イーグルスファンコミュの嶋選手会長が退任へ　震災復興への取り組み尽力　後任は選定中

嶋選手会長が退任へ　震災復興への取り組み尽力　後任は選定中

日本プロ野球選手会の嶋会長（が、１２月７日の選手会総会をもって退任する方向であることが

２０日、分かった。

嶋は新井貴浩前会長（広島）の後を受けて１２年１１月、初のパ・リーグ出身の選手会長に就任。

東日本大震災の被災球団の選手会長として復興への取り組みに尽力し、

前年の１１年４月２日の慈善試合では「見せましょう、野球の底力を」とのスピーチで被災者と

球界の心を一つにした。後任の次期会長については選定作業を続けている。

この日は都内でＮＰＢと選手会による事務折衝も行われ、選手会はＦＡ選手のＡ〜Ｃランクについて

選手自身に事前に通達するよう要求。

移籍の際の補償条件が変わってくるためで、森忠仁事務局長は「（ＦＡ宣言して）

手を挙げる前に知りたい」とした。


オコエ勝負の３年目へ“ボンズ・トレ”　年明け渡米で鍛える


オコエがＫｏｂｏパーク宮城で契約更改に臨み、２００万円増の年俸１４００万円でサイン。

３年目の飛躍を誓い、年明けから米サンフランシスコで、

大リーグのジャイアンツなどで活躍したバリー・ボンズ氏の経営するジムでトレーニングをする

プランを明かした。

「来年は１年を通じて１軍で活躍できるように頑張りたい」。

その秘策が「ボンズ・トレ」だ。「パワーアップもそうだが、走りの面にも生かしたい。

ケガをしにくい体もつくりたい」。ボンズ氏のメソッドが詰まったトレーニングができるジムで、

球団関係者によれば、本人に会って直接話ができる可能性もあるという。

ボンズ氏はメジャー歴代最高の通算７６２本塁打に加え、５１４盗塁を記録したスピードスターで、

史上唯一の５００本塁打、５００盗塁を記録したレジェンドだ。

これこそがオコエの究極目標で、夢の対面が実現すれば、全てがプラスとなる。

２３日にはメキシコで行われるウインターリーグに参加するため、日本を出発予定。

今季は打率３割をマークしたが、４１試合出場にとどまったことでオフ期間も実戦感覚を磨く。

昨オフは父ボビーさんの母国ナイジェリアを訪問。女性とのハワイ旅行でも話題をさらった。

「今年はハワイに行かない。野球を恋人にして頑張っていきたい」。

一回り成長した姿を来季こそ見せる。　


オコエ「スポーツカーがいいですね」、ＢＭＷかキャデラック

オコエが２０日、仙台市内で契約更改し、２００万円増の１４００万円でサインした。

現状維持となった昨年の契約更改では「月に土地を買いたい」と夢プランを明かしたが、

初のアップをつかみ取ったこの日は「車が欲しいですね。もう乗れる年。スポーツカーがいいですね」と

高級車購入計画を明かした。

オコエが候補に挙げているのが約２０００万円のＢＭＷ「ｉ８」と、

約１３００万円のキャデラック「エスカレード」。

米国の人気映画「ワイルド・スピード」のファンだといい、憧れているという。

前日の１９日までは侍ジャパンの一員として「ＥＮＥＯＳ　アジアプロ野球チャンピオンシップ２０１７」に

出場。

２３日からはメキシコに渡ってウインターリーグに出場予定とオフとは言えど野球漬けの日々が

待っている。

高卒３年目の来季へ向けて「来年は１年を通して１軍にいることを目標にしたい」と意気込んでいた。



田中100万↑更改「稼頭央さんのまねしたい」

田中が２０日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。１００万円増の１３００万円でサイン。

１年目の今季は５１試合に出場し、打率１割１分１厘、１本塁打、７盗塁の成績をマークした。

球団側からは、食事への意識を注意され「ご飯を食べる量が少ないんです。

これからは間食も増やして、１日５食くらい出来たら。

今は７５キロあるんで、来年のキャンプまでには８０キロくらいにしたい」と話した。

来年１月には楽天を退団し、西武に加入した松井稼頭央の下で自主トレを行う。

「人としても、選手としてもすごく尊敬している方。

稼頭央さんのやっていることをまねしたい」と意気込みを口にした。（金額は推定）



菅原、４００万円アップ「自分の体のために使いたい」


菅原が２０日、仙台市のコボパーク内で契約更改し、４００万円増の１２００万円（推定）でサインした。

大体大からドラフト４位で入団した右腕はリリーフの一角として開幕１軍入り。

５月４日のオリックス戦（コボパーク）では同点の５回２死満塁のピンチを切り抜けて初勝利もつかんだ。

だが、６月以降は調子を落として思うような投球が出来ずに２軍降格も経験した。

２９試合で１勝０敗、防御率５・０２だった１年目を終え「今年は１年間初めてプロ生活をして

１年間野球をする難しさを知った。

今年の経験を無駄にしないように来年に生かしていきたいと思います」と振り返った。

来季へ向けて「体をケアする物を買いたい。遠征の時に、ホテルでストレッチとか半身浴はするけど、

持ち運びできるマッサージ器具を。足を揉んでくれるような物を先輩は持っていたので。

自分の体のために使いたい」と話した。１１月２５日からは、

台湾で開催されるアジア・ウィンターリーグに参加する。



フェルナンド、勝負の４年目！メキシコ修行／東北スポーツ

ルシアノ・フェルナンドが２０日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、

１６０万円ダウンの７００万円でサインした。

「今年は本当に悔しいシーズンでした。来年しっかり頑張ります。

球団からは『来年は１軍に定着して、しっかりやり返してほしい』と言われました」

今季は１軍で２試合の出場にとどまり、打席には立てなかった。

ベンチからナインの活躍をみつめるだけ。長い２軍生活を送り、辛酸をなめた。

交渉の席では、１１月後半からのメキシカンリーグ参加を直訴。

現時点で参加するチームは決まっていないが、リーグが終了する１２月２９日以降も、

メキシコにとどまり単身で年を越す予定だ。

「自分に何が足りないのか。どうしたら、１軍に呼んでもらえるようになるのか。いろいろと深く考えます」

外野陣は、レギュラーの岡島と島内に加え、伸び盛りのオコエ、田中ら若手も台頭。

２５歳には、来季が勝負の４年目となる。すべてにレベルアップするため“メキシコ修行”を選択した。

「メキシカンリーグには、メジャー経験者ら実力のある選手がたくさん来る。

いろいろな話を聞いて吸収したい」とフェルナンド。ポルトガル語、スペイン語、日本語、英語を

駆使する男が、メキシコで活路を見いだす。　




則本４年連続最多奪三振　更なる高みへ「勝ちにつながるＫを」

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00000807.html

ＮＰＢアワーズ２０１７ （ 2017年11月20日 ）


自己最多の２２２奪三振を記録した楽天・則本が４年連続で最多奪三振のタイトルに輝いた。

６月８日のＤｅＮＡ戦で８試合連続２桁奪三振の日本記録を達成し、コミッショナー特別賞も受賞し

「この場所にいられることが幸せ」と感謝した。

２００奪三振超えも４年連続だが「三振が欲しいときに取れる投手になりたい。

勝ちにつながる三振を取りたい」とさらなる高みを目指す。