イーグルスファンコミュの楽天の2022「年男」早川隆久の2桁勝利と涌井秀章の復活に期待

辰己涼介のゴールデン・グラブ賞受賞記念グッズ発売　
背番号８にかけて８日から

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00004344.html

楽天は、昨季「第５０回三井ゴールデン・グラブ賞」にパ・リーグ外野手部門で
初選出された辰己涼介外野手の記念グッズを発売すると発表した。
背番号「８」とかけて、１月８日１２時からオンラインショップで販売される。

辰己は大卒３年目の昨季、自己最多の１３０試合に出場。
外野では１２８試合で、守備率９割９分３厘の数字を残した。

記念グッズは直筆サイン入りグローブ（限定５個、２０万円）、
Ｔシャツ【実写】（３８００円）、Ｔシャツ【ロゴ】（３５００円）、
スポーツタオル（２０００円）、アクリルスタンド（１８００円）、
９８ｍｍ缶バッジ（８００円）他、多数展開。（金額は全て税込）

辰己は「僕のゴールデン・グラブ賞初受賞の記念グッズが出るのはうれしいですね。
今シーズンは、ゴールデン・グラブ賞だけでなく、他の賞も受賞して、
また新たなグッズを作ってもらって、ファンの皆さんにさらに喜んでもらえるように
頑張ります」とコメントした。

楽天ドラ2・安田　重い“鍛錬棒”で軽々快音連発　
仙台のゴジラがパワフルなスイングに磨き

「鬼に金棒」ならぬ「ゴジラに鍛錬棒」だ。楽天のドラフト2位・安田（愛知大）が、
いきなりパワフルなスイングを披露した。
入寮から一夜明け仙台市内の2軍施設で自主練習を実施。
ティー打撃では重さ1・5キロ、長さ107センチの巨大バットを軽々と振り、
高弾道の打球を連発した。

力強いスイングを身につけるために用いられる練習用バット「鍛錬棒」を
スカウトから渡されると、涼しい顔で室内練習場で快音を響かせた。
試合用は約900グラムだが「めちゃくちゃ感覚が良かった。重いし長さもある。
大学でもロングバットを使い分けていた。
試合用が軽く感じるので、メリットはたくさんある」と言う。
非力な選手では操作性が落ちるが、あえてボールの少し下側を叩いて
打球に高い角度をつける余裕すらあった。

プロのハードなトレーニングで体重が落ちることも見越し、
年末年始は1日5食として予定通り現在は2キロ増の107キロ。
「（出力は）まだ7割ぐらい。これから上げていく」。
松井秀喜似の大砲候補が、アピールするための準備を整えている。

楽天の2022「年男」早川隆久の2桁勝利と涌井秀章の復活に期待

早川は前半好調も尻すぼみだった1年目

昨季は優勝候補にも挙げられながらパ・リーグ3位に終わった楽天。
2013年以来のペナント制覇に向け、2022年に期待されるのは1998年生まれの年男、
早川隆久だ。

ドラフトで4球団競合の末に入団した黄金ルーキーとして、
昨季は噂通りの高い実力を証明した。
左腕から繰り出すキレのいいストレートと正確なコントロールで前半戦は白星を重ね、
5月23日のロッテ戦で早くも6勝。
しかし、シーズン中盤から疲れが見え始め、6月25日に登録抹消されるなど
最終的には9勝（7敗）どまりだった。

1年目としては上々の成績だが、
新人王へ一直線かと思われた前半戦の勢いから考えると尻すぼみの印象は拭えない。

2年目の今季は、昨年到達できなかった2桁勝利はマストだろう。
早川がいくつ貯金を作れるかがチーム成績を大きく左右すると言っても過言ではない。

涌井秀章は2年ぶり2桁狙う、藤平尚真は心機一転、背番号変更

プロ18年目を迎える涌井秀章も1986年生まれの年男だ。
昨季は開幕戦のマウンドに立って勝利投手となったものの、
6月11日の阪神戦から5連敗を喫するなど結局6勝8敗、
防御率5.04と不本意な成績に終わった。

現在、プロ通算150勝140敗37セーブ16ホールド。
200勝達成するためにも今年は2年ぶりの2桁勝利を挙げたい。

2016年ドラフト1位の藤平尚真も年男だ。
横浜高時代は履正社・寺島成輝（ヤクルト）、作新学院・今井達也（西武）、
花咲徳栄・高橋昂也（広島）とともに「高校BIG４」と呼ばれた逸材も、
ここ3年間は未勝利。昨季は一度も一軍に上がれず、
イースタンでも18試合登板で0勝6敗、防御率7.16に終わった。
2022年は背番号も19から46に変更。心機一転の巻き返しが期待される。

高田孝一と内間拓馬の成長も期待

早川と同期入団で2020年ドラフト2位の高田孝一、
同4位の内間拓馬も飛躍が期待されるホープ。
高田は昨季、一軍では3試合に登板したのみだったが、二軍では6勝10敗、
防御率3.21の成績を残し、イースタン・リーグ最多の95三振を奪った。

内間は一軍で11試合に登板して防御率5.91だったものの、10.2回で16三振を奪い、
素質の片鱗をのぞかせた。
ストレートは平均149.6キロをマークしており、
実戦経験を積めば大化けする期待もある。

また創志学園高から巨人に入団し、2020年に高梨雄平とのトレードで楽天に移籍した
髙田萌生も1998年生まれ。今年こそ優勝するために、年男の飛躍は不可欠だ。