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イーグルスファンコミュの西川遥輝の加入で開幕ダッシュ成功、2番固定できればより得点力上がる…青山浩二の「一投両談」

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野球西川遥輝の加入で開幕ダッシュ成功、2番固定できればより得点力上がる…
青山浩二の「一投両談」野球


楽天は3、4月を16勝6敗1分けの首位で5月に入った。
昨年好評だった青山浩二アカデミーコーチが今季もチームの現状と戦いぶりを
「一投両談」で解析する。

3、4月で貯金10と、開幕ダッシュに成功しました。
大きな要因は西川遥輝の加入と、12球団で唯一連敗がなかったことでしょう。
では、何で連敗しなかったか。これは投手陣の踏ん張りです。
負けた試合もロースコアで打線が打てずに終わった試合がほとんどでした
(6敗中、完封負けが3度)。
4月に入ったら今度は打線が奮起。逆転勝ちする試合が多くなりました。
先取点を奪われても「2、3点差以内だったら後半まで粘れば野手が何とかしてくれる」と
いう感じでした。
優勝した2013年も同じような戦い方でした。今後に期待が持てる状況です。

3月末から4月序盤にかけて、エースの則本をはじめ、ブセニッツや西口、茂木、
新人の安田らがコロナの陽性判定を受けて離脱しました。
ここで何とか持ちこたえたことが大きかった。
4月1日のソフトバンク戦(楽天生命)に先発予定だった則本の代わりに、
涌井が緊急登板し6回1失点とゲームメイク。ベテランの味を出してくれました。
コロナ禍の影響を受けての大量入れ替えも、バックアップメンバーの昇格など、
カバーリングの早さが目立ちました。
1、2軍の首脳陣が密に情報共有をして、すぐさま対応できていたと思います。

さて、絶好調の西川についてです。僕も現役時代に対戦がありますが、
すごく嫌な選手でしたね。塁に出すと走るイメージが強い。
そこにストレスを感じながら投げるのでコントロールが乱れる。
けん制でアウトになるか、ならないかギリギリのところまでリードを取るので、
気になってしまう。この悪循環にはまります。無死から塁に出してしまうと、
盗塁と犠打で1死三塁の形ができてしまう。
外野フライも打たせられないとなると、投手としてはやりにくいですよね。
持ち前の足でも相手投手に重圧をかけ続けてもらいたいです。

次に投手陣ですが、まず先発が6、7回まで投げてくれる。
その後を継いで投げる救援陣の厚さはパ・リーグで一番。
抑えの松井裕も好調ですし、中継ぎが安定しているからこそ野手の反撃を待つ態勢が
整えられる。いいリズムが生まれているように見えます。

今後は西川が出塁した後の2番の固定が課題になるでしょう。
開幕から2番には山崎、小深田、鈴木大を中心に回す形となりました。
西川が塁に出た直後で作戦を絡めたい時に進塁打やバントをしっかりできる
選手がほしい。
3番を打つ浅村の得点圏打率が上がってきているので、
2番が固定できればより得点力は上がるのは言うまでもありません。

3、4月で印象に残っているシーンは西口と宋になります。
西口は4月20日の日本ハム戦(楽天生命)と22日の西武戦(ベルーナD)で
連続2失点してしまいました。
それでも24日の西武戦(ベルーナD)では1回無失点に抑えてリベンジ。
首脳陣の評価も変わらず、接戦で起用されている点は成長の表れのような感じがします。

一方の宋は、今季初登板となった19日の日本ハム戦(楽天生命)で
1回無失点の好投を見せました。抑えてマウンドを降りるシーンが印象深かったです。
オープン戦期間中にお母さんが亡くなられました。
一時帰国して、再来日してからの調整も難しかったことと思います。
悲しみを乗り越えて、5試合で4ホールドをマーク。
改めてチームに必要なピースであることを証明してくれました。

5月は春先の好調の勢いそのまま、頑張ってもらいたいです。
終盤から始まる交流戦の成績が今後に大きく響きます。
戦い方もこれまでとは違うものになるので、
次回は交流戦のキーマンについて話したいと思います。

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