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イーグルスファンコミュの炭谷銀仁朗「年を取っても限界とか終わりはない」17年目の成長見せる

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野球炭谷銀仁朗「年を取っても限界とか終わりはない」17年目の成長見せる野球

炭谷銀仁朗捕手がこのほど「開幕スタメン」と「全試合出場」への思いを明かした。
昨季チーム最多107試合に出場した太田光やドラフト2位・安田悠馬ら
若手の捕手には「負けたくない」と“壁”になることを宣言した。

17年目のシーズンに向けて銀仁朗は心を燃やしながら準備を進めている。
沖縄・金武町でのキャンプは初日から特守のメニューが組まれており、
日が暮れるまでみっちり体をいじめた。

「今は体は問題ないですね。ただ、初日からあんなに(ハードなメニューを)やるとは
思ってなかった(苦笑い)。年を取ってもいい刺激になってますよ。
まだまだベテラン扱いされたくないです、とは言っても体は年を取っているので、
体と相談しながらやっていきたいですね」

ドラフト2位の安田やオフに自主トレをともにした堀内という10歳以上も
年が離れた後輩と妥協せずに同じメニューをこなす。
「衰えを感じる部分」を問うと、苦笑いしつつ本音が漏れた。

「部屋に帰ると、『疲れたな〜』ってなる。
若い時は、寝て次の日の朝起きたら元気だったけど、今は朝起きたら
『ああ、しんどいな』って感じますね」

今年7月に35歳になる。“アラフォー”に差し掛かり、一般的に体力だけでなく
気持ちの面でも衰えを感じるアスリートが多くなる“転換期”を迎えようとしているが、
身近な先輩の姿勢が大きな発奮材料となっている。

「30代中盤になると衰え始める? 一般的にはそういう意見もありますけど、
そうは思わない。今年、慶三さん(川島)が(ソフトバンクから)入ってきて、
元気な姿を見させてもらっていますし、慶三さんを見ていて今年39歳になるとは
思えない。僕自身もすごくいい刺激になっています」

「ベテラン」というくくりで呼ばれることに強い反発心を抱く。
「気持ちの面ではいつまでも若くいたいですよ。動きの面でも安田よりは若いと
思いますけどね(笑い)」とルーキーの名前を引き合いに出し、
「年齢」に立ち向かう姿勢を示した。

昨年11月に左肩を手術した太田は現在2軍でリハビリ中。
田中貴はキャンプ初日に右ふくらはぎ筋損傷のため離脱した。
新人の安田もまだ計算は立っておらず、開幕メンバーは不透明な現状にあって、
存在感は際立っている。

「捕手の中で一番年上でもありますし、まとめ役というか、一番経験があるのも
自覚している。引っ張っていきたい気持ちもありますけど、
まずは自分が主となって全試合に出たいという気持ちがある。
キャンプとはいえ負けたくない気持ちは持っています。開幕マスク? 
それは毎年思っていることです」

プロである以上、常に自分がグラウンドに立ち続けていたいという“欲”がある。
闘争本能は何歳になっても色あせることはない。
若手にとっては越えなければいけない大きな「壁」となりそうだ。

昨年7月に巨人から移籍し、楽天では51試合に出場したが、3本塁打、8打点、
打率2割1分9厘。チームも優勝を逃し「納得できない」と悔しさが残った。
巨人時代に後藤孝志コーチに掛けられた「現状維持は退化」との言葉に突き動かされ、
今でも貪欲に成長を求める。

西武では松井稼頭央(現1軍ヘッドコーチ)、中村剛也、栗山巧に師事し、
巨人では阿部慎之助(現1軍作戦兼ディフェンスチーフコーチ)、
坂本勇人ら錚々(そうそう)たる顔ぶれから打撃の助言を受け、
自分に生かせる部分は取り入れてきた。これまでも打撃の極意を持つ選手たちの話を
数多く聞いてきたが、このオフにも「新たな発見」があったという。
詳細については「内緒です」と秘めたが、ある選手の打撃論を聞いたことで
打撃力アップのヒントをつかんだ。

「自分がこれまで聞いたのとは違う、真逆くらいな感覚の話を聞いた。
なるほどな、と思うことがありました。今はそれにチャレンジ中ですね。
だから年を取っても限界とか終わりはないと思う。常に新しいことが新鮮ですし、
限界は決めては駄目ですね」

目を輝かせながら熱い言葉で締めくくった炭谷。
進化を止めない男がチームの屋台骨となる。

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