イーグルスファンコミュの“元祖ナッシー”梨田監督、ふなっしーに始球式オファー＆４・９に登板決定

藤田、発熱で早退

楽天春季キャンプ（３日、沖縄・久米島）楽天の藤田が発熱のため早退し、

沖縄・久米島の病院で風邪と診断された。今後の練習復帰は様子を見て判断する。



辛島が風邪で早退　今後の練習参加は状態見て判断


楽天春季キャンプ（２日、沖縄・久米島）辛島が発熱のため練習を早めに切り上げ、

沖縄・久米島内の病院で風邪と診断された。今後の練習参加は状態を見て決める。



松井稼　声出しでムキムキボディー披露「肉体は伊志嶺より若い」

松井稼頭が３日、朝の声出しで“肉体美”を披露した。

前日までの２日間は荒天だったため、この日が今キャンプ初の声出しとなり、

梨田監督からトップバッターに指名されていたベテランがビーチに立った。

「おはようございます。２３年目、今年４１歳。肉体は伊志嶺よりもまだまだ若い松井稼頭央です」と

あいさつ。続けて「仙台のファン、東北のファン、全国の楽天ファンの皆さん、今年も１年熱い声援を

お願いします」と呼びかけた。

「今回、声出しのトップを切らせてもらいますが、自分の若い時を思い出します」と回顧した松井稼は

「もう一度、初心に返って感謝の気持ちを持って１年間けがなくシーズンを戦えるように

頑張っていきます。梨田監督のもと、今年こそは優勝がしたい」と宣言。

最後は「今年はこれを着てビールかけをしたいです」と叫び、長袖ジャージーを脱ぎ捨て、

ゴールドジムのタンクトップ１枚の姿に。

球界のレジェンドは４０代となっても劣らないムキムキボディーを披露し、場を盛り上げた。




安楽がフリー打撃に登板　４２球で安打性６本

安楽が３日、沖縄・久米島キャンプで初めてフリー打撃に登板。打者２人に対し変化球も交え、

計４２球を投げ、安打性は６本だった。

期待の２年目右腕が上々のスタートを切った。６年目内野手の阿部に対しては２１球を投じ安打性

１本。５年目外野手の島内に対しては２１球で安打性は５本だった。

１４年のドラフト１位右腕は昨年１０月のソフトバンク戦で初登板初先発し初勝利。

２年目の今季は開幕ローテーション入りと、２ケタ勝利を目標に掲げている。






楽天新外国人、アマダー　場外弾含む柵越え17本にも「７０％の力」


楽天の新外国人、ジャフェット・アマダー内野手（２９）が３日、今キャンプ初めてとなる屋外での

フリー打撃を敢行。

日本球界最重量の１３５キロを誇る巨漢は５３スイングで１７本の柵越えを放ち、

場外弾も飛び出すなど、体格通りのパワーを見せつけた。

当の本人は「きょうがキャンプ３日目で初の屋外。感覚は万全でない。７０％の力」と

本調子ではない様子。

それでも中堅の守備でバッティングを見ていたオコエは「（打球を）追うのをあきらめたのが

何本もあった。

さすがの清宮（早実）もあそこまで飛ばせない」と怪物高校生を引き合いに、

アマダーのパワーに目を丸くした。



オコエ、初屋外フリーサク越え０本


オコエが３日、沖縄・久米島キャンプで初めて屋外フリー打撃に臨み４６スイング中、

安打性の当たりを１５本放ったが、サク越えは０本に終わった。

前日２日までは雨で室内での練習だったため、この日が初めて屋外での打撃練習となった。

梨田監督、池山コーチ、取材で訪れた野球評論家の山本昌広氏にケージ裏から見守られスタート。

ライバルの同級生ロッテ・平沢（仙台育英）が２日に５２スイング中サク越え６本と評価を上げただけに

気合いも入っていた。しかし、３年目左腕の浜矢と、打撃投手を相手に会心の打球は少なかった。

２日には池山打撃コーチから約２時間の熱血指導を受けたばかりで「色々教わったので野球ノートを

書きます」と前向きそのもの。今後も課題と言われる打撃の改善に取り組んでいくことになる。



オコエが屋外初フリー　左投手相手には快音響かず

オコエが３日、屋外では初のフリー打撃に臨んだ。

左の浜矢を相手にした最初の打席では、２１スイングでヒット性３本。

詰まった当たりが目立ち、空振り２つを喫した。

右の打撃投手相手の２打席目は、２４スイングでヒット性８本。芯で捉えた打球が増えた。



梨田監督　ふなっしーに「なっしー」使用許可　４・９始球式決定

千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」が３日、沖縄・久米島の楽天キャンプ地を訪問。

元祖「なっしー」こと梨田監督と絶妙なトークを繰り広げた。

「梨田監督に会えたなっしー。元祖“なっしー”になっしー使用の許可をもらいに来たなっしー」と

ふなっしー。すると、梨田監督は「元祖、本家は僕。あいさつが遅いですよ。

でも許すなっしーよ」となっしー語で応答。

久米島は前日まで２日続けて雨だったが、この日は曇り。梨田監督が「雨なっしー」と喜ぶと、

ふなっしーは「なっしーの使い方が上手なっしーな」と称賛した。

さらに、指揮官はふなっしーに始球式の登板をお願い。

ふなっしーは「もちろんなっしー」と二つ返事で快諾。始球式は４月９日の日本ハム戦（コボスタ宮城）に

決まり「今からなしナックルを練習するなっしー」と投球動作を繰り返した。

最後は２月３日、節分ということで２人で「鬼は外、福は内」と千葉県産の落花生を投げ、

周囲を和ませた。




森、自身の記録超す快走


４年目の森雄大がシャトルランでチーム最多の１４１本を走り切った。オフに筋力強化に励み、

７６キロから８２キロと増量したため走る前は「不安だった」そうだが、終わってみれば「しっかりできた」と

充実した表情だった。

新人時代に作った自身の記録１３７本を上回るとともに、茂木を１本差でかわした。

「２人になった段階で、負けないように意識した」と意地を見せた。



茂木、シャトルランで存在感「自分の限界出せたと思う」


楽天春季キャンプ（２日、沖縄・久米島）茂木が恒例のシャトルランで２位と存在感を示した。

２０メートルを決まった時間内で行き来する種目で７０往復の力走。

「自分の限界は出せたと思う」と汗をぬぐった。

大学では中軸を打ち、内野の即戦力と期待される。前日に梨田監督から「シャープな打撃」と

褒められるなど首脳陣の評価は高いが、本人は「走攻守でアピールして自分のことを知って

もらうことがまずは目標」と控えめだった。




ＰＬ後輩・松井稼「言葉が出ません」　梨田監督も「衝撃走った」


清原和博容疑者が２日夜に覚せい剤取締法違反（所持）の疑いで現行犯逮捕されたことを受けて、

ＰＬ学園の後輩で西武時代にともにプレーした楽天・松井稼は「びっくりした。言葉が出ません」と

衝撃を隠し切れなかった。

梨田監督も「事実だったら残念としか言いようがない。さみしいね。衝撃が走った」とショックを

受けた様子で、「野球賭博とも付随する問題だと思う。あらためて認識し、

選手と一緒にやっていきたい」と話した。