イーグルスファンコミュのシンガー・ソングライターのさとう宗幸氏が楽天に熱烈エール「ぶっちぎって優勝する」

酒居、右太ももの筋損傷

石井監督は２５日、開幕１軍を外れた酒居は右太ももの筋損傷と明らかにした。
オープン戦では１８日の中日戦を最後に登板がなかった。

昨季は中継ぎとして５４試合に登板し防御率２・２８をマークした。
石井監督は「多少痛めたので少し遅れている。そこに新たな人が入れば、チームとしては
底上げができるのでチャンスと捉えている」と話した。

シンガー・ソングライターのさとう宗幸氏が楽天に熱烈エール
「ぶっちぎって優勝する」

ミヤギテレビの人気番組「ＯＨ！バンデス」の看板ＭＣとして、２７年も活躍し、
「宗さん」の愛称で親しまれているさとう。
これまで何度も国歌斉唱は行ってきたが、始球式は初めてだ。

「国歌斉唱は、節目節目で歌わせてもらっていました。
球団として初のホーム公式戦（０５年４月、対西武戦）や東日本大震災後の初めての
ホームの試合（１１年４月、対オリックス）。
１３年、巨人との日本シリーズとかね。
でも、始球式は本当に一度もやったことがなかった。
一度はやってみたいと思っていただけに、話をいただいた時はありがたかったのですが、
それが開幕戦ですから。もったいないお話ですよね」

熱烈な楽天ファンとしても知られ、小学校時代は野球少年で投手だった。
楽天のマウンドに立つにあたり、その経験も生かしたいという。

「何とかキャッチャーまでは届くかな。いろんな人にアドバイスをいただいているので、
その通りに投げられたら、ホームまでは届くかな。今は緊張はしていないけどね。
国歌斉唱の時はホームベースの後ろからバックスクリーンの方を向いて歌うので、
あまり緊張はしなかった。
でも今回は初めてピッチャーズマウンドから、バックネット方向を向くわけですから。
お客さんの顔が近くに見えたときに、どうなるか。
何とか緊張が収まってくれたらと思っています」

楽天はオープンでは１１勝３分２敗で、球団史上初の“優勝”。
防御率は２・０９で１２球団トップだった。

「負けたのが２試合だけ。３４失点は１２球団で一番少なかった。
則本さん、岸さん、マーくん。あの３本柱はすごく期待できるのかな、と。
投手だけではなく、鉄壁を誇る守備もいいのだと思いますけどね。
早川さんも調子がいい。滝中さんだって、調子は悪くない。
涌井さんだっていますからね。先発陣が想定通りの投球をしてくれたら、
目指すところに届くんじゃないですか。失点が少なかったのは大きいよね」

投手陣はもちろん、野手陣の活躍も期待しているという。

「野手では浅村選手が出遅れたみたいですが、底力がありますから。
西川さんも調子がいいみたいですし、ここぞという時に島内さんもやってくれる。
あとは中継ぎ、抑えが踏ん張ってくれたら。そこが思惑通りに運んでくれたら、
『捕らぬ狸の皮算用』ではないけど、ぶっちぎって優勝する勢いだと思います。
本当に開幕が待ち遠しくて。とりわけ開幕戦は、フ
ァンが安心するような勝ち方をしてほしいね」

色紙を渡すと、「チーム一丸　ファン一丸　目指すは優勝のみ！」と書き込んだ宗さん。
今季こそ、１３年以来となるリーグ優勝を成し遂げることを期待していた。