イーグルスファンコミュの楽天新社長に米田陽介氏「目標日本一、夢は連覇、もっと大きな夢は世界一」

辰己涼介がゴールデン・グラブ賞初受賞　元同僚・ウィーラーとのエピソード
明かし「ほんまにいい人やなと」

セ、パ両リーグの守備のスペシャリストを表彰する
「第５０回　三井ゴールデン・グラブ賞」の授賞式が１６日、都内で行われ、
辰己涼介外野手が出席した。辰己は、外野手部門で初受賞。
球団の外野手としても初選出で「受賞して素直にうれしく思っています」と
喜びを語った。

大卒３年目の今季は自己最多の１３０試合に出場。

外野では１２８試合で、守備率９割９分３厘の数字を残した。
今季のベストプレーには、５月２５日の巨人戦でウィーラーの打球をフェンスに
ぶつかりながらジャンピングキャッチしたプレーを挙げ
「相手がウィーラーやったんで。すごく仲良くて、移籍しちゃったんですけど
試合前あいさつもしますし、たまに連絡もくれる。
捕って申し訳なかったですけど、謝ったら『大丈夫、大丈夫』って。
ほんまにいい人やなと思いました」と元同僚とのエピソードを明かした。

来季に向けては「守備では点が入らないので、とにかく足引っ張らんように、
自分がミスして負けないように。
もう一度、来年再来年とこういった賞を受賞できるようにやっていきたいと
思います」と意気込んだ。

また、秋田では６月２１日の日本ハム戦（こまち）が５年ぶり、
青森では７月５日のソフトバンク戦（弘前）が３年ぶりの開催となる。
球団はコロナ禍で断念していた地方開催を復活させ、野球の地域振興を加速させる。

島内、大先輩に続く　石川・星稜高出身選手のタイトルは０２年の松井以来

今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するＮＰＢアワーズが１５日、
東京都内で開かれ、最優秀選手（ＭＶＰ）はセ・リーグがヤクルトの村上宗隆内野手、
パ・リーグはオリックスの山本由伸投手がともに初受賞した。
最優秀新人（新人王）にはセ・リーグは広島の栗林良吏投手、
パ・リーグはオリックスの宮城大弥投手が選ばれた。

楽天の島内は自己最多の９６打点をマークし、１０年目で初の打点王に輝いた。
石川・星稜高出身選手のタイトルは２００２年に松井（巨人）が本塁打王などを
獲得して以来。偉大な先輩に続いた格好となり
「レベルはまだ全然遠く及んでいないので、とりあえず１回獲得できて良かった」と
恐縮気味にコメントした。

今季は主に４番打者を務め、勝負強さを発揮した。
「また来年、僕の名前をもっと覚えてもらえるように一生懸命活躍したい」と
気持ちを新たにした。

黒川史陽イースタン優秀選手賞　２軍で打率３割１分９厘をマーク

＜NPB AWARDS 2021 supported by　リポビタンD＞◇15日

楽天黒川史陽内野手が15日、今季のタイトル獲得者らを表彰する
「NPB AWARDS 2021 supported by　リポビタンD」でイースタン・リーグの
優秀選手賞を受賞した。

高卒2年目の今季は2軍で打率3割1分9厘をマーク。
記念の盾を受け取った黒川は「このような賞をいただくことができ、
大変うれしく思います。来シーズンは、
1年間1軍の戦力として戦うことができるように、頑張っていきたいと思います」。
34試合出場で打率1割8分7厘だった1軍の舞台で、来季は活躍することを誓った。

銀次、３年ぶり地元凱旋で大暴れだ　来年６月２２日に岩手で日本ハム戦

銀次内野手が１５日、来季３年ぶりに行われる地元開催試合での好プレーを約束した。
岩手生まれのベテランは、６月２２日に行われる日本ハム戦（盛岡）について
「３年ぶりに岩手で試合を行うことになり、とてもうれしく思います」と
笑みを浮かべた。

心に刻まれているのが１７年５月１７日の日本ハム戦（盛岡）で
２回に決勝打を放ったシーンだ。
「年に一度しかない地元の試合で、ヒーローになれたのは本当にうれしかったです」と
懐かしみつつ、「まだコロナ禍ではありますが、ぜひ多くの岩手のファンのみなさんに
見に来てほしいですね。自分も、岩手のファンのみなさんの印象に残る一打を
打てるように頑張ります」と、凱旋試合でヒーロー級の活躍を見せることを誓った。



楽天新社長に米田陽介氏「目標日本一、夢は連覇、もっと大きな夢は世界一」
https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00004341.html
楽天は16日、米田陽介氏（38）が代表取締役社長に就任すると発表した。
任期は22年1月1日からで、現任の立花陽三社長は勇退となる。

米田氏はこの日、仙台市内の楽天生命パーク宮城内で就任会見を行った。
「目標は経験したことのある日本一、夢は経験したことのない連覇。
もっと大きな夢はワールドシリーズのチャンピオンと対戦して、
東北楽天ゴールデンイーグルスを世界一のチームにしたい」と目を輝かせた。

米田氏は07年に楽天株式会社に入社。
19年11月からは楽天モバイルの執行役員を務めた。
21年10月に楽天野球団の取締役副社長に就任していた。
「チャレンジングな姿勢を大切にしたい。チームとビジネスのバランスを
大事にしながらやっていきたい」と決意表明。
若くしてビジネスで引っ張ってきた経験を生かし、
楽天をさらに魅力ある球団にしていく。