イーグルスファンコミュの嶋、東北大学病院小児科を訪問　２０人の子供たちと交流

嶋、東北大学病院小児科を訪問　２０人の子供たちと交流

嶋が１９日、仙台市宮城野区の東北大学病院小児科を訪問した。

入院中の０歳から高校生までの約２０人の子供たちと交流。

３３歳の誕生日を１３日に迎えたとあって、サプライズでバースデーソングや寄せ書きを

プレゼントされ「自分自身もそうですし、チームとしても活躍したり優勝したりしてここにいる

子供たちを喜ばせたいと言うそういう気持ちになりました」と喜んだ。

これまでも、乳がん検診の受診などを啓発する「ピンクリボンフェスティバル」への支援金として

１安打１万円を寄付するなど、積極的な社会貢献活動をしてきた嶋。

プロ野球選手の社会貢献活動を表彰する「ゴールデン・スピリット賞」（報知新聞社制定）の候補にも

３年連続で選出されているが、チームメートに対しても「僕も続けていきたいですし、

他にチームメートもいるのでこういう活動がチームとしてたくさんの選手が行えば、

もっと楽天を応援してくれる選手も増えると思うので、

他の選手にもこういう活動を広められたらいいかなと思います」と呼びかけた。

今季楽天は８月中旬まで首位争いを演じながら、終盤に急失速して３位。

嶋自身も打率が２割に届かず、悔しさを味わった。

５年ぶりの日本一を狙う来季へ「今シーズンは非常に悔しいシーズンでしたし、

僕自身も決して納得できるシーズンではなかった。子供たちからもらったパワーを来シーズンに

少しでも生かしてチームとして優勝できるように、その中の戦力として戦えるようにこのオフは、

いいオフを過ごしたいなと思います」と言葉に力を込めていた。