イーグルスファンコミュの【楽天】２２歳になった内星龍が今季初勝利に挑む…２７日・ロッテ戦&田中将大、１軍復帰は早くても６月　青山Ｃ「意思確認しながら」最後の実戦は３月20日

荘司康誠、29日ロッテ戦で戦線復帰へ「アウトを１つでも多く取れたら」
３週間ぶり先発

発熱による体調不良で戦線離脱していた楽天荘司康誠投手が、
まもなく復帰登板を迎える。26日、楽天モバイルパークでの投手練習に参加。
29日ロッテ戦（ZOZOマリン）に先発予定で、4月6日ソフトバンク戦
（楽天モバイルパーク）以来、3週間ぶりの登板となる。
「4月は全然働けてないので、なんとかちょっとでも、（球数）制限がある中でも
イニングを食えたら、アウトを1つでも多く取れたらいいなと思います」と意気込んだ。

体調不良で4日間ほど寝込んだというが、離脱期間は必ずしもマイナスばかりでは
なかった。
「投げるのが結構うまくなった気がするので。
休んだことによって体の感覚も変わりましたし、トレーニングの仕方とか、
いろいろ試しながらやっていいかなっていう気付きはあった」と振り返る。

25日の日本ハム戦では、ベテラン岸が7回1失点で新人から18年連続勝利を挙げた。
直球は140キロ台前半と決して速くはないが、変化球とのコンビネーションで
テンポ良く打者を打ち取る投球術に
「ああいうのがうまいピッチングって言うんだろうな」と尊敬のまなざしを向ける。

荘司は「今は僕は若くてビュンビュン投げられているからいいですけど、
強く投げられる中でああいうピッチングができたら鬼に金棒だと思う。
『岸さんだからできる』『すげえ』とかで終わるんじゃなくて、
僕もできるようになりたいと思ってやってます」と力を込めた。


【楽天】２２歳になった内星龍が今季初勝利に挑む…２７日・ロッテ戦

２７日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）に先発予定の楽天・内星龍投手が２６日、
今季初勝利に向け意気込んだ。

この日は本拠地でキャッチボールなどで軽めの練習を行い、登板に向け調整した。
２４日の日本ハム戦（楽天モバイル）が雨天中止となった影響から
登板予定が後ろにずれたが「準備期間が増えただけなので。
僕的にはありがたい休暇」と状態は万全。
「カード頭が勝つか負けるかでその後の２戦が大きく変わってくる場所になる。
責任感はありますけど、普段と変わりなく行こうと思う」と力を込めた。

２４日には２２歳の誕生日を迎えた。
報道陣に、チームメートからの誕生日プレゼントの集まり具合について聞かれると
「多分今からやと思います（笑い）」と冗談めかしつつ、
「誕生日の日には西垣（雅矢）さんにおいしいおすしやさんに連れて行ってもらって
２人で食べました」とにっこり笑った。


すしに舌鼓を打ちながらも、誕生日プレゼントは勝利だ。
「早く勝ちが欲しい。ただチームが勝ってほしいという気持ちの方が強い」。
また一歩大人になった内がチームを勝利に導く。

田中将大、１軍復帰は早くても６月　
青山Ｃ「意思確認しながら」最後の実戦は３月20日

日米通算200勝まで残り3勝に迫る楽天田中将大投手の1軍復帰は、
早くても6月になりそうだ。

3月20日のイースタン・リーグDeNA戦（横須賀）を最後に、
実戦登板から1カ月以上離れている。
26日の先発投手練習後、田中将の現状を問われた青山投手コーチは
「今、実戦に入ってないことを考えれば、5月は厳しいんじゃないかなっていう
ふうには思います」との見解を示した。

田中将は昨年10月に右肘のクリーニング手術を受けた。患部は順調に回復。
春季キャンプは1軍スタートで、開幕ローテ入りを目指し、精力的にブルペン投球を
行った。2月下旬から3月中旬にかけてオープン戦、2軍戦と4試合に登板。
中6日や最多63球を投げ込むなど、徐々に強度を上げていったが、
コンディション調整を優先するために開幕は2軍で迎えた。

現状は、キャッチボールは再開したものの、ブルペン投球は行っていないという。
青山コーチは「オープン戦で上げてきたところのダメージがあった」と説明。
調整は本人に一任しているが「ちょっと意思を確認しながらという感じですね」と
対話を重ねていく方針だ。