見てみたい」と話した。

右打者対策の必要性を感じていた。今季の被打率は左打者の１割７分７厘に対し、

右打者には２割６分９厘だった。この日は、日米野球に向けて打者と実戦形式で対戦。

チェンジアップも試投したが「２球に１球は、というと言い過ぎ」とまだ試行錯誤の段階だ。

２０２０年へ向けても、完成させたいボールになる。

東京五輪には「母国でのオリンピックと自分がプロで投げられているタイミングが重なるのは、

すごい確率だと思う」と強い意欲を示した高梨。右打者への不安を消し、侍でのポジションを確立する。




岩見、無安打汚名返上へ小谷野コーチと打ち込み

岩見が4日、秋季練習が行われている楽天生命パークで快音を響かせた。

今季限りで引退した元オリックスの小谷野栄一1軍打撃コーチを打撃投手に、約30球ほど打ち込んだ。

今季、1軍では12試合に出場。24打席で14三振、1本も安打を打つことはできなかっただけに

「今、タイミングの取り方などを変えている段階。いろんなことを試している」。

8月からは一塁守備にも取り組んでいる。二人三脚で指導する小谷野コーチは「パワーがあるのは

間違いない。

まだまだ球に力が伝わる」と期待する。24日から台湾で開幕するウインターリーグには

イースタン選抜で参加する岩見は「12月まで試合ができるのはありがたい」と意気込んだ。




西武浅村獲りに４年20億円　大型契約で参戦

楽天は打線の軸を担える存在として、浅村をかねて高く評価している。

動向を注視しながら調査を続けているが、FA宣言し争奪戦となった場合は、

複数年の大型契約を用意することが確実だ。

期間は西武からFA移籍した岸と同じ4年、年俸換算で西武と同等の5億円、

4年の総額で20億円という条件を提示する可能性がある。



【楽天】ＦＡ宣言浅村獲りに前向き、球団幹部「素晴らしい選手だと思う」


楽天は５日、この日国内フリーエージェント（ＦＡ）権を行使することが分かった西武・浅村栄斗内野手の

獲得に前向きな姿勢を示した。球団幹部が、「調査はしております。素晴らしい選手だと思う。

戦力としてとても魅力的」と話した。

浅村は今季、西武の日本人で初の３割３０本１００打点を達成。１２７打点を挙げ、

打点王に輝くなど主将としてチームを１０年ぶりのリーグ優勝へと導いた。

楽天戦では２５試合で８本塁打２６打点、打率３割６分８厘と打ちまくっていただけに、

どのチームよりもその実力を痛感した。

楽天の二塁は固定出来ずにいる。今季は藤田が最多の８１試合で守ったが、

来年７月には３７歳とベテランの域に達し、一塁が本職の銀次が二塁に回ることもここ２年では増えた。

山崎、西巻ら若手も成長しているもののレギュラーをつかむまでには至っていない。

チーム打率が１２球団ワースト２割４分１厘に終わった貧打解消にもつながるはずだ。

楽天はシーズン中から水面下で浅村の調査を進めてきた。