イーグルスファンコミュの1点を争う接戦も終盤に痛い失点….

1点を争う接戦も終盤に痛い失点….

＜楽天２−３西武＞◇２８日◇コボスタ宮城

3回、北川の犠牲フライで楽天イーグルスが1点を先制します。

1点を追う展開となった7回、島内の犠牲フライで同点に追いつきます。

ところが8回にピンチを招き、内野ゴロの間に決勝点を許してしまいました。

先発のレイが7回自責点1と好投しましたが、勝利には結びつきませんでした。

レイ７回２失点「自分のピッチングは出来た」

レイが７回５安打２失点（自責１）で降板した。

テンポよく投げ込み、打たせて取る投球を披露。５回に味方の失策がからみ２失点するも、

しっかりと試合を作った。

「いつも通り自分のピッチングは出来たかな。ゴロを打たせられたし、コーナーに投げ切ることも

出来たと思う。

なんとかゲームは作れたけど、反省点も多いね。ひとつひとつ反省点を少なくしていかないといけない」

とコメントした。





北川が先制犠飛「投手の皆さんに負担を…」

北川が先制の右犠飛を放った。

３回１死三塁から西武先発十亀の１２５キロスライダーをとらえた。

ライナー性の当たりは右翼の深いところまで飛ぶ。

右翼手が捕球するとともに三塁走者島内がスタートを切り、ゆうゆうと生還した。

前日２７日に続く、２日連続の打点に「ホームで打点が挙げられてうれしいです。

ここ最近、なかなか点が取れずにピッチャーの皆さんに負担をかけていたので、まずは先制することが

出来て良かった」と喜んだ。




北川、本拠地初打点「ホームで打点を挙げられてうれしい」


４年目北川が三回に犠飛で本拠地では初となる打点を挙げた。１死三塁で十亀の変化球をきっちり

右翼へ打ち上げた。

８月１４日に１軍デビューした２２歳の外野手は「ホームで打点を挙げられてうれしい」と喜んだ。

ただし五回の守備では２死一、三塁で脇谷の右前適時打を三塁へ悪送球し、さらなる失点を招いた。

一回に右翼フェンス直撃の安打を放つなど打撃で魅力を感じさせる一方、課題も露呈した。





【２９日の予告先発】ソフトＢ・武田ＶＳ日本ハム・有原


◇セ・リーグ

巨人・大竹―中日・浜田達（東京Ｄ）

ＤｅＮＡ・砂田―広島・黒田（横浜）

阪神・メッセンジャー―ヤクルト・石山（甲子園）


◇パ・リーグ

楽天・釜田―西武・野上（コボスタ宮城）

ロッテ・古谷―オリックス・西（ＱＶＣマリン）

ソフトバンク・武田―日本ハム・有原（ヤフオクＤ）



釜田が２年ぶり１軍合流「久しぶりで緊張」

釜田が約２年ぶりに１軍に合流した。

西武戦（コボスタ宮城）に先発予定で、本拠地での試合前練習に参加。

大久保監督に通路で声をかけられると歩み寄って握手を交わした。「久しぶりで、緊張します」と

復活のマウンドへの緊張感をにじませた。



＜闘球再び＞１０年先見据え手術決断


◎６８５日ぶり１軍マウンド復活へ（上）

東北楽天の釜田が２９日の西武戦（コボスタ宮城）で、６８５日ぶりに１軍のマウンドに登る。

昨年３月、「トミー・ジョン手術と呼ばれる右肘靱帯（じんたい）修復手術を受け、１年間のリハビリを

重ねた。

高卒１年目の２０１２年に７勝を挙げ、将来を嘱望された右腕。

「闘球」を座右の銘とする若者の苦悩の日々と復活に懸ける思いを追った。




＜投げ過ぎ骨折＞

「けがをした後も不平、不満を言わずにやってきた。（１軍で）投げている姿を見てみたい」。

釜田の１軍登板の方針を明らかにした２４日、大久保監督は復活への期待感をあらわにした。


「ラスト１球」。１３年５月中旬、こう宣言し、腕を振った。

仙台市のＫスタ宮城（当時）のブルペンで約６０球を投げ終える時だった。

「パキッと聞こえた」。右肘肘頭（ちゅうとう）が疲労骨折した。


プロ２年目。開幕ローテーションに名を連ねたが、２戦連続でＫＯされた。４月中旬に２軍落ち。

再昇格へ躍起になっていた。

　不調の原因はいろいろと指摘されたが、結局は「２年目のジンクス」という言葉でひとくくりにされた。

「結果がそうだから仕方がない。でも、今は原因は分かる。投げ過ぎだった」

４月下旬から２週間で３試合に先発し、１４０球完投、５回９５球、１４８球完投。

「１年目の疲れがどのぐらいたまっているか、分からなかった」。ついに肘が悲鳴を上げた。


１カ月間はノースロー調整。９月半ばに昇格した時には、チームの初優勝へのマジックナンバーは

１８になっていた。中継ぎで１勝したが「チームの役に立っている手応えはなかった」。


クラブハウスのテレビで、ロッテを破り日本シリーズ進出を決めるのを見届けた。

Ｋスタ宮城で歓喜のセレモニーが始まる午後１０時ごろ、タクシーで一人、寮に戻った。

その車内で、運転手に伝えた。「ラジオ、消してください」。悔しさや申し訳なさが交錯し、

チームメートの喜ぶ声を素直に聞けなかった。



＜さらなる悲劇＞

同年１１月、疲労骨折した部位をボルトで固定する手術を受けたが、１４年２月、沖縄県久米島町での

春季キャンプで、さらなる悲劇に見舞われた。右肘を激しい痛みが襲った。

検査で、靱帯の損傷が見つかった。


骨を強化すれば不安は消し去れると思っていたが、医師の説明は違った。

「靱帯が伸びており、投球時の衝撃が直接的に骨に伝わっている」。根本的な原因は靱帯だった。


「自分、どうしたらいいですか」。すがる思いで電話をかけた先はヤクルトの館山昌平投手。

釜田がプロ初勝利を挙げた試合で投げ合った相手で、トミー・ジョン手術を複数回経験した

ベテラン右腕だ。


靱帯は高い確率で修復できる。一方で丸１年、野球はできない。リハビリも長く、苦しい。

会話の中で頭が整理された。「１０年後を考えたら、手術することはプラス面しかない」。

２０歳の釜田は覚悟を決めた。

［トミー・ジョン手術］損傷した肘の靱帯を切除し、他の部位から正常なけんを移植する手術。

戦列復帰までに１２〜１６カ月かかるとされる。

１９７０年代に米国のフランク・ジョーブ博士（故人）によって考案され、

当時大リーグドジャースのトミー・ジョン投手が７４年に初めて受けたことからこう呼ばれる。

レンジャーズのダルビッシュ有（宮城・東北高出）も、ことし３月に受けた。



【楽天】２８日から「ＭｙＨＥＲＯデー」開催

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5628.html


大好きな選手への愛をアピールして、グッズをもらっちゃおう！！　

楽天は、２８日からの西武３連戦（コボスタ）で「ＭｙＨＥＲＯデー」を開催。２８、２９日は選手応援グッズと

当日の観戦チケットを持っている先着５０００人に「ＭｙＨＥＲＯ缶バッジ」を、

３０日は先着１万２０００人に「ＭｙＨＥＲＯまわせ！タオル」をプレゼントする。

「缶バッジ」は今季途中にブルペン捕手から育成選手になった横山や、

途中入団のアガスティン・ムリーロらも含めた全選手バージョンが用意されている。

「まわせ！タオル」は通常の選手応援タオルの４分の１サイズで軽量化に成功。

全選手の「選手応援タオル」がデザインされている。５回終了時の「まわせ！」

タイムには、今まで以上に激しくタオルを回して盛り上がり、選手たちを後押しすることができそうだ。