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イーグルスファンコミュの茂木栄五郎 「不甲斐ない結果」万全な状態にはほど遠く/チームリーダーの1年

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野球茂木栄五郎 「不甲斐ない結果」万全な状態にはほど遠く/チームリーダーの1年
野球

チームの5代目キャプテンに就任したのは2020年のことだった。
そして昨オフ、石井一久GM兼任監督から
「来シーズンもキャプテンをやってもらいたい」と直々に続投の打診を受けた。
「キャプテンになって、個人として今までにない自覚も芽生えた。
常に一軍のグラウンドに立って貢献することがチームの勝ちにつながると思う」。
決意を新たに臨んだ2021年シーズンだったが、
いきなりアクシデントに襲われてしまった。

「体のすごい張り」(石井GM兼任監督)で4月10日から4戦連続で欠場した。
すると好調だった打線は勢いを失い、その間に2敗2分け。
2カード連続で白星から遠ざかる結果に、茂木は責任を痛感していた。
「五番を任せてもらっていて、すごくいい形が出ている中で離脱してしまって。
チームの勢いを落としてしまう、不甲斐ない結果」とうつむいた。

その後は定期的に休養を与えながら出場を続け、前半戦だけで10本塁打をマーク。
だが7月1日には疲労蓄積のため今季初めて出場選手登録を抹消された。
やはり万全なコンディションにはほど遠いものだった。

チームは3位でクライマックスシリーズ進出を果たし、自身はロッテとの2試合に
フル出場するも6打数ノーヒット。白星をつかめないまま今季の終戦を迎えた。
犬鷲打線の核はやはり、浅村栄斗、島内宏明、そして茂木の3人で、
そろって活躍することが優勝への近道となる。まずはコンディションを万全にし、
雪辱の機会をうかがう。



野球銀次 22年は料理で気分転換「すし握りたい」魚もゴロも華麗にさばく野球

銀次内野手が、料理で気分転換を図る。

「(22年は)間違いなく走る量が増えると思う。しっかりもう1回鍛え直す」と
自主トレで体力向上を目指す一方で「料理ですね。すしを握りたいです」と、
野球以外の取り組みを明かした。今季は7月に新型コロナウイルスに感染して入院。
「味もにおいもわからないですから」と、食べることの大切さが身に染みたという。
釣りが得意というベテランが、魚もゴロも華麗にさばいていく。

13年の日本一も経験している銀次は「ベンチの盛り上がり方がやっぱり違いますよね。
ランナーが出てなくて、ヒット打って、みんなで盛り上がるところは
見ていてすごいなと。いいなと思いました」と、
日本シリーズを戦ったヤクルトとオリックスに団結力の強さを感じたという。
「日本シリーズと聞くだけで、その響きだけで、パッとよみがえります」。
8年前に当時の星野監督に抱きついた記憶は強く残っている。
「野球をしている以上、絶対優勝というのは常に思ってやっているので」。
日本一へ、ベテランが底力を見せていく。

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