イーグルスファンコミュの辰己涼介、褒めて飛躍目指す「打てた時も、なぜ打てなかったという答えを出せた時も」

楽天が仕事始め　米田球団社長が「日本一奪還を目指し一丸となって戦う！」と
訓示

楽天の米田陽介球団社社長が仙台市内の球団事務所で仕事始めの訓示を行った。
13年以来となるリーグ優勝と日本一の奪還に向けて職員らに結束を呼びかけた。
　以下、訓示全文。

　新年あけましておめでとうございます。

この2023シーズンは、スポーツ観戦の「Back　to　Normal」をスポーツの力で
更にジャンプアップさせる年にしていきましょう。

以前のようにスタンドをイーグルスファンで埋め尽くすことができるよう、
ここ楽天モバイルパーク宮城から、皆さん自らもワクワクするような
最高のエンターテインメントをファンの皆さまにお届けしましょう。

そしてチームは2013年以来、10年ぶりの日本一奪還を目指し、
一丸となって戦っていきます！皆さん、今年も1年、よろしくお願いいたします。

辰己涼介、褒めて飛躍目指す
「打てた時も、なぜ打てなかったという答えを出せた時も」

辰己涼介外野手が、褒めて飛躍を目指す。
4年目の昨季は打率2割7分1厘、11本塁打、35打点とすべてで
キャリアハイの数字を残した。好成績の裏にあったのは、自分で自分を褒めること。
「打てた時は自分を褒めて。
打てなかった時でも、なぜ打てなかったという答えを出せた時は自分を褒めて。
自分を褒めることを練習した。考えて、褒めてという作業をずっとやっていた」と
振り返る。

前向きに野球に取り組む。
自己分析にもより力が入り、課題にしっかり向き合えることにもつながった。
精神的にも安定。好循環でシーズンを送ることができた。
「いろんな気付きや学びがあったシーズンだと思う。
過去の3年があったから、つながったのかなと思う」とうなずいた。

今季も活躍を続け、絶対的な選手へ。
12月29日の契約更改交渉では、球団から「ホップステップジャンプのホップの年に
なった」と評価された。
辰己も「来年ステップ、ジャーンプしていくために、もっと頑張らなあかん」と
表情を引き締める。将来的な目標はトリプルスリー。
その足掛かりとして、今季は「3割30本30盗塁」のいずれかの達成を目指す。
昨季の飛躍を支えた自己分析と褒めることで、今季もポジティブに成長を続けていく。

石井監督　まー君の日米通算200勝達成に期待　
あと10勝で今季中到達は射程圏

石井監督が、田中将の日米通算200勝達成に期待を寄せた。

あと10勝で今季中の到達は射程圏で「キャリア的に言えば、早く達成してほしい」と
エールを送る。
復帰後は2年連続で投球回数はチーム最多。
「大きくイニングを消化してくれる優れた投手。球の力も強いし、
いろんな変化をつけて投げている」と評価した上で、
「もう一つ奥行きというかアクセントが増えれば、もっと彼の能力は日本の野球の中で
出せるんじゃないかな」とも助言した。