イーグルスファンコミュの今野、今季中の完全復帰→来季支配下再登録目標　　マー君　男性誌表紙に　編集長「スーパースターの風格を感じた」　

今野、今季中の完全復帰→来季支配下再登録目標


復活への階段を１歩ずつ上る。

楽天今野が３日、コボスタ宮城でリハビリ練習を行った。天然芝が青々と茂るグラウンドを背に、

階段ダッシュを繰り返した。「足は大分良くなってきた。

３月の終わりか、４月の上旬にはブルペンでも投げられるようになると思います」と汗をぬぐい、

笑顔を見せた。

再起を期す１年となる。昨年１０月に右膝外側半月板を縫合手術。全治６カ月と診断され、

育成契約となった。背番号「９９」は梨田監督がつけ、「０９０」に変更となった。

手術当初は膝上までギプスで固定され、タクシーに乗ることもままならない状況。

初めての大きな故障に「日常生活が送れない。厳しかった」と振り返る。

ゆっくりと回復の道を歩んでいる。沖縄・久米島の２軍キャンプでは第２クールから走り込みが

できるようになった。宮崎に移動した後もチームに同行し、体調を万全に戻しつつある。

「宮崎で１軍の選手と会った時に背番号が０９０で少し悔しかった。携帯電話みたいですもんね」と笑う。

目標は今季中の完全復帰、そして来季に支配下再登録だ。「焦らずに頑張ります」。

地元出身の若ワシは復活に向け汗を流している。


侍ジャパンまた辞退者　嶋が左手甲打撲


嶋が４日、侍ジャパンと台湾の強化試合（５、６日）の出場を辞退した。

ＮＰＢエンタープライズが同日、発表した。

嶋は３日の西武とのオープン戦（倉敷）で３回に安楽の投球を左手甲の小指付近に当てて途中交代。

岡山県内の病院で打撲の診断を受けた。

この日、侍ジャパンに合流予定だったが参加せず、チームがいる倉敷に残った。

芹田強トレーナーは「患部の状態からあす、あさっての試合出場というのは厳しい。

あす以降、練習で徐々に強度を上げていき様子を見る」とした。

辞退者は広島・大瀬良、ＤｅＮＡ・梶谷、ヤクルト・川端に続いて４人目。



嶋、サイン違いの投球で負傷交代　主砲候補アマダーも離脱

オープン戦（楽天１−８西武、３日、倉敷）楽天の嶋が三回の守備でサイン違いの投球を受けた際に

左手小指の付け根を痛め、途中交代した。

岡山県内の病院で検査し、骨に異常は見つからなかったが、痛みや腫れがあり、５、６日に台湾と戦う

日本代表の強化試合の出場について「分かりません」と言葉を濁した。

梨田監督は「一番弱いところなのでちょっと心配」と顔を曇らせた。

また、試合前練習では主砲候補のアマダーが左手首に痛みを訴え、チームを離れて

関東近郊の病院へ。監督は「大事にならなければいい」と話すしかなかった。



則本　危なげなし、３回２安打無失点　あえて力んでねじ伏せる


オープン戦 楽天１１―２西武 （3月4日 倉敷）


楽天の開幕投手に指名されている則本が、３回を２安打無得点と危なげなく抑えた。

「シーズンに入れば思っていなくても力むことがあるので」と、あえて必要以上に力を入れた状態で

相手をねじ伏せた。

３回、全員に対して直球を決め球に三者凡退に抑えたように、１５０キロ前後の速球で押した。

１四球以外は制球も良く「外角にきっちり真っすぐを投げられたのが一番の収穫。

やりたいことはできた」と余裕たっぷりに話した。

▼松井稼（１軍での初実戦で２安打）「打席での感覚や球筋、タイミングを確認したかった。

ゲームの雰囲気の中でプレーできたのは良かった」


▼藤田（１軍での初実戦で２安打４打点）「とにかく走者をかえすことだけを考えていた。

飛んだところが良かった」




メジャー１６２発の新助っ人　楽天・ゴームズが来日１号


オープン戦 楽天―西武 （3月4日 倉敷）


ジョニー・ゴームズが４日、西武とのオープン戦（倉敷）で来日初ホームランを放った。

２試合連続で「３番・左翼」で先発出場したゴームズは初回無死二塁から相手先発・高橋光の

１４５キロ直球を左翼スタンドに放り込んだ。

メジャー通算１６２発を誇る助っ人は前日の同戦で菊池から左前打を放ち、来日初安打をマーク。

「走塁も守備もバッティングもサンドイッチのようにまとめて仕上げたい」と話していたが、

翌日にきっちりと結果を残した。



マー君　男性誌表紙に　編集長「スーパースターの風格を感じた」

http://www.mens-ex.jp/

ヤンキース・田中が５日発売の男性ファッション誌「ＭＥＮ’Ｓ　ＥＸ４月号」（世界文化社）の

表紙に登場する。

野球選手で同誌の表紙を飾るのは、長嶋茂雄氏、星野仙一氏、松井秀喜氏、古田敦也氏、

石井一久氏（スポニチ本紙評論家）に次ぐ６人目で、４０歳前後が読者層の同誌の大野陽編集長は、

２７歳の田中を起用した理由について「年齢差を超えたスーパースターの風格を感じました」と説明。

田中は入団１年目にヤ軍の同僚だったデレク・ジーター氏の着こなしが印象的だったとし、

「グレーのスーツとかをきちっと着ていて、シルエットからしてスーパースターの雰囲気でしたね」と

語っている。