イーグルスファンコミュの田中将大が現状維持の９億円で契約更改「改めて来季は一番高いところまで」

田中将大が現状維持の９億円で契約更改「改めて来季は一番高いところまで」

田中将大投手が３０日、契約更改交渉を行い、２年契約２年目へ現状維持の９億円
（金額は推定）でサインした。

米メジャーから８年ぶりに日本復帰した今季は２３試合に先発。
４勝９敗とプロ入り後初の負け越しとなったが、防御率はチームトップの３・０１。
クオリティースタート（ＱＳ＝６回以上自責３以下）１７度を記録するなど、
安定感を示していた。

田中将は球団を通じて「ファンの皆様にご報告させていただきましたが、
改めて来季は一番高いところまで、みんなでいけるよう頑張りたいと思います」と
コメントした。

また、これで全選手の契約更改が終了した。

松井裕樹“田中将大の教え”来季も実践…ブレないメンタル保つ

松井裕樹投手が２９日、どんな時でも前向きに振る舞う田中将大の教えを、
来季も実践していく考えを示した。
シーズン中に敗戦後や登板内容が悪かった後のことについて数選手で
話したことがあったといい「僕も（ぶれないメンタルを）保つことは大事だと
思っていたし、田中さんからも『常に見られているからしっかり意識しろよ』と
言われたので、意識して過ごしたい」と引き締めた。

右腕とはオフの自主トレを毎年行うが、今年同僚になり、新たに感じたことだ。
どんな投球内容でも「クラブハウスでの過ごし方や表情が上下したかと言われたら、
それがなかった」と浮き沈みなく次戦へ準備する姿を見てきた。
それだけに「僕は普段から明るく元気なタイプ。
落ち込むとチームにも影響は少なからずある」と守護神。
超一流からの学びを生かし、プレーでも行動でもチームに好影響を与える。

田中将大「ルーティンを気にして準備はしない」島内らと納会出席

田中将大投手、島内宏明外野手、滝中瞭太投手が29日、
オンラインで開催された楽天グループ納会に出席した。

質問に答える形式で参加。ルーティンを聞かれ、
滝中は「あまり作らないようにしていますけど、左のポケットに
お守りを入れています」と回答。
それに対し島内も「僕も一緒です。考えすぎてもおかしくなるので、
左のポケットにお守りを入れています」と明かした。

最後の回答者となった田中将は「ルーティンを気にして準備はしない。
登板後から次の登板に向けて自分のコンディションはその時で違うので、
その状態を見ながら調整します」と柔軟な姿勢を見せた。